アリ・アスター
| アリ・アスター Ari Aster | |
|---|---|
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2025年 | |
| 生年月日 | 1986年7月15日(40歳) |
| 出生地 |
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| 職業 | |
| ジャンル | 映画 |
| 活動期間 | 2011年 - |
| 公式サイト | https://ari-aster.squarespace.com/ |
| 主な作品 | |
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監督・脚本 『ヘレディタリー/継承』 『ミッドサマー』 『ボーはおそれている』 『エディントンへようこそ』 製作・製作総指揮 『ドリーム・シナリオ』 『ブゴニア』 | |
アリ・アスター(Ari Aster、1986年7月15日 - )は、アメリカ合衆国の映画監督、脚本家、映画プロデューサー。ホラー映画『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』などの監督作品で知られる。
経歴
青年期まで
アリ・アスターはニューヨークで生まれた。両親はユダヤ系で父は音楽家、母は詩人であり、弟がいる[1][2]。1990年、4歳のとき『ディック・トレイシー』を見に行った。アスターにとって、それが初めての映画体験となった。登場人物が炎の描かれた壁を背にマシンガンを撃つシーンを見た瞬間、興奮のあまり座席から飛び跳ねてしまった。それでも興奮が収まらず、町中を走り回り、母親を振り回したという[3]。その後、一家はイングランドに引っ越したが、ほどなくしてニューメキシコ州に移り住むことになり、青春時代を同地で過ごした[1]。
映画監督として
成長したアスターはホラー映画の製作に情熱を燃やしていた。その頃を回想して「僕は行ける範囲の全てのビデオ店に行き、その店のホラー映画コーナーにあった映画を片っ端から鑑賞した。(中略)ただ、当時の僕はホラー映画を作るのに必要なスタッフをどうやって集めたら良いのか分からなかった。(中略)取り敢えず、脚本を書くところから始めてみた。」と述べている[3]。
その後2010年、AFI Conservatoryを卒業。そこで出会ったパヴェウ・ポゴジェルスキとはその後の作品における共同作業者となった[4]。
2011年、初監督作『TDF Really Works』を発表。その後の7年間で、6本の短編映画を世に送り出した。2018年1月21日、自身初の長編映画『ヘレディタリー/継承』がサンダンス映画祭で上映され、批評家から激賞された。同作は「21世紀最高のホラー映画」とまで評され[5]、全米2,964館で封切られた。公開初週末に1,357万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場4位となった[6]。
2019年7月3日、2作目の長編映画となる『ミッドサマー』が全米公開され、批評家から高く評価された[7]。本作は『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』と同じ週に封切られ、2019年7月3日に全米2,707館で公開。公開初週末に656万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場6位となった[8]。
人物
ガイ・マディン(脚本家、監督ほか)のファンであり、学生時代に撮った作品は彼からアイデアを盗んだと語っている[要出典]。『ボーはおそれている』では『臆病者はひざまずく』(2003年、カナダ)、『Stump the Guesser』(2020年、カナダ)(原題)の影響を受けている。さらに、マディンの『Rumours』(2024年、アメリカ合衆国)(原題)では製作総指揮を務めている[9][10][11]。
日本映画が好きで、特に小林正樹について「小林監督の作品は全てが、僕に大きな影響を与えてくれた。」と語っている[12]。また「昔から大好きな映画監督」として今村昌平を挙げており、『ヘレディタリー/継承』では『神々の深き欲望』を参考に、『エディントンへようこそ』の製作にあたっては今村の作品群が「繰り返し頭に浮かんでいた」と明かしている[13]。
フィルモグラフィ
長編映画
監督作品
| 年 | 題名 | 役割 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2018 | ヘレディタリー/継承 Hereditary |
監督・脚本 | 長編映画監督デビュー作 |
| 2019 | ミッドサマー Midsommar |
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| ミッドサマー ディレクターズカット版 Midsommar: The Director's Cut | |||
| 2023 | ボーはおそれている Beau Is Afraid | ||
| 2025 | エディントンへようこそ Eddington |
監督・脚本・編集 | |
| TBA | Scapegoat |
監督・脚本[14] |
製作作品
| 年 | 題名 | 役割 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2023 | ドリーム・シナリオ Dream Scenario |
製作 | |
| 2024 | サスカッチ・サンセット Sasquatch Sunset |
製作総指揮 | |
| Rumours | |||
| 2025 | ブゴニア Bugonia |
製作 | 韓国映画『地球を守れ!』のリメイク[15] |
| 2026 | ドラマなふたり The Drama |
製作 | [16] |
| Primetime | 製作総指揮 | [17] | |
| 2027 | ユニコーンを轢いた Death of a Unicorn |
製作総指揮 | アメリカ合衆国では2025年に公開[18] |
| TBA | Enemies |
製作 | [19] |
短編映画
| 年 | 題名 | 役割 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2011 | TDF Really Works | 監督・脚本 | |
| The Strange Thing About the Johnsons | 監督・脚本・出演 | 声の出演 | |
| Beau | 監督・脚本 | ||
| 2013 | Munchausen | ||
| 2014 | Basically | 監督・脚本・編集 | |
| The Turtle's Head | |||
| 2016 | C'est La Vie |
脚注
出典
- 1 2 Kohn, Eric (2018年6月8日). “‘Hereditary’: The Year’s Scariest Movie Required Years to Make and Painful Experiences No One Will Discuss”. Indiewire (英語). 2024年1月2日閲覧.
