デューン 砂の惑星PART3
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| デューン 砂の惑星PART3 | |
|---|---|
| Dune: Part Three | |
| 監督 | ドゥニ・ヴィルヌーヴ |
| 脚本 |
ドゥニ・ヴィルヌーヴ ブライアン・K・ヴォーン |
| 原作 |
フランク・ハーバート 『デューン砂漠の救世主』 |
| 製作 |
メアリー・ペアレント ケイル・ボイター ドゥニ・ヴィルヌーブ タニヤ・ラポワンテ ジョー・カラッシオ・Jr. |
| 製作総指揮 |
ジョシュア・グローデ トーマス・タル ハーバート・W・ゲインズ ブライアン・ハーバート バイロン・メリット キム・ハーバート ケビン・J・アンダーソン リチャード・P・ルビンスタイン ジョン・ハリソン ジェシカ・デアハマー |
| 出演者 |
ティモシー・シャラメ ゼンデイヤ ジェイソン・モモア フローレンス・ピュー レベッカ・ファーガソン イザック・ド・バンコレ シャーロット・ランプリング アニャ・テイラー=ジョイ ロバート・パティンソン ハビエル・バルデム |
| 音楽 | ハンス・ジマー |
| 撮影 | リヌス・サンドグレン |
| 編集 | ジョー・ウォーカー |
| 製作会社 | レジェンダリー・エンターテインメント |
| 配給 |
|
| 公開 |
|
| 上映時間 | 150分[2] |
| 製作国 |
|
| 言語 | 英語 |
| 前作 | デューン 砂の惑星PART2 |
『デューン 砂の惑星PART3』(原題: Dune: Part Three)は、2026年のアメリカ合衆国の叙事詩的スペースオペラ映画。監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ、脚本はヴィルヌーヴとジョン・スペイツが務める。フランク・ハーバートの1969年の小説『デューン砂漠の救世主』を原作としている。『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021年)、『デューン 砂の惑星PART2』(2024年)の続編であり、最終作。レジェンダリー・エンターテインメントが製作し、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズが配給する。
キャスト
- ポール・アトレイデス
- 演 - ティモシー・シャラメ
- 主人公。アトレイデス公爵家の後継者で現在は宇宙帝国を統治するバーディシャー皇帝。フレメンからは“ムアディブ”と呼ばれている。
- チャニ
- 演 - ゼンデイヤ
- フレメンの一人であり、ポールの恋人。
- ハイト
- 演 - ジェイソン・モモア
- アトレイデス公爵家の武術指南役で、敏腕の飛行士だった亡き師、ダンカン・アイダホの姿を模して作られたゴーラ(クローン)。
- 皇女イルーラン
- 演 - フローレンス・ピュー
- ポールの妻であり、前バーディシャー皇帝・シャッダム4世の娘。
- スキュレーター
- 演 - ロバート・パティンソン[3]
- トレイラクスの一人。
- アリア・アトレイデス
- 演 - アニャ・テイラー=ジョイ
- ポールの妹。
- ファロック
- 演 - イザック・ド・バンコレ
- 元フェダイキンの男。
- ガイウス・ヘレネ・モヒアム
- 演 - シャーロット・ランプリング
- ベネ・ゲセリットの教母。
- レディ・ジェシカ
- 演 - レベッカ・ファーガソン
- ポールの母。レト・アトレイデス公爵の愛妾であり、帝国の真実を語る女性のみで結成された秘密結社ベネ・ゲセリットのメンバー。
- スティルガー
- 演 - ハビエル・バルデム
- フレメンの部族長。
- ガーニイ・ハレック
- 演 - ジョシュ・ブローリン
- アトレイデス公爵家の武術指南役。
- レト2世
- 演 - ナコア=ウルフ・モモア
- ガニマ
- 演 - アイダ・ブルック
- ポールとチャニの双子の子供。
製作
開発
2011年、レジェンダリー・エンターテインメントの副会長であるメアリー・ペアレントと、彼女の製作パートナーであるケイル・ボイターは、フランク・ハーバートの小説『デューン』(1965年)の翻案権を獲得した。2016年11月、レジェンダリーは『デューン』フランチャイズの映画およびテレビ化の権利を獲得した[4][5]。レジェンダリーは『デューン』の映画化の監督としてドゥニ・ヴィルヌーヴを起用し、後に親会社のワーナー・ブラザース・ピクチャーズと同小説の2部作による映画化を製作する契約を結んだ[6]。
