テランス・マッキニー

ウィキペディアから、無料の百科事典
テランス・マッキニー
本名 テランス・キタリウス・マッキニー
(Terrance Kitarius McKinney)
生年月日 (1994-09-15) 1994年9月15日(32歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ワシントン州スポケーン
通称 Tレックス
(T.Wrecks)
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
身長 178 cm (5 ft 10 in)
体重 70 kg (154 lb)
階級 フェザー級
→ライト級
リーチ 185 cm (73 in)
スタンス サウスポー
拠点 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ワシントン州スポケーン
チーム ウォーリアー・キャンプMMA
ランク ブラジリアン柔術 (紫帯)
レスリング NCAAディビジョン2
現役期間 2017年 -
総合格闘技記録
試合数27
勝利18
ノックアウト9
タップアウト9
敗戦9
ノックアウト6
判定3
総合格闘技記録 - SHERDOG
テンプレートを表示

テランス・マッキニー(Terrance McKinney、1994年9月15日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。ワシントン州スポケーン出身。ウォーリアー・キャンプMMA所属。テレンス・マッキニーとも表記される[1]。

来歴

ワシントン州スポケーンで生まれ、幼少期は家族と共にドイツの米軍基地で生活したが、小柄な体格を理由にいじめを受けた。その後、母親のアメリカ陸軍入隊に伴いワシントン州ダベンポートへ移住したが、今度は黒人であることを理由に差別やいじめを経験した。2007年にスポケーンへ戻り、同時期にレスリングを始めた。シャドル・パーク高校時代はレスリングに打ち込み、ワシントン州選手権を2度制覇。さらにフリースタイルレスリングの全米選手権でオールアメリカンに選出され、全米6位にランクされた。高校卒業後には総合格闘家になることを考えたが、断念してノースアイダホ大学へ進学。レスリングで2013年〜2014年シーズンに31勝11敗の成績を残し、その後チャドロン州立大学へ編入した。2015年の夏、友人とパーティーをしていた際に、LSD、マジックマッシュルーム、アルコールの乱用により重度の興奮性せん妄を起こし、病院へ搬送される途中の救急車内で2度心肺停止に陥ったが、蘇生処置により一命を取り留めた。その後、マッキニーは救助に当たった警察官らへの恩返しとして、地域の若者と警察の交流促進を目的としたコミュニティプログラム「Youth Police Initiative」のリーダーを務めた。この出来事は人生の転機となり、マッキニーは後に「母親や家族の涙を見て人生を変えようと思った」と語っている。復帰後はレスリングを続け、2015年〜2016年シーズンにはNCAAディビジョン2で全米2位までランキングを上げた。その後はノートルダム大学へ編入したが、総合格闘技に専念するため1学期で中退した[2][3]。2017年、プロ総合格闘技デビュー。

2019年7月23日、Dana White's Contender Series 21でショーン・ウッドソンと対戦し、右飛び膝蹴りで2RKO負けを喫し、UFCとの契約を逃した[4]。

UFC

2021年6月12日、UFC初参戦となったUFC 263でマット・フレボラと対戦し、左ストレートでダウンを奪いパウンドでUFCライト級史上最速となる開始7秒のKO勝ち[5]。

2022年2月26日、UFC Fight Night: Makhachev vs. Greenでファレス・ジアムと対戦し、リアネイキドチョークで1R一本勝ち[6]。

2022年3月12日、負傷欠場したリッキー・グレンの代役として大会14日前のオファーを受け、UFC Fight Night: Santos vs. Ankalaevでドリュー・ドーバーと対戦。開始早々にパンチと膝蹴りで2度ダウンを奪うも、スタミナ切れを起こしパウンドで逆転の1RTKO負け[7]。

2025年6月28日、UFC 317でヴィチェスラフ・ボルシェフと対戦し、ギロチンチョークで開始55秒の一本勝ち[8]。

2026年3月28日、UFC Fight Night: Adesanya vs. Pyferでカイル・ネルソンと対戦し、左ハイキックでダウンを奪いパウンドで開始24秒のTKO勝ち[9]。

