ハカタビッグワン

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ハカタビッグワン
第30回オグリキャップ記念(2001年4月30日)
欧字表記 Hakata Big One[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 牡[1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 1995年4月18日[1]
死没 不明
抹消日 2001年9月28日[2]
父 スラヴィック[1]
母 コスモエフォート[1]
母の父 トレボロ[1]
生国 日本の旗 日本(北海道浦河町)[1]
生産者 福岡広行[1]
馬主 廣松金義
→大迫忍
[1]
調教師 桑原義光(北海道)
→立花貢(大井)
→川島正行(船橋)
→飯干秀人(笠松)
[1]
競走成績
生涯成績 44戦11勝
中央競馬:5戦0勝
地方競馬:39戦11勝
[1]
獲得賞金 2億1443万3000円[1]
勝ち鞍 GII:オグリキャップ記念(2001年)
GIII:全日本サラブレッドC(2000年)
東京王冠賞(1998年)
くろゆり賞(2000年)
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ハカタビッグワン(欧字名:Hakata Big One、1995年4月18日 - 不明)は、日本の競走馬[1]。主な勝ち鞍に1998年の東京王冠賞、2000年の全日本サラブレッドカップ、2001年のオグリキャップ記念。

経歴

道営 - 南関東所属時代

1997年5月17日、札幌競馬場[注 1]で五十嵐冬樹を鞍上にデビューし2着。続く2戦目で初勝利を挙げたが、ホッカイドウ競馬ではその後5戦し1勝、着外4回という結果に終わり、大井競馬へ移籍した。移籍後は惨敗こそあったが順調に勝ち上がり、羽田盃では2番手からの競馬で4着と掲示板を確保した。その後、船橋の川島正行厩舎に移籍して続く東京王冠賞に出走。ここでは逃げて羽田盃の勝ち馬ゴールドヘッドをクビ差抑え優勝し重賞初制覇を果たした。この後は東京ダービーへ出走したがスタートで後手を踏んで逃げられず[3]6着に敗れ、南関東二冠達成とはならなかった。

笠松所属時代

3歳時(旧4歳・1998年)

東京ダービーで着外に敗れたあとは、笠松へ移籍となった。ここでの初戦を制すると、そのまま芝コース初挑戦となる中央競馬の重賞競走・京都新聞杯へ出走することとなった。しかし、ダートと同様の走りを見せることはできず、勝ち馬のスペシャルウィークからちょうど3秒離された16着でシンガリ負けを喫した。その後、初GI出走となるダービーグランプリで地方馬最先着となる5着となり、この年のレースを終えた。

4歳時(旧5歳・1999年)

年明けは元日から笠松の重賞を2戦したが、どちらも交流重賞覇者の2着となる。続く名古屋大賞典では8着と大敗したものの、その後は東海クラウンを2勝したほか東海桜花賞・佐賀記念・東海菊花賞で2着、かきつばた記念と白山大賞典で3着となるなど重賞で好走を見せた。年末には中央競馬のダート重賞・ウインターステークスに3番人気の評価で出走したが、中央所属馬には敵わず7着に敗れ、この年のレースを終えた。

5歳時(旧6歳・2000年)

この年は4月より始動したものの、初戦の東海桜花賞では1番人気の支持ながら競走中止となってしまう。次走では2着したが、再びの中央挑戦となるプロキオンステークスでは9着と大敗してしまった。しかし、続くくろゆり賞を制し2年ぶりの重賞制覇を果たす。そして、笠松のオータムカップ4着を経て、白山大賞典2着、東海菊花賞5着の成績で地元笠松の交流重賞・全日本サラブレッドカップに出走。ここでは6番人気の支持であったが、レースでは2着コアレスフィールドを半馬身退けて、交流重賞初制覇を果たした。この年はその後東京大賞典に出走したものの10着と惨敗し、レースを終えた。

6歳時(2001年)

この年は佐賀記念、黒船賞と2戦連続で5着し、そのまま4月のオグリキャップ記念へと出走した。ハカタビッグワンは6番人気という支持であったが、レースではハナを切って逃げ、交流重賞4勝馬のミツアキサイレンス、1番人気に支持されていたファストフレンドを寄せ付けず、2着となるミツアキサイレンスを4馬身も離した圧勝劇を見せた。

