カール・ウエレ

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カール・ウエレ
カール・ウエレの画像
2018年
プロフィール
リングネーム ピエール・カール・ウエレ
ジャン=ピエール・ラフィット
ケベッカー・ピエール
ピエール・ウエレ
カール・ウエレ
X
クリス・キャノンボール
キラー・カール・ウォレス
ワイルド・ウォル・ウォレス
バッシュ・ザ・ターミネーター
本名 Carl Joseph Yvon Ouellet
ニックネーム PCO
身長 185cm
体重 111kg - 120kg
誕生日 (1967-12-30) 1967年12月30日(57歳)
出身地 カナダの旗 カナダ
ケベック州の旗 ケベック州
サント・カトリーヌ(セント・キャサリン)
所属 ROH
トレーナー ジノ・ブリット
デビュー 1987年
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カール・ウエレ(Carl Ouellet、1967年12月30日 - )は、フランス系カナダ人のプロレスラー。カナダのケベック州セント・キャサリン出身。

ジャック・ルージョーとのタッグチーム「ザ・ケベッカーズ(The Quebecers)」や海賊ギミックの「ジャン=ピエール・ラフィット(Jean-Pierre Lafitte)」など、1990年代のWWFで中堅ヒールとして活躍した[1][2]。

来歴

1987年に地元ケベックのモントリオールにてデビュー[3]。インディー団体でキャリアを積んだ後、ネオナチ・ギミックのキラー・カール・ウォレス(Killer Karl Wallace)に変身してカルロス・コロンの主宰するプエルトリコのWWCに参戦[1]。1992年5月には、クラッシュ・ザ・ターミネーターことビル・デモットのタッグパートナーとして、バッシュ・ザ・ターミネーター(Bash the Terminator)のリングネームでW★INGプロモーションに初来日している[1]。

WWF時代

1993年、ケベック人の先輩ジャック・ルージョーの仲介でWWFに登場。ジャックのパートナーとなってピエール(Pierre)と名乗り、マウンティー・スタイルのザ・ケベッカーズ(The Quebecers)を結成。ジョニー・ポロをマネージャーに迎え、9月13日にリックとスコットのスタイナー・ブラザーズからWWF世界タッグ王座を奪取した[4]。以後、マーティ・ジャネッティ&1-2-3キッドやモーとメイブルのメン・オン・ナ・ミッションにタイトルを奪われるが、いずれも短期間で奪還、1994年4月26日にサムゥとファトゥのザ・ヘッドシュリンカーズに敗れるまで、同王座を通算3回獲得した[5]。

1995年

1995年、ジャックの一時引退に伴いシングル・プレイヤーに転向。少年時代にエアガンの事故で右眼の視力を失い隻眼であったことから[3]、黒いアイパッチを付けた海賊ギミックのジャン=ピエール・ラフィット(Jean-Pierre Lafitte)に変身する[6]。ルイジアナ州ニューオーリンズのフレンチ・クオーター出身を自称し、実在したフランス移民の海賊ジャン・ラフィットの末裔という設定のもと、入場中のブレット・ハートを急襲してリングコスチュームを強奪。以降、短期間ながらブレットとの抗争アングルが組まれ、PPVシリーズの『イン・ユア・ハウス』では、7月23日と9月24日の2回に渡って両者のシングルマッチが行われた[7]。

また、ホームタウンのケベック州モントリオールで開催されたハウス・ショーでは当時のWWF世界ヘビー級王者ディーゼルと対戦。当初、この試合はウエレが地元で勝利を飾るはずだったが、当時WWFのバックステージにおいて発言力を増大させていたクリックのショーン・マイケルズの反対に遭い、ダブル・カウントアウトの引き分けに終わっている[3][8]。その後まもなく、ウエレはWWFを離れた。

WWF以降

1996年9月よりWCWに移籍し、アメイジング・フレンチ・カナディアンズ(The Amazing French Canadians)とチーム名を変更してジャック・ルージョーとのコンビを再結成。ナスティ・ボーイズやハーレム・ヒートとも対戦して、モントリオールではザ・ジャイアントとのシングルマッチも組まれたが[9]、WWF時代のような活躍はできず翌1997年の半ばにWCWを解雇された[3]。

