ゴロドナヤ・ステップ

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ウズベキスタンのゴロドナヤ・ステップで暮らすキルギス人の遊牧民 (S. M. Prokudin-Gorskii撮影)
1917年に作成されたゴロドナヤ・ステップの地図 (ロシア語)

ゴロドナヤ・ステップ (英語: Golodnaya Steppe、ウズベク語: Mirzacho'l / Мирзачўл、ロシア語: Голодная степь) はウズベキスタンのシルダリヤ川左岸に広がる黄土の土地である。ゴロドナヤ・ステップとはロシア語で「飢餓のステップ」を意味する[1]。「ゴロドナヤ平原」と表記されることもある[2]。

概要

10,000 km2に渡って存在し、東はフェルガナ盆地、タジキスタンとの国境付近から西はシルダリヤ州やジザフ州の北部、南はトルキスタン山脈(英語版)の範囲にある。地理学的にはゴロドナヤ・ステップはキジルクム砂漠が南東へと延伸したものであり、年間降水量は約240mm、平均最高気温は7月の28°C、平均最低気温は1月の−2°Cという典型的な大陸性気候である[3]。

19世紀の終わりにはゴロドナヤ・ステップは砂漠から意図的に灌漑が行われた耕作地へと次第に変化していき、今日ではウズベキスタン国内において500,000haで灌漑農業が行われる綿や穀物の主要産地となっている[4]。1950年代には3つの大規模な運河が建設され、1960年代にはゴロドナヤ・ステップの農場に水が供給されていた。シルダリヤ州のグリスタンやヤンギイェルといった都市がゴロドナヤ・ステップの主な都市となっている。

脚注

  1. ↑ “ゴロドナヤ・ステップ”. コトバンク. 2012年12月19日閲覧。
  2. ↑ “ウズベキスタン共和国フエルガナ盆地潅漑用水有効利用計画プロジェクトファインディング調査報告書”. 海外農業開発コンサルタンツ協会(ADCA) (2004年5月). 2012年12月19日閲覧。
  3. ↑ “Значение слова "Голодная степь" в Большой Советской Энциклопедии” (ロシア語). ソビエト大百科事典web版. 2012年12月19日閲覧。
  4. ↑ Agricultural of Uzbekistan 2006, statistical yearbook, Goskomstat Uzbekistana, Tashkent, 2007

関連項目

外部リンク