このレースがラストランとなる。その後地方競馬の登録を抹消し、以降の動向は不明。

競走成績

以下の内容は、JBISサーチ[4]およびnetkeiba.com[5]に基づく。

競走日競馬場競走名格距離(馬場)頭
数
枠
番
馬
番
オッズ
(人気)
着順タイム
(上がり3F)
着差騎手斤量
[kg]
1着馬(2着馬)馬体重
[kg]
1997.5.15 札幌(公) フレッシュチャレンジ ダ1000m(稍) 10 5 5 (3人) 2着 1:03.5 0.0 五十嵐冬樹 53 クリスタルオーカン 454
5.28 札幌(公) アタックチャレンジ ダ1000m(良) 10 7 7 (1人) 1着 1:02.8 -0.2 五十嵐冬樹 53 (マルタカファイスウ) 442
7.8 旭川 3才 ダ1000m(稍) 10 6 6 (6人) 5着 1:06.2 1.1 五十嵐冬樹 53 ハヤブサグリン 456
7.22 旭川 3才 ダ1000m(良) 12 1 1 (3人) 7着 1:04.5 0.9 千葉津代士 53 コウショウリッチ 456
8.5 旭川 3才 ダ1000m(不) 11 2 2 (7人) 1着 1:03.2 -1.2 米川昇 53 (マルタカトップガン) 452
8.23 札幌 3歳500万下 芝1200m(良) 8 3 3 16.4(4人) 7着 1:12.9(37.7) 1.5 五十嵐冬樹 53 ショウブシ 450
9.13 札幌 3歳500万下 ダ1000m(良) 12 5 6 41.4(8人) 9着 1:02.6(37.8) 2.1 菊沢隆徳 53 スーパーグランザム 452
11.18 大井 3才 ダ1400m(重) 12 5 5 (8人) 5着 1:29.4 0.8 内田博幸 54 スピードラッシュ 460
12.9 大井 サフラン特別 特別 ダ1400m(稍) 14 8 13 (4人) 12着 1:30.9 1.4 立花伸 54 アズマジョージ 468
12.27 大井 胡蝶蘭特別 特別 ダ1600m(良) 13 6 9 (2人) 1着 1:43.9 -0.0 内田博幸 54 (カナハラカレン) 464
1998.1.20 大井 特選 ダ1600m(稍) 12 2 2 (3人) 4着 1:44.3(39.2) 0.8 立花伸 55 ギャロップリック 469
2.23 大井 京浜盃 G2 ダ1700m(稍) 16 2 3 (15人) 9着 1:49.2(38.6) 1.5 立花伸 55 ゴールドヘッド 469
3.9 大井 フリージア特別 特別 ダ1600m(良) 10 4 4 26.2(9人) 1着 1:43.4(39.2) -0.7 立花伸 55 (ダイワシェーバー) 464
4.15 大井 黒潮盃 G2 ダ1700m(重) 14 7 12 (9人) 9着 1:50.0(39.5) 2.9 立花伸 56 エスケイタイガー 467
4.28 大井 山吹特別 特別 ダ1800m(稍) 10 8 10 (6人) 3着 1:55.6(39.8) 0.0 立花伸 56 ダブルクリック 466
5.13 大井 羽田盃 G1 ダ1800m(稍) 12 5 5 (6人) 4着 1:55.4(40.0) 0.5 立花伸 56 ゴールドヘッド 463
6.4 大井 東京王冠賞 G1 ダ2000m(稍) 14 4 6 10.1(5人) 1着 2:08.3(39.3) -0.0 佐藤隆 56 (ゴールドヘッド) 464
7.9 大井 東京ダービー G1 ダ2400m(良) 16 7 13 (5人) 6着 2:35.5(38.7) 1.2 佐藤隆 56 アトミックサンダー 470
8.29 笠松 東海クラウン A12B12 ダ1600m(重) 10 5 5 4.4(2人) 1着 1:42.8 -0.7 安藤光彰 56 (チェリーラスター) 480
10.18 京都 京都新聞杯 GII 芝2200m(稍) 16 4 8 230.7(15人) 16着 2:18.0(38.8) 3.0 安藤光彰 57 スペシャルウィーク 468
12.14 水沢 ダービーグランプリ GI ダ2000m(不) 10 8 9 (6人) 5着 2:08.3 0.5 安藤光彰 56 ナリタホマレ 482
1999.1.1 笠松 東海ゴールドC SPI ダ2500m(良) 8 1 1 (2人) 2着 2:46.7 0.3 安藤光彰 53 トミケンライデン 492
2.17 名古屋 マイル争覇 SPII ダ1600m(良) 10 3 3 (1人) 2着 1:41.4 0.3 安藤光彰 57 シンプウライデン 488
3.24 名古屋 名古屋大賞典 GIII ダ1900m(良) 11 4 4 (5人) 8着 2:03.2 1.3 安藤光彰 56 オースミジェット 482
4.14 名古屋 東海桜花賞 SPI ダ1400m(良) 12 1 1 (6人) 2着 1:27.6 0.0 安藤光彰 57 エフワンライデン 482
5.4 名古屋 かきつばた記念 GIII ダ1400m(不) 10 4 4 (6人) 3着 1:26.7 0.5 安藤光彰 56 メイショウモトナリ 486
5.19 笠松 東海クラウン A12B12 ダ1800m(不) 7 3 3 1.4(1人) 1着 1:53.4 -0.5 安藤光彰 56 (カルストンラナーク) 486
7.20 佐賀 佐賀記念 GIII ダ2000m(良) 12 7 10 (2人) 2着 2:08.8 1.1 安藤光彰 56 スノーエンデバー 486
8.25 笠松 東海クラウン A12B12 ダ1600m(良) 7 3 3 1.2(1人) 1着 1:41.5 -1.6 安藤光彰 56 (ナリタジュネス) 492
10.11 金沢 白山大賞典 GIII ダ2100m(良) 12 5 5 (4人) 3着 2:14.0 1.1 安藤光彰 56 マチカネワラウカド 486
11.3 名古屋 東海菊花賞 GII ダ2500m(稍) 12 4 4 (6人) 2着 2:41.3 0.3 安藤光彰 56 マチカネワラウカド 494
12.5 小倉 東海ウインターS GII ダ2400m(良) 12 6 7 4.9(3人) 7着 2:35.8(39.5) 2.2 安藤光彰 56 マイターン 488
2000.4.12 名古屋 東海桜花賞 SPI ダ1400m(稍) 12 7 9 (1人) 競走中止 安藤光彰 57 メモリーベイツ 496
5.17 笠松 東海クラウン A12B12 ダ1800m(良) 10 8 10 (1人) 2着 1:55.0 0.0 安藤光彰 56 エフワンライデン 498
3.8 阪神 プロキオンS GIII ダ1400m(重) 16 1 2 123.7(10人) 9着 1:23.1(36.0) 1.2 安藤光彰 56 ゴールドティアラ 490
8.15 笠松 くろゆり賞 SPI ダ1600m(良) 9 8 8 1.8(1人) 1着 1:41.0 -1.0 安藤光彰 57 (エイシンナポレオン) 496
9.13 笠松 オータムC OP ダ1900m(重) 10 8 9 (1人) 4着 2:04.0 1.5 安藤光彰 56.5 タカノハハロー 500
10.9 金沢 白山大賞典 GIII ダ2100m(不) 12 2 2 (5人) 2着 2:14.7 0.5 安藤光彰 56 タマモストロング 497
11.3 名古屋 東海菊花賞 GII ダ2500m(重) 12 2 2 (4人) 5着 2:41.5 0.7 安藤光彰 56 ファストフレンド 496
11.28 笠松 全日本サラブレッドC GIII ダ1400m(良) 10 4 4 32.2(6人) 1着 1:26.5 -0.1 安藤光彰 56 (コアレスフィールド) 494
12.29 大井 東京大賞典 GI ダ2000m(良) 16 3 5 (14人) 10着 2:06.0(39.0) 1.1 安藤光彰 57 ファストフレンド 490
2001.2.12 佐賀 佐賀記念 GIII ダ2000m(稍) 11 8 11 (7人) 5着 2:09.7 1.0 安藤光彰 56 ミツアキサイレンス 499
3.20 高知 黒船賞 GIII ダ1400m(稍) 12 1 1 (5人) 5着 1:29.2(39.2) 1.1 安藤光彰 56 ノボジャック 497
4.30 笠松 オグリキャップ記念 GII ダ2500m(不) 9 1 1 67.6(6人) 1着 R2:42.2 -0.8 安藤光彰 56 (ミツアキサイレンス) 508


