| テッド2 | |
|---|---|
| Ted 2 | |
|
| |
| 監督 | セス・マクファーレン |
| 脚本 |
セス・マクファーレン アレック・サルキン ウェルズリー・ワイルド |
| 製作 |
ジェイソン・クラーク ジョン・ジェイコブス セス・マクファーレン スコット・ステューバー |
| 製作総指揮 |
アレック・サルキン ウェルズリー・ワイルド |
| ナレーター | パトリック・スチュワート |
| 出演者 |
マーク・ウォールバーグ セス・マクファーレン アマンダ・セイフライド ジョヴァンニ・リビシ ジョン・スラッテリー ジェシカ・バース モーガン・フリーマン |
| 音楽 | ウォルター・マーフィー |
| 撮影 | マイケル・バレット |
| 編集 | ジェフ・フリーマン |
| 製作会社 |
ブルーグラス・フィルムズ ファジー・ドア・プロダクションズ メディア・ライツ・キャピタル スマート・エンターテインメント |
| 配給 |
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| 公開 |
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| 上映時間 | 115分[2] |
| 製作国 |
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| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $68,000,000[3][4][5] |
| 興行収入 |
$216,691,733[6] 25億1000万円[7] |
| 前作 | テッド |
『テッド2』(原題:Ted 2)は、2015年にアメリカ合衆国で製作されたロー・ファンタジーコメディ映画。2012年に製作された映画『テッド』の続編。前作同様にセス・マクファーレンが監督・脚本・製作を務めた。主演も前作同様にマーク・ウォールバーグとマクファーレンが務めている。
日本では前作同様に、字幕版と日本語吹き替え版が全国公開された後、「大人になるまで待てない! バージョン」と称した通常版をファミリー向けに再編集した日本語吹き替え版がPG-12指定で一部劇場で限定公開された[8]。
前作でロリーと結婚したジョン・ベネットだったが、離婚してしまい意気消沈していた。その半年後、彼の親友で「生きたテディベア」であるテッドが、ガールフレンドのタミ・リンと結婚を果たすところから映画は幕を開ける。
しかし結婚から1年後、テッドとタミ・リンは夫婦喧嘩をこじらせ、仲直りのため子供を儲けることを決めるが、テッドは人形のため、人間の精子提供者を探すことにする。テッドとジョンはサム・J・ジョーンズに頼みに行くが断わられ、トム・ブレイディの家に忍び込んで精子を盗む計画も失敗に終わってしまう。そしてジョンはテッドのために精子を提供することを申し出るが、婦人科の医師からタミ・リンは過去の薬物濫用のため子供を作れないと宣告される。
テッド夫妻は次に養子縁組紹介所へ向かうが、それも断られたうえ、身元調査の過程で、それまで人間同様に扱われていたテッドの法的人権がマサチューセッツ州の当局から否定されてしまい、勤務先のスーパーマーケットからは解雇、銀行口座やクレジットカードやピッツア屋の会員も解約、タミ・リンとの結婚さえも無効とされてしまう。
テッドとジョンはマサチューセッツ州を相手に裁判を起こすため弁護士事務所に相談に行ったところ、「無料でよいから」と姪の見習い弁護士サマンサ・レスリー・ジャクソンを担当に充てられる。人生がかかった大事な裁判だからと一度は断りかけた2人だったが、サマンサもマリファナの常習者であったことで意気投合、裁判に向けて動き出す。
一方、前作でテッドを誘拐したストーカーのドニーは、玩具メーカーのハズブロ社で清掃員をしていた。彼はハズブロの副社長に、「もしテッドが裁判で敗訴すれば人間(攫えば誘拐・殺人)ではなく所有物(攫っても窃盗・器物損壊)にすぎないことになり、テッドを盗んでハズブロに提供し、仕組みを解明して量産すれば大儲けになる」と話を持ち掛ける。ドニーは見返りは量産品1台で良いといい、副社長はその提案を受け、州政府に優秀な弁護士を付けることを約束する。