第78回ヴェネツィア国際映画祭で『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021年)のプロモーションを行っていた際、ヴィルヌーヴは、「デューン」の映画が成功した場合、自身のフランチャイズの一環としてハーバートのシリーズ第2作『デューン砂漠の救世主』(1969年)を映画化する計画があることを認めた[7]。2021年10月に『デューン 砂の惑星PART2』(2024年)の製作が承認された後、ヴィルヌーヴは『デューン 砂漠の救世主』に基づく映画を製作したいという希望を改めて表明した[8][9]。脚本家のジョン・スペイツは2022年3月、「デューン」フランチャイズ内で計画されているテレビのスピンオフプロジェクトと並行して、ヴィルヌーヴが依然として第3作目の計画を持っていることを確認した[10]。ヴィルヌーヴは、『デューン砂漠の救世主』を彼にとって最後の『デューン』映画とし、自身のポール・アトレイデス三部作を完結させる作品にすることを意図している[11]。彼は映画を連続して監督したことで疲弊していたため、本作を製作する前に休暇を取り、その間に別の映画を監督するつもりであった[12]。
『デューン 砂の惑星PART2』の公開後、レジェンダリーのCEOであるジョシュア・グロードは、スタジオが開発に「取り組んでいる」と述べた[13]。2024年3月、ヴィルヌーヴは優れた脚本を確保したいと考えており、本作が『PART2』よりも優れていると感じた場合にのみ製作すると述べ、映画化に対して慎重な姿勢を示していた[14]。翌月までには、ヴィルヌーヴとレジェンダリー・エンターテインメントによって本作が開発中であることが確認された[15][16]。2024年6月、ワーナー・ブラザースはヴィルヌーヴ監督による次回作の公開日を2026年12月18日と発表し、『ハリウッド・リポーター』と『Deadline Hollywood』はこれが「デューン」第3作であると推測した。『Deadline Hollywood』はまた、脚本作業とキャスティングが継続されていると報じた[17][18]。2024年10月、ヴィルヌーヴはまだ脚本を執筆中であると述べ、以前の予想よりも早く製作が開始される見込みであることを明かした[19]。2025年8月、『DUNE/デューン 砂の惑星』および『デューン 砂の惑星PART2』で撮影監督を務めたグレイグ・フレイザーに代わり、リヌス・サンドグレンが本作の撮影監督を務めることが確認された。これは、フレイザーが、サム・メンデスが製作・監督を務め2028年4月に公開予定のビートルズの伝記映画4部作の製作に専念するためである[20]。
脚本
『デューン 砂の惑星PART2』の脚本執筆中、ヴィルヌーヴは、ポール・アトレイデスを英雄的な人物として描くことを避け、メシアの概念を批判し、彼をアンチヒーローにしようとするハーバートの本来の意図に注目した。このことは彼が『PART2』でポールをどう描くかに影響を与え、その結末が最終的に続編への布石になると述べた[21][22]。早くも2023年8月には、ヴィルヌーヴは本作の潜在的なアイデアを構想し始めており、「紙に書かれた言葉」があると語っていた。また、彼は本作が『デューン』および『デューン 砂の惑星 PART2』に続く三部作の最終作になることを予想していた[23]。同年12月までに、彼は脚本の執筆をほぼ終えたと述べた[12]。翌月も作業は継続され、本作がアトレイデスのストーリー・アークを完結させることが改めて強調された[24]。その年の10月時点でも、彼はまだ脚本を執筆していた[19]。2025年2月、ヴィルヌーヴはチャニの心が「打ち砕かれた」状態であり、映画は「聖戦」の開始から始まると述べた。彼は『PART2』が批評家から好意的な評価を受けたのを見て、本作の作業をやり遂げる「責任」を感じたという[25]。10月、女優のレベッカ・ファーガソンは、原作が非常に情報量が多く難解であるため、脚本は「驚異的」であり「作成が困難」であったと評したが、ヴィルヌーヴは原作との「つながりや触手」を作りたいという思いから、原作をうまく取捨選択することができたと語った[26]。2026年3月の最初の予告編の公開に伴い、ブライアン・K・ヴォーンがヴィルヌーヴと共に脚本を共同執筆したことが明らかになった[27]。また、1作目から12年後を舞台とする原作小説とは異なり、『PART3』は『PART2』の17年後を舞台とすることも明らかになった[27]。
