ダノンシャーク

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ダノンシャーク
2013年11月17日 第30回マイルチャンピオンシップ パドック
欧字表記 Danon Shark
品種 サラブレッド
性別 牡
毛色 鹿毛
生誕 2008年3月9日(16歳)
抹消日 2016年11月25日[1]
父 ディープインパクト
母 カーラパワー
母の父 Caerleon
生国 日本の旗 日本(北海道日高町)
生産者 下河辺牧場
馬主 (株)ダノックス
調教師 大久保龍志(栗東)
競走成績
生涯成績 39戦7勝
獲得賞金 4億8677万8000円
勝ち鞍
GIマイルチャンピオンシップ2014年
GIII京都金杯2013年
GIII富士ステークス2013年
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ダノンシャーク(英: Danon Shark)は、日本の競走馬である。主な勝ち鞍はマイルチャンピオンシップ、京都金杯、富士ステークス。

戦歴

2010年 - 2011年

デビューは2010年10月の京都、その初戦から3連続2着が続くなど惜敗が続いていたが明け3歳初戦に勝利を収める。その後特別戦1勝を挟んだ本馬はクラシックレース出走を目論み若葉ステークス・プリンシパルステークスなどのトライアルレースに挑むも敗戦、皐月賞・東京優駿への出走には至らなかった。

放牧休養後、陣営は距離適性から残る一冠である菊花賞には向かわず中距離の自己条件戦に出走、順調に勝ち進んだ本馬は12月の逆瀬川ステークスを1番人気に応え優勝、オープンクラスに昇格した。

2012年

適距離がマイルであることから春の目標を安田記念に定めた陣営であったが、人気こそ集めるものの京都金杯2着・マイラーズカップ2着など勝ち味に遅い走りを続け、賞金不足から安田記念除外という憂き目に遭う。

秋に入りマイルチャンピオンシップを目標にローテが組まれるも、今度はステップレースで収得賞金の加算すらできない内容が続く、予備登録で多くの登録がありながら1頭も外国馬が出走しなかったことから、ボーダーラインぎりぎりでマイルチャンピオンシップ出走にこぎつけるも6着に終わり、この年は7戦し未勝利という結果に終わった。

2013年

年明けの京都金杯では1番人気に支持され、それに応えて快勝、重賞初勝利を飾った。2年連続で出走したマイラーズカップでは3着、安田記念では11番人気ながら3着と好走した。

秋初戦の京成杯オータムハンデキャップでは2着、続く富士ステークスで重賞2勝目を挙げた。2度目の出走となったマイルチャンピオンシップでは1番人気に支持されたが3着に敗れた。この年は6戦全てで1600メートルの競走に出走し、その全てで3着以内に入るという成績を残した。

2014年

復帰初戦の阪急杯では9着に敗れた。前年に続く出走となった安田記念では4着、関屋記念では2着に敗れた。

秋初戦の富士ステークスでは連覇がかかっていたが7着に敗れた。3年連続の出走となったマイルチャンピオンシップでは前年と比べて評価を落とし8番人気であったが、直線でフィエロとの叩き合いをハナ差制してG1初制覇を達成した。

2015年

阪急杯から始動したが、不良馬場がこたえて5着。3年連続で出走した安田記念では10着に終わる。夏の休養を経た毎日王冠は4着、連覇をかけて挑んだマイルチャンピオンシップでは10着、年末の阪神カップでは15着に大敗しこの年を終えた。

2016年

3年連続で阪急杯から始動したが7着。続くマイラーズカップは2着と久々に好走した。そして4度目の挑戦となった安田記念は7着に終わる。秋初戦の毎日王冠は9着、5年連続で出走したマイルチャンピオンシップ4着を最後に現役を引退した。引退後はブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬となる[2][3]。

