アジェイ・バンガ

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Ajay Banga
アジェイ・バンガ
個人情報
生誕Ajaypal Singh Banga
(1959-11-10) 1959年11月10日(66歳)
インドの旗 インド マハーラーシュトラ州

アジェイ・バンガ(Ajay Banga, 1959年11月10日 - )[1]は、インド出身のアメリカ合衆国の経営者であり、現在は世界銀行総裁。マスターカードの社長兼最高経営責任者(CEO)、米投資会社ジェネラル・アトランティック(英語版)副会長を歴任した。シク教の信者。

人物・経歴

インドのマハーラーシュトラ州プネー近郊のハドキ出身[2]。デリー大学で学士号を取得したのちインド経営大学院アーメダバード校でMBAを取得した。1981年に学業を終えたのち、ネスレのインド法人に幹部候補生(Management Trainee)として入社し、営業やマーケティング、事業管理などの役職を13年間務めた。その後ペプシコに移籍し、インド経済の規制緩和に伴い同国におけるファーストフードフランチャイズの立ち上げに携わった。

1996年にシティグループへ入社した。2000年から2002年にかけて、シティファイナンシャル(CitiFinancial)および米資産部門の責任者を務めた。2005年から2008年には、北米以外のすべてのクレジットカードおよび個人向け銀行業務を統括するインターナショナル・グローバル・コンシューマー・グループの最高経営責任者(CEO)を務めた。2008年、同行のアジア太平洋地域ビジネスのCEOに就任した。この役職において、製品ライン全体にわたって地域の責任者に権限を委譲する大規模な組織再編を主導した。2008年時点のシティグループにおけるバンガの報酬は約1,000万ドルに達し、同社で最も高額な報酬を得る幹部の一人となった。

その後、バンガは2009年にマスターカードに入社し、同社の最高経営責任者(CEO)として同社の世界展開に取り組んだ。また、クレジットカード会社の技術的な発展を促進し、非接触型支払いやモバイル決済のような新しい技術を導入することに注力した。

2023年2月、アメリカのジョー・バイデン政権は、世界銀行の次期総裁候補としてバンガを指名した[3](世界銀行はアメリカが最大の出資国であるため、アメリカ政府が総裁を指名することが想定されている)。5月3日に次期総裁に選出され[4]、6月2日に就任した[5]。

脚注

  1. ↑ “Ajay Banga”. Mastercard Incorporated. 2021年2月11日閲覧。
  2. ↑ Parker, Garrett (2019年3月1日). “10 Things You Didn't Know about Mastercard CEO Ajaypal Singh Banga” (英語). Money Inc. 2020年12月21日閲覧。
  3. ↑ “米、世銀総裁候補にマスターカード元CEOのバンガ氏を指名”. ロイター. 2023年2月24日. 2023年2月24日閲覧.
  4. ↑ “World Bank board elects US nominee Ajay Banga as president”. ロイター. 2023年5月4日. 2023年5月5日閲覧.
  5. ↑ “世銀新総裁、開発・気候変動対策の「強化」要請”. ロイター. 2023年6月3日. 2023年6月6日閲覧.

外部リンク