クロルゾキサゾン

ウィキペディアから、無料の百科事典
クロルゾキサゾン
IUPAC命名法による物質名
臨床データ
投与経路 経口
薬物動態データ
生物学的利用能良好に吸収される
血漿タンパク結合13–18%
代謝肝臓
半減期1.1 hr
排泄尿 (<1%)
識別
CAS番号
95-25-0
ATCコード M03BB03 (WHO)
PubChem CID: 2733
DrugBank APRD00308
ChemSpider 2632
KEGG D00771
化学的データ
化学式C7H4ClNO2
分子量169.565 g/mol
テンプレートを表示

クロルゾキサゾン(英: chlorzoxazone)は、ベンゾオキサゾール系筋弛緩剤の1種であり、中枢神経系に作用することで筋弛緩をもたらす。

効能

主に錠剤の形で、肩こりや頸肩腕症候群に対して使用される。本成分を含有する商品には「スラックシン錠」(イセイ)[1]や「コリホグス錠」(小林製薬)[2]がある。中枢性の筋弛緩剤で、介在ニューロンに作用し多シナプス反射を抑制することによって筋肉の過度の緊張を和らげると考えられている[1]。

副作用

発疹やめまい、眠気、胃部不快感が起こることがある。肝障害や腎障害を持つ患者への投与は慎重を要する[1]。なお、めまいや眠気が出ることがあるため、例えば自動車運転や高所での作業など、めまいな眠気が致命的な事故に結び付く可能性のある行為をクロルゾキサゾン使用中には行うべきではない。

脚注

  1. 1 2 3 スラックシン錠(イーファーマ)
  2. ↑ コリホグス錠(小林製薬)