トランプが拳を振り上げる写真

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ヴッチによって撮影された写真[1]

本項目では、2024年7月13日に発生したドナルド・トランプ暗殺未遂事件の直後に、アメリカ合衆国の写真家兼ジャーナリストのエヴァン・ヴッチによって撮影された写真について述べる。

背景

2024年7月13日、ドナルド・トランプは、ペンシルベニア州バトラーのファームショー会場での演説中、付近からの銃撃により右耳の上部を負傷した[2]。しゃがみ込んだトランプに対し、シークレットサービスは彼を取り囲んで保護を行った。やがてトランプが立ち上がると、ヴッチはトランプへ駆け寄り撮影を開始した。

写真

ヴッチの写真は、トランプが暗殺未遂に遭った直後の瞬間を撮影している。右拳を振り上げたトランプの顔には、右耳から口元にかけて血が付いており、彼を取り囲んだシークレットサービスのエージェントのうちの一人がカメラを見つめている。背景では、青空に大きな星条旗がなびいている[3]。

評価

この写真はソーシャルメディアで広く拡散され[4]、2024年の大統領選挙を前にしたトランプのたくましいイメージとして評価された。多くの批評家が、構図、色の表現、アングルの使い方など、最も優れたフォトジャーナリズムの一つとして称賛した。

ヴッチの写真は広く見られたが、ニューヨーク・タイムズのダグ・ミルズ(英語版)による写真シリーズが2025年ピューリッツァー賞のニュース速報写真部門を受賞し[5]、Foxニュースは「象徴的な写真」と評価した[6]。

出典

  1. ↑ In a world of moving pictures, photographs capture indelible moments in Trump assassination attempt. Associated Press. 2024年7月16日公開(2024年7月20日閲覧)
  2. ↑ “AP通信「銃を発砲疑いの人物死亡」 トランプ前大統領 選挙集会”. NHK (2024年7月14日). 2024年7月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月15日閲覧。
  3. ↑ Barr, Jeremy (2024年7月15日). “‘I have to do my job’: Photojournalists capture images of Trump shooting”. The Washington Post (アメリカ英語). 2024年7月15日閲覧.
  4. ↑ Barr 2024; Grover 2024
  5. ↑ “ピューリッツァー賞 トランプ大統領銃撃の瞬間撮影のカメラマンらが受賞”. 日テレNEWS NNN. 2025年5月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月7日閲覧。
  6. ↑ Alexander Hall; Alexa Moutevelis (2025年5月5日). “Photographer wins Pulitzer for iconic photo of bullet speeding by Trump's head during assassination attempt” (英語). Fox News. 2025年5月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月7日閲覧。