サンフランシスコ・エリア

ウィキペディアから、無料の百科事典

サンフランシスコ・エリア(英: San Francisco)は、ユニバーサル・スタジオ・テーマパークに設けられている、アメリカ合衆国カリフォルニア州のサンフランシスコをテーマとしたエリアである。港湾地区や歴史的な街並みを再現し、映画作品を題材としたアトラクションや飲食店などが配置されている。

概要

サンフランシスコ・エリアは、アメリカ西海岸を代表する港湾都市であるサンフランシスコをテーマとしている。港湾施設や倉庫、飲食店などの建築物を通じて、同都市のウォーターフロントの雰囲気を再現している。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、フィッシャーマンズワーフやチャイナタウンをモチーフとした街並みが再現されている。パーク中央部のラグーンに面しており、港町の景観を生かした飲食施設が設けられている[1]。

ユニバーサル・スタジオ・フロリダにも同名のエリアが設けられており、サンフランシスコの港湾地区をイメージした街並みが再現されている。

設置されているパーク

各パークのサンフランシスコ・エリア

ユニバーサル・スタジオ・フロリダ

ユニバーサル・スタジオ・フロリダのサンフランシスコ・エリアは、サンフランシスコの港湾地区をテーマとしたエリアである。映画を題材としたアトラクションが設けられてきたほか、港町をイメージしたレストランやショップが配置されている。

レストラン

  • Richter's Burger Co.(リヒターズ・バーガー・カンパニー)
  • Chez Alcatraz(シェ・アルカトラズ)
  • San Francisco Pastry Company(サンフランシスコ・ペストリー・カンパニー)
  • Lombard's Seafood Grille(ロンバーズ・シーフード・グリル)

ショップ

  • San Francisco Candy Factory
  • Custom Gear
  • Amazing Pictures

過去の施設

アトラクション
  • An American Tail Theatre(アメリカン・テイル・シアター)
    アニメーション映画『アメリカ物語』を題材とした劇場施設。
  • Earthquake: The Big One(アースクエイク:ザ・ビッグ・ワン)
    地震を題材とした特殊効果アトラクション。地下鉄を模したセット内で、大規模な地震による破壊の演出を体験する内容だった。
  • Disaster! A Major Motion Picture Ride... Starring You(ディザスター!ア・メジャー・モーション・ピクチャー・ライド)
    映画製作をテーマとしたアトラクション。「Earthquake: The Big One」を改装して導入され、ゲストが映画の撮影に参加する形式で特殊効果を体験できた。
  • The Wild, Wild, Wild West Stunt Show(ザ・ワイルド・ワイルド・ワイルド・ウエスト・スタント・ショー)
    西部劇を題材としたスタント・ショー。
  • Jaws(ジョーズ)
    映画『ジョーズ』を題材としたボート型アトラクション。サメによる襲撃を特殊効果で再現した。
  • Beetlejuice's Rock and Roll Graveyard Revue(ビートルジュースズ・ロックンロール・グレイブヤード・レビュー)
    映画『ビートルジュース』の主人公ビートルジュースと、ユニバーサル映画に登場するモンスターたちによる音楽ショー。
  • Fast & Furious – Supercharged(ファスト・アンド・フュリアス:スーパーチャージド)
    映画『ワイルド・スピード』シリーズを題材としたライド型アトラクション。2018年に開業し、ゲストは大型車両に乗って、映像と特殊効果を組み合わせたカーアクションを体験した。2026年8月16日をもって営業を終了した[2]。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのサンフランシスコ・エリアは、2001年3月31日のパーク開業当初から設けられているエリアである。サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフやチャイナタウンをテーマとし、港湾地区の倉庫や飲食店などを模した建築物が配置されている[3]。

開業当初は映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『バックドラフト』を題材としたアトラクションが設けられていた。これらのアトラクションの営業終了後は、レストランを中心とした施設構成となっている。

歴史

2001年3月31日のパーク開業と同時に、サンフランシスコ・エリアがオープンした。当初は、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を題材としたシミュレーター型アトラクション「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」と、映画『バックドラフト』を題材とした特殊効果アトラクション「バックドラフト」が設けられていた。

