ときめきマリン

ウィキペディアから、無料の百科事典
『ときめきマリン』『ときめきマリンII』
ジャンル 旅・紀行
企画 株式会社ベルグコーポレーション
台本 山崎純
ディレクター 小林正治(「I」)
出演者 大西浩美, 友田由里子, 湯川愛子et al.
ナレーター 金沢寿一(「II」)
オープニング Sparkling Heaven(「II」)
エンディング Try Boy,Try Girl(「II」
製作
プロデューサー 山口真名(テレビ東京)
撮影地 世界各地(おもに熱帯)
製作 テレビ東京、オフィス・トゥ
配給 放送番組センター
放送
放送局テレビ東京
放送国・地域日本の旗
放送期間1987年から1994年
放送時間日曜14:00-14:30
番組年表
前作VIVA!マリーン
次作冒険アイランド
テンプレートを表示

ときめきマリンは、1987年から1991年にかけてテレビ東京で放送された観光案内番組。1991年から1994年にかけて続編である『ときめきマリンII』が放送された[1]。テレ東系では日本船舶振興会(現日本財団)、並びにその関連の団体であるB&G財団が協賛していた。テレ東での放送終了後も、放送番組センターの配給により少なくとも2003年頃まで地方独立局で放送された。

番組の構成は、若い女性がレポーター(VHS, LDではモデルと表記[2])となって世界各地のダイビングスポットを紹介するというものが多い。番組のキモとしてレポーター自身が海に潜って水中の光景や生物をレポートする。現地では陸上の観光地も紹介する。回によっては各種アクティビティ(主としてウォータースポーツ)を紹介することもある。番組を再編集したVHS・LD(1991年に発売された10巻)は、毎日新聞に「美しい映像」「さわやかなサウンドが涼しい気分にさせてくれる」と報じられた[3]。

以下、特に断りなく『ときめきマリン』を「I」、『ときめきマリンII』を「II」と表記することがある。

企画・制作を担当したベルグコーポレーションはこの作品で水中映像制作会社としての地位を確立した(同社公式サイトによる)[1]。撮影協力はクルーズ・コミュニケーションズ[4]。

関係者のその後

出演者

  • 西井里佳 - レポーター[5]
  • 大西浩美 - 「I」「II」レポーター。『ときめきマリン』と並行して『日立 世界・ふしぎ発見!』のミステリーハンターも務める[6][7]。2024年現在女優として活動[8]。娘の上野鈴華(うえのりんか)は、女優である[9]。
  • 蓮舫 - レポーター[10]。1992年頃から報道・情報番組に主軸を移し、2004年から政治家。
  • 友田由里子 - レポーター。2006年9月25日、セストセンソ株式会社設立。2024年現在同代表取締役[11]。ちなみに『ずっとあなたが好きだった』(1992年7月3日 - 9月25日)冒頭のタイトルバックで潜水を披露していた。
  • 深野晴美 - 「I」レポーター(1987年[12])。確認可能な活動は1990年頃まで。1994年、結婚。1999年に写真集が出ているが復帰であると断言できない。
  • 湯川愛子 - レポーター。
  • 松永琴 - 「II」レポーター。『週刊現代』の報道によると当時25歳、161センチ、82-58-84[13]
  • 西澤史子 - レポーター。2013年1月17日より株式会社ループ代表取締役社長。主著『成功をつかむ3%の男がやっていること』『話す力をお金に変える習慣』[14]
  • 金沢寿一 - 「II」ナレーター。2003年、ナレーター事務所「ビートワン」設立[15]

スタッフ

  • 西山卓樹 - 「II」水中カメラマン。ウコンハネガイの発光に遭遇[16]
  • 高橋誠二 - 「I」技術。2024年現在有限会社メディコムタカハシ代表取締役[17]
  • 小林正治 - 「I」ディレクター。2019年頃株式会社スタッフQ代表取締役社長[18]
  • 須原直人 - ディレクター。2024年現在フリーのディレクター集団「DNA」メンバー[19]
  • 長南武 - 「II」ディレクター[20]。1992年の「競艇選手・海野ゆかり」の回を担当。スポーツを中心としたドキュメンタリー映像番組の取材・演出を手掛ける。2024年現在早稲田大学非常勤講師・早稲田大学スポーツ産業研究所招聘研究員[21]
  • 山口真名 - プロデューサー(テレビ東京)
  • 三上徹 - 「II」放送作家。2024年現在株式会社オフィス・トゥー・ワン所属[22]
  • 山崎純 - 放送作家。

その他

  • 春畑道哉 - 演奏家・作曲家。楽曲『Sparkling Heaven』が「II」のオープニングに使用された[23]
  • 前田亘輝 - 歌手。楽曲『Try Boy,Try Girl』が「II」のエンディングに使用された
  • 田中友紀子 - 歌手。楽曲『スコールが来るわ』『Rainbow Maker』が「II」の挿入歌に使用された