血統表

ハカタビッグワンの血統(血統表の出典)[§ 1]
父系ダンジグ系
[§ 2]
父

*スラヴィック
Slavic
1987 鹿毛
父の父
Danzig
1977 鹿毛
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Pas de Nom Admiral's Voyage
Petitioner
父の母
Bamesian
1976 鹿毛
Buckpasser Tom Fool
Busanda
Amalesian Ambiorix
Alanesian
母

コスモエフォート
1988 鹿毛
*トレボロ
Treboro
1979 鹿毛
Roberto Hail to Reason
Bramalea
Costly Dream Cohoes
Dan's Dream
母の母
ユウミカド
1978 栗毛
*サンシー Sanctus
Wordys
テツノクイン *エイトラツクス
テツノホープ
母系(F-No.) テツノヒビキ系(FN:F3-g) [§ 3]
5代内の近親交配 アウトブリード [§ 4]
出典
  1. ↑ [6]
  2. ↑ [7]
  3. ↑ [6]
  4. ↑ [7]

脚注

注釈

  1. ↑ 当時施行されていた、ホッカイドウ競馬による地方競馬での開催。

出典

  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 “ハカタビッグワン”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2022年9月28日閲覧。
  2. ↑ “ハカタビッグワン”. 地方競馬全国協会. 2022年10月24日閲覧。
  3. ↑ 小山内完友. “【REWIND 90's】第19回 1998年 東京ダービー”. web Furlong2012 (地方競馬全国協会) 2022年11月2日閲覧。.
  4. ↑ “ハカタビッグワン 競走成績”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2022年10月26日閲覧。
  5. ↑ “ハカタビッグワンの競走成績”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2022年10月26日閲覧。
  6. 1 2 “血統情報:5代血統表|ハカタビッグワン”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2022年10月22日閲覧。
  7. 1 2 “ハカタビッグワンの血統表”. netkeiba.com. Net Dreamers Co., Ltd.. 2022年10月22日閲覧。

外部リンク