裁判ではテッドに自己認識や他者を愛する感情があることが確認されたが、製造時にプログラムされた「I love you(日本語吹替版では「だいちゅき」)」と喋る機能の存在が残っていたことが明らかにされ、結果的にテッドは所有物という判決が下る。サマンサは優秀な人権派弁護士パトリック・ミーガンに連絡をとり、テッド、ジョン、サマンサは彼への弁護を頼むためにボストンから車ではるばるニューヨークへと向かうも、テッドやジョンの素行不良・前科を理由に弁護を断られる。
テッドは絶望し、ジョンとサマンサの仲を妬み、2人のもとを離れる。当てもなく町中を歩くテッドは、偶然見かけたコミコンのイベント会場へと入っていき、その跡を彼を狙うドニーが付け狙う。コミコンの会場で「ラファエロ」の着ぐるみを着たドニーはテッドを誘拐しようとし、テッドはジョンに電話で助けを呼ぶ。
テッドがドニーに捕えられ、危うく解体されそうになったところでジョンとサマンサが駆けつけ救い出す。3人が和解して帰ろうとしたとき、ドニーが会場の天井にぶら下がっていたエンタープライズ号の巨大模型でテッドを轢こうとする。ジョンがテッドを押し倒して助けるが、自分が巨大模型に跳ね飛ばされ、展示物のビジョンの下敷きになってしまう。警備員が駆け付け、テッドはドニーを探し出し、彼は逮捕される。ジョンは意識を失うが、テッドはそばでひたすら彼の名を呼び続け、その模様はテレビでも生中継されていた。
意識不明のままジョンは病院に運び込まれ、一度は心停止に陥るが無事蘇生し、医師と共謀してテッドらに死んだと思わせ驚かす。喜ぶ彼らのもとに、一度は弁護を断ったミーガンが現れ、テッドを助けようとしたジョンの献身やその直後のテッドの姿に感銘を受け、弁護を引き受けることにしたと申し出る。ミーアンは裁判で、自己認識に加え、コミコンの事件のテレビ放映から、「テッドが複合感情を理解し、共感する能力をもつことは明らかである」と主張し、前回の判決は覆され、テッドは勝訴する。
法廷の外で、記者にコメントを求められたテッドは、タミ・リンに再びプロポーズする。テッドは「クラバーラング」の姓を名乗ることにし、再び結婚、養子に迎えた男の子の赤ん坊にアポロ・クリード・クラバーラングと名付ける。ジョンはその子に、テディベアをプレゼントする。テッドも親としてオムツ交換をするようになり、便の付いたオムツをジョンに投げつけフェイスブックに投稿した。
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2012年、セス・マクファーレンはサンディエゴ・コミコンの『アメリカン・ダッド』の会見で『テッド』の続編製作を発表した[10]。同年9月には、NBCユニバーサルCEOのスティーヴ・バークマンが、『テッド』の続編について「可能な限り早く製作するつもりだ」と発言した[11]。2013年1月にマーク・ウォールバーグは、トーク番組『Anderson Live』で続編の製作を明言し、テッドと共に第85回アカデミー賞に登場することを発表した[12]。同年10月2日に、『テッド2』が2015年6月26日に公開されることが発表された[13]。
当初の脚本ではテッドとジョンがアメリカに壺を密輸するという物語[14]だったが、プロットが『なんちゃって家族』と似ていたため没となり、ジョン・ジェイクスの小説『North and South』とドレッド・スコット対サンフォード事件で自由を求めて闘ったドレッド・スコットをイメージした内容に変更された[14]。また、前作でミラ・クニスが演じたロリー・コリンズも続編に登場する予定だったが、脚本が変更され法廷闘争が舞台となり、物語をリードする女性弁護士がヒロインとして必要になったため、彼女の出番がなくなった[14]。
