アゲマキガイ

ウィキペディアから、無料の百科事典
アゲマキガイ
アゲマキ
分類
界 : 動物界 Animalia
門 : 軟体動物門 Mollusca
綱 : 二枚貝綱 Bivalvia
亜綱 : 異歯亜綱 Heterodonta
階級なし : Euheterodonta
目 : マルスダレガイ目 Veneroida
上科 : マテガイ上科 Solenoidea
科 : ユキノアシタガイ科 Pharidae
属 : アゲマキガイ属 Sinonovacula
種 : アゲマキガイ S. constricta
学名
Sinonovacula constricta
Lamarck, 1818 [1]
和名
アゲマキガイ
英名
Chinese razor clam
Agemaki clam

アゲマキガイ(揚巻貝、学名:Sinonovacula constricta[2][3])は、ユキノアシタガイ科缢蛏属の二枚貝である。別名としてチンダイガイ(鎮台貝)等がある。またマテガイと混称されるので注意が必要である[4]。

概要

学名は中国のカミソリの意で、英名はジャックナイフ、和名は揚巻の形に似ていることに由来する[3]。

自分の殻長の7~8倍の穴を掘り、その中で生活する[3]。海水中の餌をこしとって食べる[3]。産卵期は10月~11月上旬、盛期は10月中旬頃である[3]。ふ化後海中に漂う期間は6日間ほどで、貝類としては短い[3]。

外殻は細長く両端は円形で殻頂はやや左側へ寄っている。成長線ははっきりしており、表面は黄緑色であるが、殻皮が脱落している場合は白色を呈する。[要出典]

分布

分布域は、日本、中国の遼寧省、河北省、山東省、 浙江省、福建省、広東省等の海域で、河口や汽水の内湾の潮間帯下部付近の干潟に多く見られる[3]。

脚注

  1. ↑ 中国科学院動物研究所. “縊蟶”. 《中国動物物種編目数拠庫》. 中国科学院微生物研究所. 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年4月28日閲覧。
  2. ↑ 阮金山; 李秀珠; 林克冰; 罗冬莲; 周宸; 蔡清海. “安海湾南岸滩涂养殖贝类死亡原因调查分析” (中国語). 《福建水产》 2005 (第04期) 2014年12月4日閲覧。.
  3. 1 2 3 4 5 6 7 “アゲマキガイ(ナタマメガイ科)|有明の海産物・レシピ”. 佐賀県有明海漁業協同組合. 2022年12月19日閲覧。
  4. ↑ 長崎県水産部. “アゲマキ”. 2022年5月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月28日閲覧。

外部リンク