ジウ川

ウィキペディアから、無料の百科事典
ジウ川
水系 ドナウ川水系
延長 339 km
流域面積 1万70 km2
水源 ジウル・デ・ヴェスト川(英語版)とジウル・デ・エスト川(英語版)の合流部(フネドアラ県ペトロシャニ付近)
水源の標高 554 m
河口・合流先 ドナウ川(ドルジュ県ベケト(英語版)付近)
流路  ルーマニア(フネドアラ県、ゴルジュ県、ドルジュ県)
テンプレートを表示

ジウ川(ルーマニア語: Jiu、ルーマニア語発音: [ʒiw])は、ルーマニア南部の川。ペトロシャニ付近で支流のジウル・デ・ヴェスト川(英語版)とジウル・デ・エスト川(英語版)が合流し生まれる。ダキア人はこの川をラボン川 (Rhabon) とも呼んだ。

フネドアラ県、ゴルジュ県、ドルジュ県を南に流れ、ブルガリアのオリャホヴォ市の数km上流でドナウ川に合流する。全長339 km、流域面積は1万80平方 km[1]。

上流から順にペトロシャニ(ジウル・デ・エスト川)、ルペニ(ジウル・デ・ヴェスト川)、ブンベシュティ=ジウ(英語版) (Bumbești-Jiu) 、トゥルグ・ジウ、トゥルチェニ(英語版) (Turceni) 、フィリアシ、クラヨーヴァなどの町々を通る。ペトロシャニやルペニ周辺の上流部は、ルーマニアの主要な炭鉱地帯である。

ドナウ川との合流点付近にオークとポプラの森林、草地、湖沼、河床、砂洲、砂丘、沼地などが多く、一帯はウズラクイナ、オジロワシ、シュバシコウ、イシチドリなどの営巣地で、タカブシギ、ニシハイイロペリカン、ヘラサギ、ブロンズトキなどの渡りにとっても重要な場所である。2013年にラムサール条約登録地となった[2]。

ジウ川(桃)の流路図

脚注

  1. ↑ 2004 Romanian Statistical Yearbook - Geography, Meteorology and Environment (ルーマニア語)
  2. ↑ “Jiu-Danube Confluence | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2013年2月2日). 2023年4月1日閲覧。

外部リンク