以後、オットー・ワンツの主宰するドイツ・オーストリアのCWA遠征を経て、1998年にジョバーのポジションでWWFに復帰。7月14日の『ロウ・イズ・ウォー』では "WWF Brawl for All" の一回戦でスティーブ・ウィリアムスに敗退した[10]。その後は当時のWWFのファーム団体だったテネシー州メンフィスのPPWにて、クリス・キャノンボール(Kris Kannonball)のリングネームで活動[9]。1999年7月には、ピエールの名義で全日本プロレスに来日している[9][11]。

2000年は本名のカール・ウエレとしてECWに参戦、フィラデルフィアのECWアリーナにてジャスティン・クレディブルのECW世界ヘビー級王座に挑戦した[12]。同年下期にはWCWに短期間再登場し、ランス・ストーム率いるチーム・カナダに加入。8月14日の『マンデー・ナイトロ』にて前王者ストームからWCWハードコア王座を譲り受けたが、同夜にノーマン・スマイリーに奪取された[13]。

その後、IWAプエルトリコなどを経て、2003年に覆面レスラーのXに変身してTNAに登場、クリストファー・ダニエルズやサンジェイ・ダットを相手に試合を行った[8]。以降はPCOことピエール・カール・ウエレ(Pierre Carl Ouellet)を正式なリングネームに、IWS(International Wrestling Syndicate)やTOW(Top of the World Wrestling)などモントリオールのインディー団体で活動。WWEのダーク・マッチにも時折出場して、2007年から2008年にかけてはトミー・ドリーマーやチャーリー・ハースと対戦した[8]。2009年5月30日には、IWSの10周年記念興行にて因縁のケビン・ナッシュをタップアウトさせている[14]。

2011年2月8日、ケベックのラジオ局のインタビューにて引退を声明[15]。前年の2010年6月19日にTOWで行われたデズモンド・ウルフ戦が引退試合となった[2]。

現役復帰

2016年5月21日、ケベック州で開催されたイベントで現役復帰。以降、GCWやPWGなどのインディー団体で活動。

2018年12月1日、ROHとの独占契約を発表[16]。2019年3月にROH世界タッグ王座とROH世界6人タッグ王座の2冠王となり、12月13日にはルーシュを破りROH世界王座を獲得した[2]。

得意技

獲得タイトル

WWF
ROH
NWA
CWA
WCW
インターナショナル・レスリング・シンジケート
  • IWSヘビー級王座:1回
トップ・オブ・ザ・ワールド・レスリング

脚注

  1. 1 2 3 『THE WRESTLER BEST 1000』P227(1996年、日本スポーツ出版社)
  2. 1 2 3 “Wrestler Profiles: Pierre Carl Oulette”. Online World of Wrestling. 2019年12月17日閲覧。
  3. 1 2 3 4 “Canadian Hall of Fame: Pierre Carl Ouellet”. Slam Wrestling. 2010年11月14日閲覧。
  4. 1 2 “History of the WWE World Tag Team Championship”. WWE.com. 2010年11月14日閲覧。
  5. 1 2 “WWF World Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2010年11月14日閲覧。
  6. ↑ “Jean-Pierre Lafitte”. Online World of Wrestling. 2010年11月14日閲覧。
  7. ↑ “WWE Yearly Results 1995”. The History of WWE. 2010年11月14日閲覧。
  8. 1 2 3 “Ouellet wants another run with WWE”. Slam Wrestling (2008年8月6日). 2010年11月14日閲覧。
  9. 1 2 3 “Ouelett wants back in spotlight”. Slam Wrestling (1999年8月31日). 2010年11月14日閲覧。
  10. ↑ “WWF RAW is WAR #269”. Cagematch.net. 2023年10月10日閲覧。
  11. ↑ “The AJPW matches fought by PCO in 1999”. Wrestlingdata.com. 2023年10月10日閲覧。
  12. ↑ “Ouellet still working on ECW deal”. Slam Wrestling (2000年7月19日). 2010年11月14日閲覧。
  13. 1 2 “WCW World Hardcore Title”. Wrestling-Titles.com. 2010年11月14日閲覧。
  14. ↑ “International Wrestling Sydicate Results”. Online World of Wrestling. 2010年11月14日閲覧。
  15. ↑ “Pierre-Carl Ouellet retires”. Slam Wrestling (2011年2月9日). 2013年11月22日閲覧。
  16. ↑ “PCO Signs Exclusive Contract With Ring Of Honor”. Prowrestling Sheet (2018年12月1日). 2019年3月25日閲覧。
  17. ↑ “CWA World Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2013年11月22日閲覧。

外部リンク