ジャン・ウィルキンス
| ジャン・ウィルキンス | |
|---|---|
| プロフィール | |
| リングネーム |
ジャン・ウィルキンス (ジャン・ウィルケンズ) ジャン・ウィルコ |
| ニックネーム |
南アフリカの帝王[1] ヨハネスブルグの巨人[2] |
| 身長 | 190cm[1] - 196cm[2] |
| 体重 | 120kg[1] - 130kg[3] |
| 誕生日 | 1943年2月4日[3][4] |
| 死亡日 | 2026年4月19日(83歳没)[5] |
| 出身地 |
ハウテン州ヨハネスブルグ[3] |
| スポーツ歴 | レスリング[1] |
| デビュー | 1952年[1] または1955年[3] |
| 引退 | 1987年[3] |
ジャン・ウィルキンス(Jan Wilkens、1943年2月4日 - 2026年4月19日)は、南アフリカ共和国のプロレスラー[5]。ハウテン州ヨハネスブルグ出身[2]。生年は、日本では1931年とされていた[1]。ラストネームの読みは「ウィルケンズ」が原音に近いが、本項では日本で定着している表記を使用[1]。
1970年代の南アフリカのマット界を代表するレスラーであり[6]、アメリカや日本から選手を招聘するなどプロモーターとしても活動した。
来歴
プレトリア大学ではレスリングのキャプテンとして鳴らし、1952年にケープタウンにてデビューしたとされる[1](デビュー年は1955年ともされる[3])。
その後ヨーロッパに渡り、スペイン、イタリア、フランスを経てイギリスのマット界に進出[7]。ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでは、1965年から1966年にかけて、ゴードン・ネルソンやポール・バションなど北米の選手とも対戦した[2]。
1969年6月、当時ヨーロッパを外国人選手の招聘ルートとしていた国際プロレスにエース格として初来日[7]。欧州出身のウィリアム・ホールやアメリカ人レスラーのチーフ・ダニー・リトルベアをパートナーに、当時サンダー杉山&ラッシャー木村が保持していたTWWA世界タッグ王座に挑戦した[8]。
1973年3月には、NETのテレビ中継がようやく決定した黎明期の新日本プロレスに来日[9]。新日本プロレス版『ワールドプロレスリング』初放送の試合において、マヌエル・ソトと組んでアントニオ猪木&柴田勝久とタッグマッチで対戦した。この来日時も外国人エースを務め、大阪府立体育館にて猪木とのシングルマッチも行われている[10]。
本国の南アフリカでは、1973年8月2日にケープタウンにて、オーストリアのオットー・ワンツとCWA世界ヘビー級王座の初代王者決定戦を争った[11]。この試合には敗退したものの、翌1974年には故郷のヨハネスブルグにてEWU(ヨーロピアン・レスリング・ユニオン)の世界スーパーヘビー級王者に認定され[12]、さらにサウス・アフリカン・ヘビー級王座も獲得[13]。以降は南アフリカのマット界のエースとなって活躍し、ドン・レオ・ジョナサン、坂口征二、スパイロス・アリオン、オックス・ベーカー、タイガー・ジェット・シン、セーラー・ホワイトら世界の強豪を退けた(1975年にジョナサン、1976年10月に坂口にEWU王座を奪われるも、いずれも短期間で奪還している[12])[6]。
1980年代に入っても、1981年10月にブラックジャック・マリガン、1984年2月にはビッグ・ジョン・スタッドなど、スーパーヘビー級の大物選手を相手にEWU王座戦を行ったが、1984年11月に一時引退してタイトルを返上[12]。その後は単発的にリングに復帰し、1986年はイゴール・ボルコフやケビン・ワコーズと対戦。1987年にケープタウンにて引退興行が行われた。
得意技
- ワンハンド・バックブリーカー[7]
- ペンデュラム・バックブリーカー[6]
- フライング・ヘッドシザーズ[7]
- フィギュア・8・ネックシザーズ(首8の字固め)[7]
- バックドロップ[4]
- ベアハッグ[4]
獲得タイトル
- ヨーロピアン・レスリング・ユニオン
- EWU世界スーパーヘビー級王座:6回[12]
- インターワールド・レスリング・プロモーションズ
- サウス・アフリカン・ヘビー級王座:1回[13]
脚注
- 1 2 3 4 5 6 7 8 『新日本プロレス 来日外国人選手 PERFECTカタログ』P51(2002年、日本スポーツ出版社)
- 1 2 3 4 “Jan Wilko”. Wrestlingdata.com. 2013年12月17日閲覧。
- 1 2 3 4 5 6 “Jan Wilkens”. Cagematch.net. 2013年12月17日閲覧。
- 1 2 3 “Jan Wilkens”. Online World of Wrestling. 2026年5月17日閲覧。
- 1 2 3 “SA groet stoeilegende Jan Wilkens” (アフリカーンス語). Maroela Media (2026年4月20日). 2026年5月17日閲覧。
- 1 2 3 『THE WRESTLER BEST 1000』P304(1996年、日本スポーツ出版社)
- 1 2 3 4 5 『国際プロレス クロニクル 上巻(DVD-BOX)』特典付録CD-ROM 国際プロレス全パンフレット「1969年 ダイナマイト・シリーズ」(2011年、クエスト)
- ↑ “IWE 1969 Dynamite Series”. Puroresu.com. 2015年4月23日閲覧。
- ↑ “NJPW 1973 Big Fight Series”. Puroresu.com. 2026年10月16日閲覧。
- ↑ “NJPW Big Fight Series 1973 - Tag 13”. Cagematch.net. 2026年10月16日閲覧。
- ↑ “Catch Wrestling Association World Heavyweight Title”. Wrestling-Titles.com. 2013年12月17日閲覧。
- 1 2 3 4 “European Wrestling Union World Super Heavyweight Title”. Wrestling-Titles.com. 2013年12月17日閲覧。
- 1 2 “South African Heavyweight Title”. Wrestling-Titles.com. 2013年12月17日閲覧。
外部リンク
- Online World of Wrestling
- ジャン・ウィルキンスのプロフィール - Cagematch.net, Wrestlingdata.com