戦績

総合格闘技 戦績
27 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
18 勝 9 9 0 0 0 0
9 敗 6 3 0 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
ジム・ミラーUFC 334: Gane vs. Hokit2026年11月14日
×キング・グリーン1R 4:59 TKO(右ボディブロー→パウンド)UFC 329: McGregor vs. Holloway 22026年7月11日
○カイル・ネルソン1R 0:24 TKO(左ハイキック→パウンド)UFC Fight Night: Adesanya vs. Pyfer2026年3月28日
×クリス・ダンカン1R 2:30 ギロチンチョークUFC 323: Dvalishvili vs. Yan 22025年12月6日
○ヴィチェスラフ・ボルシェフ1R 0:55 ギロチンチョークUFC 317: Topuria vs. Oliveira2025年6月28日
○ダミア・ハゾビック1R 2:01 TKO(パウンド)UFC Fight Night: Adesanya vs. Imavov2025年2月1日
×エステバン・リボビクス1R 0:37 KO(右ハイキック)UFC on ESPN 56: Lewis vs. Nascimento2024年5月11日
○ブレンドン・マロット1R 0:20 TKO(右膝蹴り→パウンド)UFC Fight Night: Yusuff vs. Barboza2023年10月14日
○マイク・ブリーデン1R 1:25 TKO(スタンドパンチ連打)UFC on ESPN 51: Luque vs. dos Anjos2023年8月12日
×ナジム・サディコフ2R 1:07 リアネイキドチョークUFC on ESPN 49: Holm vs. Bueno Silva2023年7月15日
×イスマエル・ボンフィム2R 2:17 KO(左飛び膝蹴り)UFC 283: Teixeira vs. Hill2023年1月21日
○エリック・ゴンザレス1R 2:17 リアネイキドチョークUFC on ESPN 40: Santos vs. Hill2022年8月6日
×ドリュー・ドーバー1R 3:17 TKO(パウンド)UFC Fight Night: Santos vs. Ankalaev2022年3月12日
○ファレス・ジアム1R 2:11 リアネイキドチョークUFC Fight Night: Makhachev vs. Green2022年2月26日
○マット・フレボラ1R 0:07 KO(左ストレート→パウンド)UFC 263: Adesanya vs. Vettori 22021年6月12日
○マイケル・イリザリー1R 1:12 TKO(パンチ連打)LFA 109: McKinney vs. Irizarry2021年6月4日
○ルイス・ガヴィーニョ1R 0:17 KO(左ハイキック→パウンド)LFA 106: Silveira vs. Viana2021年4月30日
○デドレク・サンダース1R 0:16 TKO(パンチ連打)SHP 592021年3月6日
×ダリック・ミナー1R 0:57 三角絞めMidwest CF 182019年10月19日
×ショーン・ウッドソン2R 1:49 KO(右飛び膝蹴り)Dana White's Contender Series 212019年7月23日
○チャロン・スペイン1R 0:43 リアネイキドチョークConquest of the Cage2019年5月18日
○ボビー・マッキンタイア1R 2:57 リアネイキドチョークFront Street Fights 19
【FSFライト級タイトルマッチ】
2019年4月19日
○ジェフ・コールマン1R 0:07 TKO(パンチ連打)Conquest of the Cage2019年2月8日
×タイロン・ヘンダーソン1R 0:39 TKO(脚の負傷)CageSport 522018年7月21日
○ブランドン・トッド3R 0:43 膝十字固めCageSport 502018年4月28日
○タイロン・ヘンダーソン1R 1:39 腕ひしぎ十字固めCageSport 492018年2月10日
○アルマンド・ベスト1R 1:23 リアネイキドチョークCageSport 482017年12月16日
○アルマンド・ベスト1R 2:15 リアネイキドチョークCageSport 472017年10月14日

獲得タイトル

脚注

関連項目

外部リンク