競走成績

以下の内容は、JBISサーチ[4]およびnetkeiba.com[5]に基づく。

競走日競馬場競走名格距離(馬場)頭
数
枠
番
馬
番
オッズ
(人気)
着順タイム
(上がり3F)
着差騎手斤量
[kg]
1着馬(2着馬)馬体重
[kg]
2010.10.2 阪神 2歳新馬 芝1800m(良) 10 7 7 3.3(2人) 2着 1:50.2(33.7) 0.2 松岡正海 55 リベルタス 440
10.30 京都 2歳未勝利 芝1600m(良) 14 3 4 2.8(2人) 2着 1:34.8(35.3) 0.6 福永祐一 55 サダムパテック 442
11.21 京都 2歳未勝利 芝1600m(良) 14 8 13 1.4(1人) 2着 1:35.3(34.1) 0.2 C.スミヨン 55 グラッツィア 442
2011.1.15 京都 3歳未勝利 芝1800m(良) 16 7 13 3.5(2人) 1着 1:49.5(34.1) -0.0 福永祐一 56 (アドマイヤカーリン) 448
2.12 京都 つばき賞 500万下 芝1800m(良) 12 7 9 3.0(1人) 1着 1:48.1(34.8) -0.2 福永祐一 56 (プレイ) 444
3.20 阪神 若葉S OP 芝2000m(良) 16 2 4 2.9(2人) 3着 1:59.3(35.1) 0.2 U.リスポリ 56 ダノンミル 440
4.9 阪神 NZT GII 芝1600m(良) 18 1 2 5.1(2人) 7着 1:34.8(33.6) 0.3 和田竜二 56 エイシンオスマン 440
5.7 東京 プリンシパルS OP 芝2000m(稍) 18 7 15 12.0(5人) 4着 2:01.4(34.3) 0.4 三浦皇成 56 トーセンレーヴ 424
9.24 阪神 甲東特別 1000万下 芝1600m(良) 9 8 9 1.9(1人) 1着 1:36.8(33.2) -0.0 福永祐一 55 (タムロスカイ) 440
10.16 京都 清水S 1600万下 芝1600m(稍) 15 6 11 2.2(1人) 3着 1:33.4(33.6) 0.2 福永祐一 54 ミキノバンジョー 436
12.18 阪神 逆瀬川S 1600万下 芝1800m(良) 9 7 7 2.1(1人) 1着 1:48.7(33.6) -0.1 M.デムーロ 56 (アナバティック) 442
2012.1.5 京都 京都金杯 GIII 芝1600m(良) 16 4 7 4.5(2人) 2着 1:33.1(34.1) 0.2 安藤勝己 54 マイネルラクリマ 442
2.5 東京 東京新聞杯 GIII 芝1600m(良) 16 6 12 4.4(1人) 5着 1:33.3(33.5) 0.5 内田博幸 56 ガルボ 438
4.22 京都 マイラーズC GII 芝1600m(稍) 18 2 3 8.9(6人) 2着 1:33.4(34.8) 0.2 福永祐一 56 シルポート 438
6.10 東京 エプソムC GIII 芝1800m(良) 18 7 14 3.9(2人) 2着 1:46.7(33.9) 0.0 福永祐一 56 トーセンレーヴ 446
10.7 東京 毎日王冠 GII 芝1800m(良) 16 6 11 12.9(6人) 5着 1:45.3(33.8) 0.3 浜中俊 56 カレンブラックヒル 438
10.27 京都 スワンS GII 芝1400m(良) 16 4 8 4.9(2人) 4着 1:20.7(33.6) 0.2 浜中俊 56 グランプリボス 440
11.18 京都 マイルCS GI 芝1600m(稍) 18 2 4 14.2(6人) 6着 1:33.3(34.2) 0.4 浜中俊 57 サダムパテック 444
2013.1.5 京都 京都金杯 GIII 芝1600m(良) 16 1 1 3.6(1人) 1着 1:33.5(34.0) -0.4 C.ルメール 57 (トライアンフマーチ) 448
4.21 京都 マイラーズC GII 芝1600m(良) 18 6 12 6.1(3人) 3着 1:32.7(35.0) 0.1 C.デムーロ 56 グランプリボス 452
6.2 東京 安田記念 GI 芝1600m(良) 18 8 16 37.2(12人) 3着 1:31.6(33.2) 0.1 C.デムーロ 58 ロードカナロア 452
9.8 中山 京成杯AH GIII 芝1600m(良) 14 5 8 4.6(2人) 2着 1:32.0(33.8) 0.2 内田博幸 58 エクセラントカーヴ 448
10.19 東京 富士S GIII 芝1600m(良) 15 5 9 2.4(1人) 1着 1:33.5(33.5) -0.1 内田博幸 57 (リアルインパクト) 436
11.17 京都 マイルCS GI 芝1600m(良) 18 7 13 3.8(1人) 3着 1:32.7(34.1) 0.3 福永祐一 57 トーセンラー 444
2014.3.2 阪神 阪急杯 GIII 芝1400m(良) 16 7 13 2.8(2人) 9着 1:21.9(36.3) 1.2 小牧太 56 コパノリチャード 448
6.8 東京 安田記念 GI 芝1600m(不) 17 5 9 34.7(9人) 4着 1:37.4(38.2) 0.6 内田博幸 58 ジャスタウェイ 444
8.17 新潟 関屋記念 GIII 芝1600m(稍) 16 4 7 3.5(1人) 2着 1:32.6(34.2) 0.1 内田博幸 58 クラレント 444
10.25 東京 富士S GIII 芝1600m(良) 16 7 14 2.9(1人) 7着 1:33.5(34.0) 0.3 福永祐一 57 ステファノス 442
11.23 京都 マイルCS GI 芝1600m(良) 17 6 12 18.1(8人) 1着 1:31.5(34.1) -0.0 岩田康誠 57 (フィエロ) 444
2015.3.1 阪神 阪急杯 GIII 芝1400m(不) 16 2 3 7.5(3人) 5着 1:24.4(36.7) 0.6 福永祐一 58 ダイワマッジョーレ 462
6.7 東京 安田記念 GI 芝1600m(良) 17 1 2 8.2(5人) 10着 1:32.7(34.2) 0.7 岩田康誠 58 モーリス 454
10.11 東京 毎日王冠 GII 芝1800m(良) 13 6 9 34.8(10人) 4着 1:45.9(33.6) 0.3 岩田康誠 58 エイシンヒカリ 446
11.22 京都 マイルCS GI 芝1600m(良) 18 7 15 17.1(7人) 10着 1:33.5(33.1) 0.7 岩田康誠 57 モーリス 448
12.26 阪神 阪神C GII 芝1400m(稍) 17 4 8 10.1(4人) 15着 1:22.7(35.4) 0.7 C.ルメール 57 ロサギガンティア 446
2016.2.28 阪神 阪急杯 GIII 芝1400m(良) 18 5 10 17.5(7人) 7着 1:20.2(33.9) 0.3 F.ヴェロン 57 ミッキーアイル 460
4.24 京都 マイラーズC GII 芝1600m(良) 15 1 1 9.3(5人) 2着 1:32.6(34.2) 0.0 福永祐一 57 クルーガー 458
6.5 東京 安田記念 GI 芝1600m(良) 12 2 2 64.5(11人) 7着 1:33.4(33.7) 0.4 岩田康誠 58 ロゴタイプ 454
10.9 東京 毎日王冠 GII 芝1800m(稍) 11 6 8 50.2(10人) 9着 1:47.6(34.9) 1.0 柴田善臣 57 ルージュバック 450
11.20 京都 マイルCS GI 芝1600m(良) 18 3 6 105.1(14人) 4着 1:33.4(34.8) 0.3 松山弘平 57 ミッキーアイル 456

