ソニー・クラーク
| ソニー・クラーク Sonny Clark | |
|---|---|
| 生誕 | 1931年7月21日 |
| 出身地 |
|
| 死没 |
1963年1月13日(31歳没) |
| ジャンル | ジャズ、ハード・バップ |
| 職業 | バンドリーダー、ピアニスト、作曲家 |
| 担当楽器 | ピアノ |
| レーベル | ブルーノート |
ソニー・クラーク(Sonny Clark、1931年7月21日-1963年1月13日)は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州出身のジャズ・ピアニスト。主にブルーノートから作品を発表した[1]。
来歴
生い立ち
ペンシルベニア州ハーミニー生まれ[2]。炭鉱労働者だった父はクラークが生まれた2週間後に肺疾患のために亡くなっている[2]。4歳でピアノを始めた[3]。ハイスクール時代には、バンドでヴィブラフォンとベースも演奏していた[4]。
経歴
1951年に西海岸へ移り、同地を拠点に活動した[3]。1954年1月、バディ・デフランコのカルテットの一員としてヨーロッパ・ツアー「ジャズ・クラブU.S.A.」に参加し、ケルン公演では、締めくくりに行われたビリー・ホリデイらとのセッションにも加わった[5]。
1957年にニューヨークに移り、ソニー・ロリンズと共演した[6]。同時期にブルーノートと契約し、いわゆる「1500番台」のシリーズから、何枚かのリーダー・アルバムを発表した[3][7]。サイドマンとしても、リー・モーガンの『キャンディ』[8]やデクスター・ゴードンの『ゴー!』[9]などに参加した。
1958年に発表した『クール・ストラッティン』には、アート・ファーマー、ジャッキー・マクリーン、ポール・チェンバース、フィリー・ジョー・ジョーンズが参加した[7]。この作品は日本で特に人気が高く、ジャズ喫茶で最もリクエストの多いアルバムとして知られる[10]。一方、アメリカではヒットに結びつかなかった[10]。ブルーノートの創設者アルフレッド・ライオンは、日本から本作の注文が殺到したことを不思議に思ったという[要出典] 。
死去と没後
1963年1月13日、ヘロインの過剰摂取により31歳で死去した[2]。
没後も日本での人気は高く、1986年の第1回マウント・フジ・ジャズ・フェスティバルでは、トリビュートバンドが「クール・ストラッティン」を演奏すると会場が大いに盛り上がった[11][10]。会場にはアルフレッド・ライオンも来場していた[10]。
ディスコグラフィ
リーダー・アルバム
- Dial "S" For Sonny(1957年)
- Sonny's Crib(1957年)
- Sonny Clark Trio(1957年)
- 『クール・ストラッティン』 - Cool Struttin'(1958年)
- Sonny Clark Trio(1960年) - 1957年の同名盤とは別物
- Leapin' And Lopin'(1961年)
脚注
- ↑ Thom Jurek. “Sonny Clark Biography” (英語). AllMusic. 2026年10月6日閲覧。
- 1 2 3 Sam Stephenson (2011年1月13日). “Notes from a Biographer: Sonny Clark” (英語). The Paris Review. 2025年11月8日閲覧。
- 1 2 3 Rich Kienzle (2024年8月5日). “The legacy of Pittsburgh jazz and hard bop icon Sonny Clark” (英語). WYEP. 2026年10月6日閲覧。
- ↑ “Clark, Sonny” (英語). Library of Congress Name Authority File. 2026年10月13日閲覧。
- ↑ Karsten Mützelfeldt. “Billie Holiday / Buddy DeFranco Quartet – Live in Cologne 1954” (英語). Jazzline. 2026年10月6日閲覧。
- ↑ B.A. Nilsson (2023年9月25日). “The Complete Sonny Clark Blue Note Sessions” (英語). The Syncopated Times. 2026年10月6日閲覧。
- 1 2 “Sonny Clark Discography” (英語). jazzdisco.org. Jazz Discography Project. 2026年10月13日閲覧。
- ↑ Bob Blumenthal. “Lee Morgan” (英語). Mosaic Records. 2026年10月6日閲覧。
- ↑ “Summer of '62: Dexter Gordon's "Go!" & "A Swingin' Affair"” (英語). Blue Note Records (2023年2月27日). 2026年10月6日閲覧。
- 1 2 3 4 川瀬拓郎 (2020年7月16日). “日本で最も愛された「ブルーノートの女」【ジャズマンのファッション/第17回】”. ARBAN. 2026年10月6日閲覧。
- ↑ 二階堂尚 (2021年4月28日). “バブルに踊る80年代のジャズフェス|取材陣はビール飲み放題─ペンション貸し切り大宴会”. ARBAN. 2026年10月6日閲覧。