ストロベリームーン (小説)

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ストロベリームーン
Strawberry Moon 
著者 芥川なお
イラスト ふすい
発行日 2023年4月28日
発行元 すばる舎
ジャンル 長編小説
国 日本の旗 日本
言語 日本語
形態 四六判
ページ数 312
公式サイト ストロベリームーン
コード ISBN 978-4-7991-1132-1
ウィキポータル 文学
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『ストロベリームーン』は、芥川なおの小説[1]。2023年4月にデビュー作としてすばる舎より単行本が刊行された[1][2]。2024年12月の時点で発行部数は7万部を突破している[2]。

高校1年の男子・佐藤日向と入学式の日に出会った美少女・桜井萌が自身の病気を隠して交際を始め、ピュアな思いを紡ぎ、幸せで切ない時間を過ごす2人の姿が描かれる。

タイトルの「ストロベリームーン」は6月の満月で、アメリカ先住民の文化に関係し、北米では6月に野苺の収穫が行われることなどに由来している[3]。「恋を叶えてくれる月」とも言われており、好きな人と一緒に見るとその人と永遠に結ばれると言われている[3]。

本作は、著者の出身地である大分県中津市をイメージして描かれている[4][5][6]。

映画化が決定し、2025年の公開が予定されている[2]。

あらすじ

登場人物

主要人物

佐藤日向(さとう ひなた)
主人公[7]。常磐南高校1年4組。自分の事より他人を優先する優しい心の持ち主。萌からは「向日葵のような人」だと思われている。
入学式の日に出会ったばかりの萌から告白されて、戸惑いながらも交際が始まる。萌のことはとても大切に思っている。
桜井萌(さくらい もえ)
日向のクラスメイトで彼女。美少女。人懐っこく天性の明るさで元気に振る舞う。成績も優秀で男子にも女子にも人気がある。
中学3年生の秋に心臓の病気[注 1]で、余命1年と宣告されているが、日向にはそのことを打ち明けられずにいる。

日向の関係者

川村健二(かわむら けんじ)
日向のクラスメイトで親友。ニックネームは「カワケン」。スタイルも良く、イケメンと女子の間でも人気が高い。
小中学校野球部でずっとキャプテンを務めてきたこともあり、生まれ持ってのリーダーシップに恵まれている。
福山凛太郎(ふくやま りんたろう)
日向のクラスメイトで親友。ニックネームは「フーヤン」。日向と健二とは小学校野球チームからの長い付き合い。
高遠麗(たかとう れい)
1年3組。日向の幼なじみ。家が3軒隣で幼い時から親同士も仲が良かった。萌と並ぶ人気者の美少女。
小学校の時に日向からもらったキーホルダーをずっと大事に持っており、日向に密かに想いを寄せている。

萌の関係者

三村智香
クラスメイト。萌の親友。彼氏がいることを萌から聞いている。
美奈
クラスメイト。萌の親友。
萌の父
日向との初対面の時は、ストロベリームーンを見るために夜遅い時間に萌を連れ出したと激怒する。
萌の母
日向に対して最初は不安だったが、萌が望んだストロベリームーンを見せてくれたことなど心から感謝していると話してくれるようになる。

県立常磐南高校

日向と萌たちが通う県内随一の進学校。

山下
日向と萌たちの担任教師。生徒の萌のことを何かと気遣う。
的場琴美
クラスメイト。チアリーディング部所属。クラスの中でも目立つ女子。
豊野美優
クラスメイト。優等生タイプの女子。学園祭の演し物を決める司会・福山のサポートをする。
染谷
化学教師。ベテラン教師だが気難しく、生徒から「ヒステリックボム」とあだ名が付けられている。
近藤
美術教師。美術部の顧問。
三田
体育教師。強豪のシンクロナイズドスイミング部の顧問。粘着質なため、生徒からは「ガム」とあだ名が付けられている。
松田
3年生でサッカー部員。萌に告白して断られる。

その他

天根莉子
白山女子高の派手目の女子。健二のファンらしく、同じ学校の女子たちと一緒に学園祭に現れ、健二を取り囲む。

書誌情報

映画

ストロベリームーン
配給 松竹
公開 日本の旗 2025年(予定)
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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2025年に公開予定[2][9]。

キャスト

  • 未発表

スタッフ

脚注

注釈

  1. ↑ 重度の拡張型心筋症でバチスタ手術も心臓移植もできない、前例がない非常に珍しいケースであり、最先端の医療技術でも手の施しようがないと主治医から告げられている[8]。

出典

  1. 1 2 3 “ストロベリームーン/芥川なお(著/文)”. 版元ドットコム. 版元ドットコム有限責任事業組合. 2025年3月2日閲覧。
  2. 1 2 3 4 『【映画化決定】「水溜まりができるほど泣きました」など涙する人続出の純愛小説『ストロベリームーン』の映画化が決定!公開は2025年を予定。』(プレスリリース)株式会社すばる舎、2024年12月10日。2025年3月2日閲覧。
  3. 1 2 “6月の満月はいつ? 何を願えばいい? 2024年6月22日(土)は「ストロベリームーン」&やぎ座の満月”. ウーマンライフ. ウーマンライフ新聞社 (2024年6月21日). 2025年3月3日閲覧。
  4. ↑ “映画化決定!涙する人続出の純愛小説『ストロベリームーン』中津市をイメージして描かれた感動物語の実写映画が2025年公開予定!”. Z!moshジモッシュ. NOAS FM(FMなかつ) (2025年1月28日). 2025年3月3日閲覧。
  5. ↑ 芥川なお(nao akutagawa) [@nao_akutagawa_official] (2024年8月10日). "生まれ育った大分県中津市八面山に、中津市を一望出来る『地球が丸く見える丘』と呼ばれるスポットがあります。小説『ストロベリームーン』の中でも頭の中にイメージした丘です。(後略)". Instagramより2025年3月19日閲覧。
  6. ↑ 芥川なお(nao akutagawa) [@nao_akutagawa_official] (2024年12月13日). "小説ストロベリームーン の中の向日葵畑は、この場所をイメージして描きました。物語のキーとなる大切な場所であり、1番大好きな花です。(後略)". Instagramより2025年3月19日閲覧。
  7. ↑ 芥川なお(nao akutagawa) [@nao_akutagawa_official] (2024年8月16日). "本日は小説『ストロベリームーン』主人公の佐藤日向くんのお誕生日です。作品を描くにあたり、主人公のキャラクターはストーリーの根幹になると思っています。フィクションとはいえ、登場人物一人一人に背景があり、人生がある事を意識して大切に綴っております。(後略)". Instagramより2025年3月3日閲覧。
  8. ↑ 芥川なお『ストロベリームーン』すばる舎、2023年4月28日、235-239頁。
  9. 1 2 “ストロベリームーン:作品情報”. 映画.com. エイガ・ドット・コム. 2025年3月3日閲覧。

外部リンク

小説
映画