チキャプ(སྤྱི་ཁྱབ་、中国語: 基巧)は、1910年代に当時チベットの元首ダライ・ラマ13世の命によってチベットの各地に設置された地方総督職。各地方の中心都市に設置され、複数のゾン(宗)を管轄した。
近現代政治史の専門家毛里和子は、著書『周縁からの中国』で
という見解を提示しているが、1総督職にしかすぎないドメー・チキャプをチベットの中央政府であるガンデンポタンと並ぶほどの勢力として過大視する理由、ドメー・チキャプに着任して10数日しかたっていないがプー・ガワンジグメをチベット中央政府と並ぶ三大勢力の一つとして過大視する理由などについては、史料上の根拠をまったく提示していない。
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