種牡馬成績

2020年に初年度産駒がデビュー。初年度産駒は28頭。7月29日門別競馬場で行われた未勝利戦(ダート1700m)でシャークスポットが産駒初勝利。11月14日阪神競馬場2Rでタイキドミニオンが2歳未勝利戦(ダート1800m)で産駒のJRA初勝利を挙げた[6]。

2021年で種牡馬を引退。12月24日には引退馬協会が功労馬として受け入れることが発表された[7]。2022年より引退名馬繋養展示事業の対象となり、日高町のMTHケイムズに繋養されている。

血統表

ダノンシャークの血統(血統表の出典)[§ 1]
父系サンデーサイレンス系
[§ 2]
父

ディープインパクト
2002 鹿毛
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence(米)
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
*ウインドインハーヘア
Wind in Her Hair(愛)
1991 鹿毛
Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
母

*カーラパワー
Carla Power(英)
1998 鹿毛
Caerleon
1980 鹿毛
Nijinsky II Northern Dancer
Flaming Page
Foreseer Round Table
Regal Gleam
母の母
Jabali
1991 鹿毛
Shirley Heights Mill Reef
Hardiemma
Toute Cy Tennyson
Adele Toumignon
母系(F-No.) Alvorada系(FN:1-u) [§ 3]
5代内の近親交配 Hail to Reason 9.38% 4 x 5 , Northern Dancer 9.38% 5 x 4 [§ 4]
出典
  1. ↑ [8]
  2. ↑ [9]
  3. ↑ [10]
  4. ↑ [8]

脚注

出典

  1. ↑ “ダノンシャーク引退、種牡馬に”. 競馬実況web (ラジオNIKKEI). (2016年11月24日) 2022年7月2日閲覧。
  2. ↑ “ダノンシャーク号が競走馬登録抹消”. 日本中央競馬会 (2016年11月24日). 2016年11月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月24日閲覧。
  3. ↑ “ダノンシャークがブリーダーズ・スタリオン・ステーションにスタッドイン”. 競走馬のふるさと案内所 (2016年11月29日). 2016年11月29日閲覧。
  4. ↑ “ダノンシャーク 競走成績”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2020年10月12日閲覧。
  5. ↑ “ダノンシャークの競走成績”. netkeiba.com. Net Dreamers Co., Ltd.. 2020年10月12日閲覧。
  6. ↑ “新種牡馬ダノンシャークの産駒がJRA初勝利 タイキドミニオンが初ダートで2.1/2馬身差V | 競馬ニュース”. netkeiba.com. (2020年11月14日) 2020年11月14日閲覧。
  7. ↑ “ダノンシャークの受け入れが決定しました!~ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーションの現況報告”. 認定NPO法人 引退馬協会 (2021年12月24日). 2022年1月7日閲覧。
  8. 1 2 “血統情報:5代血統表|ダノンシャーク”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年2月1日閲覧。
  9. ↑ ダノンシャークの種牡馬情報.競馬ラボ、2020年4月11日閲覧。
  10. ↑ 平出貴昭 (2019年9月18日). “『覚えておきたい世界の牝系100』掲載牝系一覧”. 競馬“血統”人生/平出貴昭. 2020年4月11日閲覧。

外部リンク