エアハルド・ケラー

ウィキペディアから、無料の百科事典
エアハルド・ケラー
エアハルド・ケラー
エアハルド・ケラー
基本情報
国籍 西ドイツの旗 西ドイツ
出身地 西ドイツの旗 バイエルン州ギュンツブルク
身長 183cm
体重 78kg
自己ベスト 500m:38秒42
成績

エアハルド・ケラー(Erhard Keller、1944年12月24日 - )は、西ドイツの元スピードスケート選手、歯科医師。

人物

バイエルン州ギュンツブルク出身。ミュンヘンのギムナジウム・マックス・プランク(ドイツ語版)で学んだ後、アビトゥーアに合格し、ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンへ進学して歯科学を学ぶ[1]。

歯科医師を目指す傍ら、ケラーはスピードスケートにも熱心に打ち込む。1968年に頭角を現し、同年1月28日、インツェル(ドイツ語版)のリンクで、男子500mでエフゲニー・グリシン(ソビエト連邦)が保持していた39秒5を更新する39秒2の世界記録を樹立する[2]。そして同年の第10回冬季オリンピックグルノーブル大会では男子500mで40秒3で1位となり金メダルを獲得した[3]。

1970 - 1971シーズン、1971年2月に地元西ドイツのインツェルで開催されたISUスプリント選手権で総合優勝を果たす[4]。その1ヶ月後の3月14日にインツェルで500mで38秒42の世界新記録を樹立した[5]。

1972年、2月に開催された第11回冬季オリンピック札幌大会では男子500mで39秒44のオリンピックレコードをマークして2大会連続制覇を果たす[3]。この時、ケラーは真駒内屋外競技場の製氷職人に対して「(素晴らしいリンクを)有難う」と感謝の言葉を贈っている[6]。

1973年に歯科医師となると同時にアマチュアを引退、暫くはプロのスピードスケーターとして活動したこともある。また、第2ドイツテレビ(ZDF)の番組『現在スポーツスタジオ(ドイツ語版)』の司会者としてテレビに出演している[7]。

2011年にはドイツスポーツ殿堂(ドイツ語版)の顕彰者に選出された[7]。

脚注