その他

1994年1月3日放送分の「II」を監修した奥谷喬司(当時東京水産大学教授)は、期せずしてウコンハネガイの発光を目撃してしまい驚いた。それに関する論文を『貝類学雑誌』に残した[24]

映像ソフト

TOKIMEKIマリン

発売元はポリドール[1]

VHS
巻次タイトル品番一意識別子発売備考
1 ハワイPOVH-100549880050825101991/06/21
2 グアムPOVH-100649880050825341991/06/21
3    サイパンPOVH-100749880050825581991/06/21
4   タヒチPOVH-100849880050825721991/06/21モデル:まつもとたまみ
5   フィジーPOVH-100949880050825961991/06/21
6  モルジブPOVH-101049880050826191991/06/21
7   カリブ海POVH-101149880050826331991/06/21
8  フィリピンPOVH-101249880050826571991/06/21
9  ミクロネシアPOVH-101349880050826711991/06/21
10  グレート・バリア・リーフPOVH-101449880050826951991/06/21
不詳 ワールド・ダイジェストPOVH-101849880050964561992/04/25
不詳    ハワイ2POVH-102049880050981531992/06/01
不詳   ニューカレドニアPOVH-102149880050981771992/06/01モデル:大西浩美
不詳   バリPOVH-102249880050981911992/06/01
不詳   パラオPOVH-102349880050982141992/06/01モデル:まつもとたまみ[25] ほか1名[26]
不詳   沖縄POVH-102449880050982381992/06/01
不詳   小笠原POVH-102549880050982521992/06/01モデル:湯川愛子、なかむらゆりこ
不詳 伊豆諸島POVH-102649880050982761992/06/01
不詳 カリブ海2POVH-102949880051227591993/06/25
不詳 南太平洋POVH-103049880051227731993/06/25
不詳 エーゲ海POVH-103149880051227971993/06/25
不詳 アメリカ西海岸POVH-103249880051228101993/06/25
不詳 ニュージーランドPOVH-103349880051228341993/06/25
LD
巻次タイトル品番一意識別子発売備考
1 ハワイPOLH-100549880050825031991/06/21
2 グアムPOLH-100649880050825271991/06/21
3 サイパンPOLH-100749880050825411991/06/21
4 タヒチPOLH-100849880050825651991/06/21
5 フィジーPOLH-100949880050825891991/06/21
6 モルジブPOLH-101049880050826021991/06/21
7 カリブ海POLH-101149880050826261991/06/21
8 フィリピンPOLH-101249880050826401991/06/21
9 ミクロネシアPOVH-101349880050826711991/06/21
10 グレート・バリア・リーフPOLH-101449880050826881991/06/21
不詳 ハワイ2POLH-102049880050981601992/06/01
不詳   ニューカレドニアPOLH-102149880050981841992/06/01
不詳   バリPOLH-102249880050982071992/06/01
不詳     パラオPOLH-102349880050982211992/06/01
不詳     沖縄POLH-102449880050982451992/06/01
不詳    小笠原POLH-102549880050982691992/06/01
不詳   伊豆諸島POLH-102649880050982831992/06/01
不詳   カリブ海2POLH-102949880051227421993/06/25
不詳   南太平洋POLH-103049880051227661993/06/25
不詳   エーゲ海POLH-103149880051227801993/06/25
不詳    アメリカ西海岸POLH-103249880051228031993/06/25 
不詳    ニュージーランドPOLH-103349880051228271993/06/25

ベストダイビング ときめきマリン

VHS
巻次タイトル品番一意識別子発売備考
1 ミクロネシア編 パラオ/グァム/サイパン/ポンペイPOVH-103849880051439901994/06/25
2 オセアニア編 グレート・バリア・リーフ/ニューカレドニア/ニュージーランドPOVH-103949880051440101994/06/25
3 南太平洋編 タヒチ/フィジー/トンガ/西サモア/バヌアツPOVH-104049880051440341994/06/25
4 アメリカ編 カリブ/ハワイ/ロサンゼルス/サンフランシスコPOVH-104149880051440581994/06/25
5 東南アジア・日本編 モルジブ/沖縄/小笠原/フィリピン/バリPOVH-104249880051440721994/06/25
LD
巻次タイトル品番一意識別子発売備考
1 ミクロネシア編 パラオ/グァム/サイパン/ポンペイPOLH-103849880051440031994/06/25
2 オセアニア編 グレート・バリア・リーフ/ニューカレドニア/ニュージーランドPOLH-103949880051440271994/06/25
3 南太平洋編 タヒチ/フィジー/トンガ/西サモア/バヌアツPOLH-104049880051440411994/06/25
4 アメリカ編 カリブ/ハワイ/ロサンゼルス/サンフランシスコPOLH-104149880051440651994/06/25
5 東南アジア・日本編 モルジブ/沖縄/小笠原/フィリピン/バリPOLH-104249880051440891994/06/25