- ↑ Singer, Jenny (2018年6月15日). “How Did A ‘Neurotic Jewish Guy’ Make The Horror Hit ‘Hereditary’?”. The Forward (英語). 2024年1月2日閲覧.
- 1 2 Bishop, Bryan (2018年6月7日). “How Hereditary director Ari Aster became an unlikely horror hero”. The Verge (英語). 2024年1月2日閲覧.
- ↑ Ari Aster (2021年7月30日). Ari Aster on meeting his longtime collaborator Pawel Pogorzelski (YouTube配信) (英語). American Film Institute (AFI). 2024年1月2日閲覧.
- ↑ Buckmaster, Luke (2018年6月6日). “Hereditary review: Toni Collette dazzles in horror movie masterpiece”. Flicks (英語). 2024年1月2日閲覧.
- ↑ “Hereditary (2018)”. The Numbers (英語). 2024年1月2日閲覧.
- ↑ “Midsommar”. Rotten Tomatoes (英語). Fandango Media. 2024年1月2日閲覧.
- ↑ Brevet, Brad (2019年7月7日). “'Spider-Man: Far from Home' Delivers Record $185 Million Opening”. Box Office Mojo (英語). 2024年1月2日閲覧.
- ↑ Smith, Justine (2023年4月19日). “Ari Aster told us about shooting his new film Beau Is Afraid in Montreal”. Cult MTL (アメリカ英語). 2024年12月7日閲覧.
- ↑ Pearce, Leonard (2023年3月30日). “Ari Aster Shares 13 Films to See Before Beau Is Afraid” (アメリカ英語). 2024年12月7日閲覧.
- ↑ Wiseman, Andreas (2024年4月16日). “Ari Aster Calls Cate Blanchett & Alicia Vikander’s Cannes Comedy ‘Rumours’ “Stoopid, Hilarious & Wonderful” As Official Image Revealed”. Deadline (アメリカ英語). 2024年12月7日閲覧.
- ↑ 相馬学 (2020年2月25日). “来日したアリ・アスター監督が語る『ミッドサマー』の恐怖の源”. MOVIE WALKER PRESS. 2025年12月10日閲覧。
- ↑ “アリ・アスター監督、日本を舞台にした新作を撮るなら「離島を舞台にしたいかも」 敬愛する監督についても言及”. 映画.com (2025年12月10日). 2025年12月10日閲覧。
- ↑ 「スカーレット・ヨハンソン、『ミッドサマー』アリ・アスター監督新作に主演決定 ─ タイトルは『スケープゴート』、A24製作」『THE RIVER』2026年5月7日。2026年5月7日閲覧。
- ↑ “ヨルゴス・ランティモス×エマ・ストーンの誘拐サスペンス「ブゴニア」公開(予告あり)”. 映画ナタリー. ナターシャ (2025年12月9日). 2025年12月9日閲覧。
- ↑ Kroll, Justin (2024年8月5日). “Zendaya And Robert Pattinson To Star In 'The Drama' Movie At A24”. Deadline (アメリカ英語). Deadline Hollywood. 2024年8月6日閲覧.
- ↑ Robert Pattinson, ‘Ren Faire’ Director Lance Oppenheim to Develop True Crime Film ‘Primetime’ for A24
- ↑ 「A24製作、アリ・アスター製作総指揮の“神獣”サバイバルスリラー「ユニコーンを轢いた」1月8日公開」『映画.com』エイガ・ドット・コム、2026年9月2日。2026年9月3日閲覧。
- ↑ Shafer, Ellise (2025年5月14日). “Austin Butler and Jeremy Allen White to Star in A24 Crime Saga Enemies”. Variety (アメリカ英語). 2025年5月15日閲覧.
外部リンク
- アリ・アスター - allcinema
- アリ・アスター - 映画.com
- アリ・アスター - MOVIE WALKER PRESS
- Ari Aster - IMDb
- ARI ASTER at the Wayback Machine (archived 2019-08-26)