2014年2月14日、アマンダ・サイフリッドがヒロイン役に起用された[15]。同年6月17日には、ジェシカ・バースが前作に引き続きタミ・リン役を演じることが判明した[16]。また、8月から8月にかけて、パトリック・ウォーバートンの続投と、新キャストとしてモーガン・フリーマン、ナナ・ヴィジター、マイケル・ドーン、デニス・ヘイスバート、リーアム・ニーソン、ジョン・スラッテリーの出演が判明した[17][18][19][20][21][22][23]。主要撮影は2014年7月28日から11月13日にかけて行われた[24][25][26]。
Rotten Tomatoesには189件のレビューが寄せられ、支持率46%、平均評価5.3/10となっており、「『テッド2』はマーク・ウォールバーグとセス・マクファーレンを再会させ、肉体的・精神的なユーモアを提供します。これは前作のように、面白さは観客の許容度に依存しています」と批評されている[27]。Metacriticでは48/100点となっており[28]、CinemaScoreでは「B+」評価となっている[29]。
ジェームズ・ベラーディネリは四つ星満点中二つ星を与え、「『テッド2』を面白くないと言うことはできません。ストーリーの流れには飽きましたが、時折笑うことができました」と批評した[30]。アリゾナ・リパブリックのビル・グッドコーンツは、「映画はほとんどのマクファーレン作品と同様に、時折笑い声をあげる瞬間が存在する。彼が意図していたよりも多くの笑いを誘う」と評価した[31]。USAトゥデイのブライアン・トルットは四つ星満点中二つ星を与え、「マクファーレン、サルキン、ワイルドの三人は良い脚本を書きましたが、それは全てのコメディ要素を描く物語の中で最も薄いものでした」と批評した[32]。The Star-Ledgerのスティーブン・ウィティーは四つ星満点中一つ星半を与え、「マクファーレンは、ノートパソコンのFキーを押せば、簡単なジョークを書けます。そのいくつかは面白いですが、そのほとんどは報われていません」と批評した[33]。
サンフランシスコ・クロニクルのミック・ラサールは四つ星満点中三ツ星を与え、「マクファーレンは冷笑的ですが、『テッド2』は穏やかで楽しいエンターテインメントの憧れを感じさせます」と評価した[34]。シアトル・タイムズのソレン・アンダーソンは四つ星満点中二つ星を与え、「コメディと真剣さ。洗練された監督なら、二つの要素を上手く融合させることが出来たかも知れません。しかし、粗野なマクファーレンには、その能力はありませんでした」と批評した[35]。
| 映画賞 | 部門 | 対象 | 結果 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| AACTA賞 | 特殊効果賞 | グレン・メレンホースト イェーケ・マホア |
ノミネート | [36] |
| ピープルズ・チョイス・アワード | コメディ部門 | テッド2 | ノミネート | [37] |
| MTVムービー・アワード | ビジュアル・パフォーマンス賞 | セス・マクファーレン | ノミネート | [38] |
| サターン賞 | ファンタジー映画賞 | テッド2 | ノミネート | [39] |
| 回数 | テレビ局 | 番組名(放送枠名) | 放送日 | 放送時間 | 放送分数 | 視聴率 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 日本テレビ | 映画天国 | 2020年3月17日(火) | 1:59 - 3:59 | 120分 | 1.4%[41] | 地上波初放送 関東ローカル |
| 2 | テレビ東京 | サタ☆シネ | 2022年6月19日(日) | 3:15 - 5:00 | 105分 | 0.5%[42] | 関東ローカル |
トゥデイが2015年10月27日に行ったインタビューの中で、マクファーレンはテッド3を製作する可能性を否定せず、「何も決まっていないけれど、映画版のテッドとは距離を置きたいんだ。だから新たな作品の可能性はあるけれど、これからすぐのプランはないよ」と話した。[43]
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