| デッドプール2 | |
|---|---|
| Deadpool 2 | |
|
| |
| 監督 | デヴィッド・リーチ |
| 脚本 |
レット・リース ポール・ワーニック ライアン・レイノルズ |
| 原作 |
ファビアン・ニシーザ ロブ・ライフェルド |
| 製作 |
サイモン・キンバーグ ライアン・レイノルズ ローレン・シュラー・ドナー |
| 製作総指揮 |
スタン・リー ジョナサン・コマック・マーティン ケリー・マコーミック イーサン・スミス アディッティア・スード レット・リース ポール・ワーニック |
| 出演者 |
ライアン・レイノルズ ジョシュ・ブローリン モリーナ・バッカリン ジュリアン・デニソン ザジー・ビーツ T・J・ミラー レスリー・アガムズ カラン・ソーニ ステファン・カピチッチ ブリアナ・ヒルデブランド 忽那汐里 ロブ・ディレイニー ジャック・ケシー |
| 音楽 | タイラー・ベイツ |
| 撮影 | ジョナサン・セラ |
| 編集 |
ダーク・ウェスターヴェルト クレイグ・アルパート エリザベット・ロナルズドッティル |
| 製作会社 |
20世紀フォックス映画 マーベル・エンターテインメント キンバーグ・ジャンル マキシマム・エフォート ザ・ドナーズ・カンパニー TSGエンターテインメント |
| 配給 | 20世紀フォックス映画 |
| 公開 |
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| 上映時間 | 120分 |
| 製作国 |
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| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $110,000,000[1] |
| 興行収入 |
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| 前作 |
X-MENフランチャイズ LOGAN/ローガン(2017年) デッドプール デッドプール(2016年) |
| 次作 |
X-MENフランチャイズ デッドプール デッドプール&ウルヴァリン(2024年) |
『デッドプール2』(Deadpool 2)は、マーベル・コミックのキャラクター「デッドプール」をベースとする、2018年のアメリカのスーパーヒーロー映画。監督はデヴィッド・リーチ、脚本はレット・リース、ポール・ワーニック、ライアン・レイノルズが務め、レイノルズ、ジョシュ・ブローリン、モリーナ・バッカリンらが出演する。「X-MEN」映画シリーズの11作目であり、『デッドプール』(2016年)の続編である。
前作から2年後。ウェイド・ウィルソン(デッドプール)はガールフレンドのヴァネッサと同棲して、ヒーロー活動を続けていたが、麻薬カルテルの襲撃の巻き添えでヴァネッサが死んでしまう。自責の念からウェイドは自殺を図り、爆死に失敗したところでX-MENのメンバーのコロッサスによって保護される。コロッサスはウェイドをミュータントの学校にしてX-MENの本部である「恵まれし子らの学園」へと連れて帰ると、彼を諭し再びX-MENへと勧誘する。ウェイドはこれに渋々同意する。
見習いとして最初の任務に挑んだウェイドは、14歳のミュータント孤児であるラッセル・コリンズ(ファイヤーフィスト)の暴走を止める。能力抑制装置を付けられたラッセルが施設の理事長と職員達から日常的に虐待を受けていることに気付いたウェイドは、職員らに発砲し数人を殺害する。ウェイドは拘束され、ラッセルと共にミュータント専用の刑務所「アイスボックス」に連行される。自身も能力抑制装置を付けられたウェイドは、ヒーリング・ファクターが抑制されたため末期ガンが再発、協力を訴えるラッセルを無視してゆるやかな死を望む。そこへ、遠い未来からタイムトラベルしてきた謎の男ケーブルが現れ、ラッセルの命を狙う。刑務所全体が混乱に陥った中で、ウェイドは重症の身をおしてラッセルを庇いながらケーブルに挑むも圧倒されてしまう。捨て身の攻撃で致命傷を負うが、その拍子に能力抑制装置が外れヒーリング・ファクターが復活、自爆してケーブルを退けるが自身もアイスボックスの外へ放り出される。ラッセルは生き残り、ひとり刑務所へと戻る。
何度か死にかけ、その中でどうしてもヴァネッサのいる死後の世界に行けないウェイドは、そこでヴァネッサから「心が正しい場所に無い」と言われ、その言葉の意味をケーブルからラッセルを守る事だと解釈し、悪友ウィーゼルと共に求人広告を使って味方のミュータントを集めてチーム「X-フォース」を結成し、ラッセルと他の受刑者を乗せた護送車を追跡するが、作戦開始早々、ヘリからの降下中に吹く風の強さから予定の航路がずれ、各々の身に起きた不慮の事故により、X-フォースの新規メンバーはドミノを除いて全員死亡してしまう。護送車を追跡中にケーブルも現れウェイド、ドミノと戦う。その最中、ラッセルはアイスボックスで心を通わせた凶暴な巨大ミュータントのジャガーノートの拘束を解いて護送車を破壊させ、脱出に成功する。ウェイドは、ジャガーノートに上半身と下半身を引き千切られるもラッセルを懸命に説得する。しかし、ラッセルは戦闘不能になったウェイドを見捨ててジャガーノートとともに逃げてしまう。
