主に地中に生息する小動物(地ネズミ等)を狩るために改良された品種である。「テリア」とはフランス語に由来し、語源はラテン語のterra(地)による。体格は平均して小さいが、勇敢で体力もあり、非常に活発な性格である。多くの品種がイギリスで開発され、キツネ、ネズミ、アナグマ、カワウソなどを狩った。しかし、「テリア」の名を持つ犬種には、闘犬のための犬種(ブル・テリア)や愛玩犬(日本テリア等)もいる。そのため、「テリア」という犬の分類そのものが無効とするものもいる[1]。
類似する概念に、地中に生息する小動物を狩る犬をまとめたアース・ドッグ(Earth dog)があり、ここにはダックスフンドや一部のピンシャーも含まれる[1]。デズモンド・モリスによれば、アース・ドッグの作業手法は、狩猟対象の巣穴に入り込んで直接、捕獲・殺害する、対象を巣穴から追い出す(捕獲等は行わない)、追い出された対象を捕獲・殺害するのいずれかに該当する。また、狩猟対象によって、多目的、ネズミ狩り、アナグマ狩り、ウサギ狩り、キツネ狩り、カワウソ狩りの6種に分類できるという[1]。
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