キャスティング

2025年3月、ジェイソン・モモアは、1作目に引き続きダンカン・アイダホ役を再演することを明らかにした[28]。2025年11月、ロバート・パティンソンも何らかの役で出演することが確認され[29]、前作からティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、フローレンス・ピューが復帰することが確認された[30]。メディア各紙は、パティンソンが本作の悪役であるスキュタールを演じると推測した[31]。2025年6月、モモアの息子であるナコア・ウルフ・モモアが俳優デビュー作として、またアイダ・ブルックがそれぞれレト・アトレイデス2世とガニマ・アトレイデス役にキャスティングされたことが発表された[32]。8月には、ジョシュ・ブローリンがガーニイ・ハレック役として復帰することを確認した[33]。同月、『Variety』誌はパティンソンが本作に関与していることを確認した[34]。2025年10月、ファーガソンは本作でレディ・ジェシカ役を再演したことを明かしたが、このキャラクターは原作には登場しないため、出番はそれほど多くないとした。ヴィルヌーヴは、彼女の存在を正当化するアイデアを思いつくまでは、彼女を映画に登場させるつもりはなかった[26]。2026年3月、イザック・ド・バンコレがファロク役にキャスティングされたことが明らかになった[35]。
撮影
主要撮影は、2025年7月8日にブダペストのオリゴ・フィルム・スタジオで開始された[36][37][38]。以前は2026年に開始されると予想されていた[19]。その翌日、映画のタイトルが『Dune: Part Three』になることが発表された[39]。2025年8月、アブダビ・フィルム・コミッションは、その年の後半にリワ・オアシス(リワ砂漠)で撮影が行われることを確認した[40][41]。
IMAXのCEOであるリチャード・ゲルフォンドは、映画全編がIMAXカメラで撮影されると示唆していたが、『Variety』誌は、IMAXカメラで撮影されたのは一部のシーンのみであり、これは不正確であると報じた[42][39]。本作は主に65ミリフィルムで撮影され、一部のシーンは15/70ミリのIMAXフィルムで撮影された。しかし、ヴィルヌーヴによると、砂漠のシーンは環境の「過酷さ」を保つためにIMAX認証のデジタルカメラで撮影されたという[27]。これは、全編がIMAX認証のデジタルカメラで撮影された後、35ミリフィルムにプリントされ、フィルム撮影の質感を再現するために再びデジタルスキャンされた『DUNE/デューン 砂の惑星』および『デューン 砂の惑星PART2』とは異なっている[43]。2025年10月までに、ファーガソンはレディ・ジェシカとしてのシーンの撮影を終えていた[26]。11月、パティンソンは自身のパートを撮り終えたことを確認し、砂漠の暑さで脳が「実際には機能していなかった」ため、ただヴィルヌーヴの指示に従っただけだと述べた[44]。撮影は11月11日に終了した[45]。
ポストプロダクション
ジョー・ウォーカーが、前2作に引き続き編集者として復帰した[46]。
脚注
出典
- ↑ “『デューン 砂の惑星PART3』12月18日、日米同時公開決定 ─ 予告編が初解禁、シリーズ完結の戦いが描かれる”. THE RIVER (2026年3月18日). 2026年3月18日閲覧。
- ↑ “『デューン 砂の惑星PART3』の上映時間判明!シリーズ最短に”. シネマトゥデイ. 株式会社シネマトゥデイ (2026年11月4日). 2026年11月4日閲覧。
- ↑ “ロバート・パティンソン、『デューン 砂の惑星 PART3』出演を素直に認める ─ 「砂漠が暑すぎて脳みそが完全停止」”. THE RIVER (2025年11月5日). 2026年3月18日閲覧。
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