トリック・バッグ

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「トリック・バッグ」
アール・キング の シングル
B面 Always A First Time
リリース
規格 シングル
録音
ジャンル リズム・アンド・ブルース
時間
レーベル インペリアル・レコード 5811[1][3]
作詞・作曲 Earl King
プロデュース Dave Bartholomew
チャート最高順位
7位 (米国 R&B) (1955年)
アール・キング シングル 年表
You Better Know
(1961年)[4]
Trick Bag
(1962年)
We Are Just Friends
(1962年)[4]
ミュージックビデオ
Trick Bag - YouTube
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トリック・バッグ (Trick Bag)は、ニューオーリンズ出身のR&Bギタリスト、シンガーのアール・キングが作詞作曲し、レコーディングした楽曲。

概要

1950年代にエイス・レコード契約下でレコーディングをしていたキングは、1960年にプロデューサーのデイヴ・バーソロミューとの仕事をするため、インペリアル・レコードに移籍[5]。「カム・オン」(1960年)を皮切りに、1962年までの間に同レーベルで、傘下のポスト・レコードからのリリースも含め、8枚のシングルをリリースした[6]。その5枚目として1961年1月にシングル・リリースされたのがこの「トリック・バッグ」である。B面には「Always A First Time」が収録された[1]。ともにキングのペンによるものである[1]。「Always A First Time」はビルボードのR&Bチャートの17位を記録するヒットとなっているものの、「トリック・バッグ」はチャート入りはしていない[7]。

「トリック・バッグ」は浮気性のガールフレンドのことをテーマにした曲で、「お前は俺を罠にはめやがった」とコミカルに歌う[8]。

今日においても最もカバーされているR&Bの楽曲の一つである[9]。キングは、祖母から幼少期に亡くなったブルース・ピアニストだった自身の父親の話を聞き、それを元に書いている。1983年のオフビートによるとキングは次のように語っている:

私の祖母が父の気性の荒さについて逸話を教えてくれたんです。毎晩、私の父は彼のガールフレンドの家に行って夕食を取っていました。ある晩、彼女は塀越しに皿に盛った食事を彼に手渡したんです。彼は不思議に思い、彼女の家に戻ってドアを蹴って中に入ると、そこには他の男がいたというんですよ。[9]

この逸話が以下の歌詞の元となっている:

お前がウィリーとキスをしているのを塀越しにみてしまったよ
俺がセンスがないとウィリーに言ってただろう
お前の態度にはがっかりさせられたよ
お前は俺を罠にはめやがった
[10]

参加ミュージシャン

[2]

主なカバー・バージョン

1976年のミーターズのバージョンには、キング本人がボーカルでゲスト参加している[11]。

年アーティスト名収録アルバム
1976年ミーターズ『Trick Bag』
1978年ルーサー・ケント『World Class』
1979年ロニー・バロン『Blue Delicacies』
1984年ジョニー・ウィンター『Guitar Slinger』
1985年ロバート・パーマー『Riptide』
2013年ロベン・フォード『Bringing It Back Home』
2014年ケニー・ウェイン・シェパード『Goin’ Home』

[12]

脚注

  1. 1 2 3 4 5 “Record Details: Earl King -Trick Bag” (English). 45cat. 2025年2月5日閲覧。
  2. 1 2 Fancourt, Les; McGrath, Bob (2012). Blues Discography 1943 - 1970 Later Years (2nd Edition). Eyeball Productions. p. 351
  3. ↑ “Earl King – Trick Bag / Always A First Time” (English). Discogs. 2025年2月5日閲覧。
  4. 1 2 “Earl King -Discography” (English). 45cat. 2025年2月5日閲覧。
  5. ↑ “Earl King -Biography” (English). Allmusic. 2025年2月5日閲覧。
  6. ↑ “Earl King: List of Singles in Chronological Order” (Japanese). Blues Ginza. 2025年2月5日閲覧。
  7. ↑ “Earl King [Earl Johnson Top Songs]” (English). MusicVF.com. 2025年2月5日閲覧。
  8. ↑ Geoffrey Himes (2021年2月2日). “[hhttps://bittersoutherner.com/feature/2021/earl-king-poet-laureate-of-new-orleans Earl King, Poet Laureate of New Orleans]” (English). The Bitter Southerner. 2025年2月5日閲覧。
  9. 1 2 Debra Devi (2020-040-09). “Language of the Blues: TRICK” (English). American Blues Scene. 2025年2月5日閲覧。
  10. ↑ “Earl King – Trick Bag Lyrics” (English). Genius. 2025年2月5日閲覧。
  11. ↑ “The Meters – Trick Bag” (English). Discogs. 2025年2月5日閲覧。
  12. ↑ “SecondHandSongs: Trick Bag” (English). SecondHandSongs. 2025年2月5日閲覧。