お嬢さん乾杯!

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お嬢さん乾杯!
監督 木下恵介
脚本 新藤兼人
製作 小出孝
出演者 佐野周二
原節子
音楽 木下忠司
主題歌 灰田勝彦「お嬢さん乾杯」
撮影 楠田浩之
編集 杉原よ志
大沢静子
製作会社 松竹大船撮影所
配給 松竹
公開 日本の旗 1949年3月9日(先行)
3月13日(一般)
上映時間 89分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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『お嬢さん乾杯!』(おじょうさんかんぱい!)は、1949年(昭和24年)3月9日先行公開・3月13日一般公開された日本映画である[1]。松竹製作・配給。監督は木下惠介、脚本は新藤兼人。モノクロ、スタンダード、89分。

没落した上流階級の令嬢と、戦後に台頭した新興成金の恋を描いたロマンティック・コメディ映画。第23回キネマ旬報ベスト・テン第6位。

あらすじ

自動車修理工場を経営する青年・圭三のもとに、元華族の令嬢・泰子との縁談が持ち込まれた。圭三は初めは乗り気でなかったが、お見合いで泰子と会ってみると彼女を気に入ってしまう。結婚の承諾を受けた圭三は、ある日に池田家を訪問するが、そこで泰子の父が詐欺事件の巻き添えで刑務所に入っていることと、池田家が抵当に入っていることを知り、失望する。

スタッフ

キャスト

作品の評価

批評
  • 小林信彦は本作の大ファン[2]。「『安城家の舞踏会』みたいな悲劇と『お嬢さん乾杯!』みたいな喜劇を、両方同じ人が書いているんだから凄い。『お嬢さん乾杯!』は、ワンシーンごとに全部オチがついています」などと評している[2]。また「新藤兼人さんは神様」と話す丸山昇一は「『偽れる盛装』と『お嬢さん乾杯!』を合わせて見ても、名脚本家といわれる方は、名プロデューサーだなという気がしますね。脚本家はプロデューサーの目がないとだめですね」などと評している[2]。
受賞歴
ランキング
  • 2009年:「オールタイム・ベスト映画遺産200 日本映画篇」(キネマ旬報発表)第36位[4]

テレビドラマ

本作を原作とするテレビドラマが、1962年と1963年に放送された。

高島屋バラ劇場版

1962年6月5日・6月12日の2回にわたって、『髙島屋バラ劇場』(TBS系列)で放送。

キャスト
TBS系列 髙島屋バラ劇場
前番組 番組名 次番組
お嬢さん乾杯
(1962年ドラマ)

日本映画名作ドラマ版

1963年7月7日に『日本映画名作ドラマ』(NET系列)の第1回として放送。タイトルは『お嬢さんカンパイ!』と改題された。映画出演の佐田啓二と佐野周二が本作にも出演し、佐野の長男・関口宏が本作でテレビドラマデビューとなった。

スタッフ
キャスト
NET 日本映画名作ドラマ
前番組 番組名 次番組
(なし)
お嬢さんカンパイ!
(1963年ドラマ)
NET 日曜22時枠
世界の中の日本人
(22:00 - 22:30)
ミリオネア
(22:30 - 23:00)
お嬢さんカンパイ!
(1963年ドラマ)
人情紙風船

脚注

  1. ↑ “お嬢さん乾杯!”. 松竹. 2025年10月17日閲覧。
  2. 1 2 3 「対談『紳士同盟』 小林信彦×丸山昇一 『不幸な時代の楽しい映画作り』」『キネマ旬報』1986年12月下旬号、キネマ旬報社、101–102頁。
  3. ↑ “毎日映画コンクール 第4回(1949年)”. 毎日新聞社. 2025年10月15日閲覧。
  4. ↑ 「オールタイム・ベスト 映画遺産200」全ランキング公開、キネマ旬報映画データベース、2015年3月7日閲覧

外部リンク