イアン・ジャクソン

ウィキペディアから、無料の百科事典

イアン・ジャクソン(Ian Jackson)は、長期に亘り自由ソフトウェアの作成、並びにDebianに携わる開発者。

経歴・人物

Debianのパッケージ管理システム、dpkgを(Cでリライトし)作り上げた人物であり、その他、SAUCE、uservそしてDebianのバグ追跡システム(英語版)(debbugs, BTS)の開発者である。以前、Linux FAQ[1]のメンテナンスをしていた。またPuTTYやその他のソフトウェアのホスティングで有名なサーバ、chiark.greenend.org.ukの管理者である。

ケンブリッジ大学にて計算機科学の博士号を取得し[2]、現在シトリックス・システムズに勤務している。過去には、カノニカルそしてnCipherコーポレーション[3]にて働いていた。

1998年1月、Debianプロジェクトリーダーに就任した。彼がリーダーの間に、Debian GNU/Linux 2.0(コードネーム:hamm)がリリースされた。現在、Debian技術委員会(Debian Technical Committee)の委員である。1998年から1999年の間、Software in the Public Interestの副会長、のちに会長の職に就いていた。

1999年、Debianプロジェクトリーダーはウィヘルト・アッカーマンが引き継いだ。イアンは後ほどdpkgのメンテナンスもウィヘルトに引き渡した。

発言

好戦的で、過激な人格に思えるようならごめんなさいね。しかし、これが私のいつものやり方なのです。(I'm sorry if the following sounds combative and excessively personal, but that's my general style.)
—イアン・ジャクソン[4]

脚注

  1. ↑ “The Linux FAQ”. 2011年11月11日閲覧。
  2. ↑ “Who goes here ? Confidentiality of location through anonymity”. 2011年11月11日閲覧。
  3. ↑ nCipher。なお現在はタレス・グループの一部門である。
  4. ↑ Jackson, Ian (28 April 1998). "Re: first proposal for a new maintainer policy" (Mailing list). 2011年11月11日閲覧。

外部リンク

先代
ブルース・ペレンズ
Debianプロジェクトリーダー
1998年 1月 – 1998年 12月
次代
ウィヘルト・アッカーマン