身体を再生させるため、盲目の老婆アルの家に居候していたウェイドの元にケーブルが現れ、突如協力を仰ぐ。彼はラッセルが将来猟奇的な殺人ミュータントに成長し、最終的にはケーブルの家族を殺害するという未来を説明する。事情を知ったウェイドは、ラッセルを救うために説得して殺人を思い止まらせることをケーブルに提案し、ケーブルは説得に30秒の猶予を与えるという条件を出し、ウェイドはこれを了承する。ウェイドとケーブルが養護施設に向かうと、そこにラッセルもジャガーノートを従えて現れた。ラッセルはウェイドの説得を無視し、理事長を殺すために施設内に入っていく。ジャガーノートに苦戦しているところへ、コロッサスらが到着する。彼らにジャガーノートを任せ、ウェイドとケーブルはラッセルを追うが、復讐心に囚われているラッセルはウェイドを拒絶する。ウェイドは能力抑制装置を首に付けて自分を殺すよう暴走するラッセルに言うが、しびれを切らしたケーブルがラッセルに向けて発砲する。咄嗟にウェイドはラッセルの前へ飛び出してラッセルを銃弾から救うが致命傷を負う。自分を守ったウェイドの行動を見たラッセルは、理事長への復讐を思いとどまる。その直後、ケーブルは自分の娘の形見として携えていたぬいぐるみが黒焦げの姿から元通りになったことで未来の家族が無事であることを知る。ウェイドはコロッサスが装置を外そうとすることを拒否し、ケーブルとドミノ、ラッセルやコロッサス達に感謝の旨を伝えた後、ラッセルの腕の中で息絶える。
ウェイドの行動に心動かされたケーブルはタイムマシンを作動させて養護施設での戦いが始まる直前の時間へと戻り、ウェイドの懐にヴァネッサの形見である鉛のコインをひそかに仕込み、その後自分が撃った銃弾をそこへ当てるように仕向けて彼の命を救う。ウェイドは銃弾を受けたコインを見て、ケーブルのとった奇妙な行動について理解する。
タイムマシンを作動させるためのエネルギーを使い切り、未来に帰れなくなってしまったケーブルの身を案じるウェイドだったが、当のケーブルは荒廃した未来を変えるため、このまま残ることを告げる。戦いを終えて施設を去ろうとしたウェイド達のもとへ理事長が現れ侮辱の言葉を浴びせるがドーピンダーが運転するタクシーが突っ込み、全ての戦いが終わる。ネガソニックとユキオは施設のミュータントの子供達を学園で保護するべく子供達をジェットへと乗せ、ウェイド達は興奮するドーピンダーを連れて施設を去る。
その後、ケーブルのタイムマシンは修理されウェイドに渡される。ウェイドはタイムマシンで過去に戻り、ヴァネッサやピーターの命を救い、ついでに更に違う時間(あるいは異なる世界)を訪れてウェポンXIとなった別世界のウェイドや、主役に抜擢され大喜びするライアン・レイノルズなどを(主にレイノルズの汚点を払拭するために)次々と葬っていく。
2019年1月6日の時点で、デッドプール2は1億1000万ドルの予算に対して、米国およびカナダで3億2460万ドル、その他の地域で4億1,810万ドルを稼ぎ出している[8]。
2018年4月20日に、FandangoとRegal Cinemasは、デッドプール2が今までで最も売れたR指定の映画だと発表した[9]。この映画はアメリカで4332の劇場で公開され、この数字はR指定の映画では史上最多である(それまでは、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』が、4103館での公開でトップだった)。
この映画は81の国で公開され、イギリスでは1800万ドル、韓国では1700万ドル、ロシアでは1180万ドル、オーストラリアでは1170万ドルを稼ぎ出した。
本作は、ソフト化と共に本編より約15分長い『スーパードゥーパー $@%!#& カット』[10]と称したエクステンデッド版が製作された。劇場版で削除されたシーンのほか、本編内のいくつかの場面がロング・バージョンとして収録されている。これに伴い、日本語吹替版においても一部のセリフの変更および追加シーンにおける新録が行われている。
劇場公開版とエクステンデッド版の顕著な相違点は以下の通り。
これに加え、以下の二点はエクステンデッド版でも追加されていない未公開シーンとして存在する。
21世紀フォックスが、12月21日にPG-13版の公開を計画していると報じられた[11]。PG-13指定になることで、事実上全ての年齢で見ることができるようになる。20世紀フォックスはタイトル未定のデッドプールの新作映画として扱っているという[12]。BBCのジャーナリスト、リゾ・ムジバが、タイトルはティム・バートン製作の『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』に因んだ、『The Deadpool Before Christmas』になる予定だと明かした[13]が、最終的にタイトルは『Once Upon a Deadpool』となった[14]。2018年12月12日から24日まで全米で公開され[15]、日本では『デッドプール2のおとぎばなし』というタイトルで2019年2月20日から字幕版と日本語吹替版の配信が開始された。
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