アジアヒレアシ

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マレーヒレアシ
アジアヒレアシ
マレーヒレアシ Heliopais personata
保全状況評価[a 1]
CRITICALLY ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
界 : 動物界 Animalia
門 : 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 : 鳥綱 Aves
目 : ツル目 Gruiformes
科 : ヒレアシ科 Heliornithidae
属 : マレーヒレアシ属 Heliopais
種 : マレーヒレアシ
H. personata
学名
Heliopais personata (Gray, 1849)
和名
マレーヒレアシ
英名
Masked finfoot

マレーヒレアシ(Heliopais personata)は、ツル目ヒレアシ科マレーヒレアシ属に分類される鳥類。

分布

インド北部、インドネシア(スマトラ島)、カンボジア、タイ、バングラデシュ、ベトナム南部、マレーシア(マレー半島)、ミャンマー、ラオス[1][2][3][a 1]

形態

全長43-56センチメートル[1][3]。頭部や前頸の羽衣は黒、後頭や後頸の羽衣は灰色[3]。顔や前頸の黒色部は白く縁取られる[1][3]。体上面の羽衣は黄褐色[1]、体下面の羽衣は白い[3]。

嘴は黄色、後肢は緑色[2][3]。

雛は背の綿羽が褐色や灰褐色で、下面の綿羽が白い[1][3]。オスは喉が黒く、虹彩が暗褐色[3]。また繁殖期のオスは嘴基部に肉質の突起がある[1][3]。メスは喉が白く[1]、後肢が黄色[3]。

生態

湿原、河川、干潟、浸水林などに生息し、水辺が樹木で覆われた環境を好む[1]。季節的な移動を行う[2][3]。

食性は雑食で、魚類、カエル、昆虫、甲殻類、軟体動物などを食べる[1][3]。水面でも陸上でも採食を行う[1]。

繁殖形態は卵生。水面から2-3メートルの高さにある樹上に木の枝を組み合わせた巣を作り、5-7個の卵を産む[1]。雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は10-11日[3]。

人間との関係

開発による生息地の破壊などにより生息数は減少している[1]。

参考文献

  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ4 インド、インドシナ』、講談社、2000年、92、176頁。
  2. 1 2 3 黒田長久監修 C.M.ペリンズ、A.L.A.ミドルトン編 『動物大百科7 鳥類I』、平凡社、1986年、174-175頁。
  3. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 黒田長久、森岡弘之監修 『世界の動物 分類と飼育10-II (ツル目)』、東京動物園協会、1989年、88-89、167頁。

関連項目

外部リンク

  1. 1 2 The IUCN Red List of Threatened Species
    • BirdLife International 2009.0. Heliopais personatus. In: IUCN 2010. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2010.4.