クラスノヤルスク橋

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クラスノヤルスク橋

クラスノヤルスク橋(クラスノヤルスクばし、ロシア語: Железнодорожный мост через реку Енисей (Красноярск)、英語: Krasnoyarsk Bridge)は、ロシアのクラスノヤルスクでエニセイ川をまたぐシベリア鉄道の鉄橋である。エニセイ川鉄橋とも呼ばれる。

クラスノヤルスク橋はラヴル・プロスクリャコフ(英語版)の設計により、1893年から1896年にかけて建設された。プロスクリャコフは、この橋のモデルを1900年に開催されたパリ万国博覧会に出展し、金メダルを受賞した。

全長1 km弱のトラス橋で、完成当時は世界最長級の橋であった。

建設用の鋳鉄はウラル地方から、セメントはサンクトペテルブルクから、鋼材はワルシャワから運ばれた[1]。

橋脚は流れてくる巨大な氷塊に耐えるために花崗岩で造られ[2]、ここでせき止められた氷塊は毎年2~3週間がかりでトラクターで引っ張り下流へ流す。

現在、クラスノヤルスク橋は世界遺産の暫定リストに掲載されており、革新的な技術を実地に適用し多くの追随例を生んだことを評価されている[3]。

脚注

  1. ↑ 本来はイルクーツク付近にある鋳造所から資材を供給する予定であったが、そこが破産し、シベリアのセメント業者は政府から前金だけ受け取ってセメント工場建設の契約を反故にした[蔵前2008年]。
  2. ↑ “デジタル大辞泉の解説”. コトバンク. 2018年8月13日閲覧。
  3. ↑ Railway Bridge Over Yenissey River - Tentative Lists - UNESCO World Heritage Centre

参考文献

  • 『地球の歩き方(A 32)シベリア&シベリア鉄道とサハリン』ダイヤモンド・ビッグ社 /ダイヤモンド社
  • 蔵前仁一2008年『シベリア鉄道9300キロ』旅行人

関連項目

外部リンク

ロシア号車窓からみたクラスノヤルスク橋(グーグルとロシア鉄道による公開)