『てんたま』は、KIDから発売された恋愛アドベンチャーゲームのシリーズ。
一人前の天使になる試験として「対象者」と呼ばれる選ばれた人間を幸せにするために地上に降り立った見習い天使たちの修行と、彼女たちを迎えることになった一人の青年、そしてその友人たちの恋模様を描いている。 KIDの元スタッフである柴田太郎は、本シリーズの物語のテーマは重いが、演出をライトにしていると2020年の座談会の中で話している[2]。
シリーズ第3作は外伝的作品で、題名も『Monochrome』となっている。詳細は当該項目を参照。
本作の開発と並行して、KIDでは同じく天使を題材とした『夢のつばさ』の開発も行われており、一度は関連付けも検討されたが、最終的に見送られた[2]。
| ジャンル | 恋愛アドベンチャーゲーム |
|---|---|
| 対応機種 |
PlayStation ドリームキャスト PlayStation 2 Windows 95/98/Me/2000/XP |
| 発売元 | KID |
| 発売日 |
2001年1月25日(PS) 2001年10月24日(DC) 2003年10月30日(PS2) 2006年8月24日(PS2廉価版) |
| レイティング |
全年齢対象 CERO15(PS2) |
| キャラクター名設定 | 不可 |
| キャラクターボイス | 主人公以外 |
| CGモード | あり |
| 音楽モード | あり |
選択肢に従って文章を読み進めるオーソドックスなアドベンチャーゲーム。クリア後はおまけシナリオ「URATAMA」が閲覧可能となるが、これはKIDが他作品で展開していたアペンドストーリーとは異なり、制作者側が執筆したものである。
主人公以外にも複数の登場人物の視点から物語が描写されるのが特徴。PS版では声で視点の主を判別していたが、『1st sunny side』でリメイクされてからはアイキャッチで誰の視点なのか明示されるようになった[3]。
早瀬川椎名は渡瀬双葉と出会い、恋に落ちる。しかし病弱な双葉は椎名を残して天に召されてしまう。そして1年後、椎名は友人たちに囲まれながらも胸の内の寂しさを消せずにいた。ある日椎名のもとに、彼を幸せにしにきたという見習い天使の花梨が現れる。人間を幸せにすることが卒業試験の課題だという。[4]最初の椎名は心の傷に触れられて激怒する[1]。
学校へ行った椎名は、帰り際に彼の幼なじみ2人のところにも見習い天使が訪れていた事を知る。貴史の所には葵。千夏の所には奈菜。彼女たち2人は、天使界で花梨の親友だという。「花梨たちとの間に何かあったときには同じ立場の見習い天使たちになら花梨のことを相談できるかも知れない」と椎名は心強さを感じるのだった[1]。
そして花梨は椎名の家に住み込むことになる[1]。2人の共同生活を始めた中で椎名が新しい恋を見つけられるように何かと励ます花梨に、日々のできごとを報告するようになる[1]。心優しい椎名にいつしか彼女自身が惹かれてしまうことになる。だが、天使と人間の恋は許されない。花梨は想いを隠したまま、見習い天使の使命を果たそうとする。
| ジャンル | 恋愛アドベンチャーゲーム |
|---|---|
| 対応機種 | PlayStation 2 |
| 発売元 | KID |
| 発売日 |
2004年2月26日 2006年8月24日(廉価版) |
| レイティング | CERO15 |
| キャラクター名設定 | 不可 |
| キャラクターボイス | 主人公以外 |
| CGモード | あり |
| 音楽モード | あり |
前作の数年後の設定。主人公に育成の要素を加え、パラメータに応じてシナリオや結末が変化する。条件を充たすことで前作の人物が登場する裏シナリオへと分岐する。 音楽は阿保剛が手掛けており、明るい曲を中心に構成されている[2]。
ハロウィン、一ノ瀬晶のもとに見習い天使を自称する双子、紅絹と加絵が押しかけてくる。晶が頼んだわけでもないのに、双子は彼を幸せにするためとして恋人作りを手伝おうとする。
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PQS B71