カンリン

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カンリン
各言語での名称
英 Kangling
独 Rkang-gling
中 刚令
カンリン
分類

気鳴楽器

関連楽器

ギャリン

1933年チベットにて、腰にカンリンをつけたアレクサンドラ・デイヴィッド=ニール(英語版)

カンリン(チベット語: རྐང་གླིང་།、ワイリー方式: rkang-gling)はチベット語で「脚の笛」を意味する気鳴楽器である。多くは人間の大腿骨でつくられる[1]が、木製のものも存在する。2本1組でチベット仏教の葬式や儀式に用いられる[2]。

製法

亡くなった人間の大腿骨または脛骨[1]を切り、金属製のマウスピースを取り付ける。犯罪者や非業の死を遂げた人の大腿骨が好まれるが、尊敬する僧侶のものも用いられる[3]。

儀式

カンリンは、寺院の外でチュウ・ダマル(英語版)と鐘を使って行われるチベット仏教のチュウ(英語版)の儀式で、プルバ(英語版)などの儀式用の道具と一緒に使われる。

脚注

  1. 1 2 Attala, Luci; Steel, Louise (2019-05-01) (英語). Body Matters: Exploring the Materiality of the Human Body. Cardiff, Wales: University of Wales Press. pp. 166. ISBN 978-1-78683-416-4
  2. ↑ “楽器図鑑 カンリン”. 文化デジタルライブラリー. 日本芸術文化振興会. 2024年3月5日閲覧。
  3. ↑ Andrea Loseries-Leick (2008). Tibetan Mahayoga Tantra: An Ethno Historical Study of Skulls, Bones and Relics. B.R. Pub. Corp. pp. 225

関連項目