2016年5月31日、「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」が営業を終了した[4]。跡地は映画『怪盗グルーシリーズ』のキャラクターであるミニオンズをテーマとした「ミニオン・パーク」として再開発され、2017年4月21日に開業した。これに伴い、かつてサンフランシスコ・エリアの一部だった区域が独立したテーマエリアへと転換された。

2020年9月14日から「バックドラフト」が休止となり、その後も営業は再開されなかった。2023年5月には、同アトラクションの営業終了が正式に発表された[5]。

レストラン

ザ・ドラゴンズ・パール

サンフランシスコのチャイナタウンにある中国料理店をイメージしたレストラン。チャーハンや麺料理などの中華料理を提供している[6]。

ハピネス・カフェ

サンフランシスコの倉庫を改装したカフェをイメージしたレストラン。洋食やライスプレートなどを提供しており、『怪盗グルー』シリーズのミニオンをテーマとしたメニューも展開されている[7]。

ロンバーズ・ランディング

港町のレストランをイメージした飲食施設。通常のレストラン営業に加え、季節限定イベントや作品とのコラボレーションに合わせた食事とエンターテインメントを提供する施設として使用されている。2026年には、『ONE PIECE』を題材とした「サンジの海賊レストラン」が開催された[8]。

ワーフカフェ

サンフランシスコの港湾地区にあるスナック・スタンドをイメージした飲食施設。軽食やデザート、ドリンクなどを提供している[9]。

過去の施設

アトラクション
バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズを題材としたシミュレーター型アトラクション。ゲストはデロリアン型のタイムマシンに乗り、映像とライドの動きを組み合わせた時間旅行を体験した。2001年3月31日のパーク開業時から営業し、2016年5月31日に終了した[4]。

バックドラフト

映画『バックドラフト』を題材とした特殊効果アトラクション。映画撮影に使用される炎や爆発などの特殊効果を、実演と映像を通じて紹介する内容だった。2001年3月31日のパーク開業時から営業し、2020年9月14日以降の休止を経て、2023年に営業終了が発表された[5]。

エンターテインメント
  • ガーデンカフェ・サプライズ
    エリア内で開催されていたエンターテインメント・プログラム。
レストラン
  • KWBB
ショップ
  • ベイサイド・ミュージック・アンド・ギフト
  • バックドラフト・レスキュー・ギア
  • バック・トゥ・ザ・フューチャー・ギフト
  • サンフランシスコ・キャンディーズ

関連項目

脚注

  1. ↑ “サンフランシスコ・エリア”. ユニバーサル・スタジオ・ジャパン. 合同会社ユー・エス・ジェイ. 2026年10月26日閲覧。
  2. ↑ “Fast & Furious Supercharged Ride Closes Forever Today at Universal Studios Florida After Just 8 Years”. People (2026年8月16日). 2026年10月26日閲覧。
  3. ↑ “サンフランシスコ・エリア”. ユニバーサル・スタジオ・ジャパン. 合同会社ユー・エス・ジェイ. 2026年10月26日閲覧。
  4. 1 2 “バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライドが運営終了”. ウォーカープラス. 2019年8月30日閲覧。
  5. 1 2 “USJ「スパイダーマン」のアトラクション来年1月に終了へ 現在休止中の「ターミネーター」「バックドラフト」も終了”. Yahoo!ニュース (2023年5月). 2026年10月26日閲覧。
  6. ↑ “ザ・ドラゴンズ・パール”. ユニバーサル・スタジオ・ジャパン. 合同会社ユー・エス・ジェイ. 2026年10月26日閲覧。
  7. ↑ “ハピネス・カフェ”. ユニバーサル・スタジオ・ジャパン. 合同会社ユー・エス・ジェイ. 2026年10月26日閲覧。
  8. ↑ “ロンバーズ・ランディング”. ユニバーサル・スタジオ・ジャパン. 合同会社ユー・エス・ジェイ. 2026年10月26日閲覧。
  9. ↑ “ワーフカフェ”. ユニバーサル・スタジオ・ジャパン. 合同会社ユー・エス・ジェイ. 2026年10月26日閲覧。

外部リンク