マリンパラダイス

発売元は日本コロムビア

DVD
巻次タイトル品番一意識別子発売備考
Vol.10 グレート・バリア・リーフ・/ニュージーランド編COBE-53984988001991861 2006/04/19
Vol.4 ミクロネシア/南太平洋編COBE-538049880019818622006/01/18
Vol.14 ミクロネシア・オセアニア編COBE-540249880019922642006/06/21
Vol.13 東南アジア・日本 ワールド・ダイジェスト編COBE-540149880019921652006/06/21
Vol.7 沖縄/小笠原編COBE-539549880019915642006/03/22
Vol.1 ハワイ編COBE-537649880019698602005/12/21
Vol.3 カリブ海編COBE-537949880019817632006/01/18
Vol.6 タヒチ/フィジー編COBE-538249880019820672006/02/22
Vol.2 グアム/サイパン編COBE-537749880019699692005/12/21
Vol.8 エーゲ海/伊豆諸島編COBE-539649880019916632006/03/22
Vol.11 モルディブ/バリ編COBE-539949880019919602006/05/24
Vol.9 パラオ/フィリピン編COBE-539749880019917622006/04/19
Vol.12 南太平洋/アメリカ編COBE-540049880019920662006/05/24
Vol.5 アメリカ西海岸/ニューカレドニア編COBE-538149880019819612006/02/22

脚注

  1. 1 2 3 “映像制作実績”. 株式会社ベルグコーポレーション. 2023年10月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月13日閲覧。
  2. ↑ TOKIMEKIマリン Tahiti (LD). ポリドール株式会社. 21 June 1991. 該当時間: 41min45sec. 2024年5月24日閲覧。
  3. ↑ 「[ビデオ]」『毎日新聞』1991年6月27日、東京夕刊、9面。
  4. ↑ “業務実績”. 株式会社クルーズ・コミュニケーションズ. 2024年5月12日閲覧。
  5. ↑ “西井里佳のプロフィール”. 株式会社システムブレーン. 2024年5月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月14日閲覧。
  6. ↑ “タイトル一覧(1-300回)”. 株式会社TBSテレビ. 2009年5月3日閲覧。
  7. ↑ “タイトル一覧(301-700回)”. 株式会社TBSテレビ. 2009年5月3日閲覧。
  8. ↑ “大西浩美 Ohnishi Hiromi”. 株式会社ADS. 2024年5月13日閲覧。
  9. ↑ “上野 浩美 Ueno Hiromi”. 5-doors.com. 株式会社ファイブドアーズ. 2016年8月26日閲覧。
  10. ↑ 友田由里子 (2011年8月30日). “『ときめきマリン』同窓会”. セストセンソ株式会社. 2024年5月13日閲覧。
  11. ↑ “company”. セストセンソ株式会社. 2024年5月13日閲覧。
  12. ↑ 「夏のクイーンだ! 深野晴美」『WEEKLY平凡パンチ』第24巻第24号、マガジンハウス、1987年7月2日、3ff。
  13. ↑ 「嘘はキライ。真実を伝えるのがレポーターの仕事ヨ。」『週刊現代』第31巻第40号、講談社、1989年9月30日、229頁。
  14. ↑ “西澤 史子 講師”. Tomorrow’s Brain Partners. 2024年6月4日閲覧。
  15. ↑ “金沢 寿一 Hisakazu Kanazawa”. 株式会社ビートワン. ビートワン. 2023年11月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月14日閲覧。
  16. ↑ 「大発見 沖縄・慶良間列島の「光る貝」」『AERA』第7巻第1号、朝日新聞社、1994年1月10日、79頁。
  17. ↑ “代表プロフィール”. 有限会社メディコム・タカハシ. メディコム・タカハシ. 2024年5月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月14日閲覧。
  18. ↑ “小林正治プロフィール”. 株式会社スタッフQ. 2019年12月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月13日閲覧。
  19. ↑ “Member”. 株式会社DNA通信. 2024年6月4日閲覧。
  20. ↑ 「青白く光を放つ貝 沖縄・慶良間の海で発見」『毎日新聞』1994年1月3日、東京朝刊、26面。
  21. ↑ “実践スポーツジャーナリズム演習”. 大久保建男スポーツジャーナリズム基金. 2024年6月4日閲覧。
  22. ↑ “三上徹(みかみとおる)”. WEBザテレビジョン. 2024年6月4日閲覧。
  23. ↑ “Sparkling Heaven/春畑 道哉”. mysound. 株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス. 2024年6月4日閲覧。
  24. ↑ 奥谷喬司「ウコンハネガイ Ctenoides ales (Finley, 1927) の発光」『貝類学雑誌』第53巻第1号、日本貝類学会、1994年、57-59頁、doi:10.18941/venusjjm.53.1_57、NAID 110004765050。
  25. ↑ TOKIMEKIマリン 1992n, 39min45sec.
  26. ↑ TOKIMEKIマリン 1992n, 10min48sec.

参考文献