ハラタケ目

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ハラタケ目
分類
界 : 菌界 Fungi
亜界 : ディカリア亜界 Dikarya
門 : 担子菌門 Basidiomycota
亜門 : 菌蕈亜門 Agaricomycotina
綱 : 真正担子菌綱 Agaricomycetes
目 : ハラタケ目 Agaricales
学名
Agaricales Underw., 1899
科
  • 本文参照

ハラタケ目 (Agaricales) はキノコの分類。子実体は、柄と傘からなり、イグチ科はしっかりしているが、それ以外は柔らかく壊れやすい。虫に食べられていることも多い。傘の裏にはひだ、もしくは管孔があり、そこから胞子を飛ばす。ひだや管孔は幼菌では白いものが多いが、胞子が成熟すると色が変わるものも多い。胞子の色は科を調べる重要な手がかりになる。マツタケやシイタケ等、食用になるものも多いが、毒キノコの大半がハラタケ目に属している。

種類

一般的な分類

塩基配列等による分類

この分類ではオウギタケ科とイグチ科がイグチ目になるが、イグチ目とハラタケ目はかなり似ていることが分かっている。一方、ベニタケ科はベニタケ目だが、ベニタケ目とハラタケ目はかなり遠いことが分かっている。

その他、ロルフ・シンガーはハラタケ目の下にハラタケ亜目、イグチ亜目、ベニタケ亜目を置くなど様々な分類が存在する。

以下の分類は、Vizzini et al. (2024) による[1]。

  • 亜目 Typhulineae
    • 科 Typhulaceae

分類

日本の多くの本では、菌界(Fungi)真菌門(Eumycota)担子菌亜門(Basidiomycotina)真正担子菌綱(Eubasidiomycetes)帽菌亜綱(Hymenomycetidae)に分類されている。これは古い分類である。

脚注

  1. ↑ Vizzini, A.; Alvarado, P.; Consiglio, G.; Marchetti, M.; Xu, J. (2024). “Family matters inside the order Agaricales: systematic reorganization and classification of incertae sedis clitocyboid, pleurotoid and tricholomatoid taxa based on an updated 6-gene phylogeny”. Studies in Mycology 107 (1): 67–148. doi:10.3114/sim.2024.107.02.

参考文献

  • 池田良幸『北陸のきのこ図鑑』ISBN 4893790927
  • 長沢栄史『日本の毒きのこ』ISBN 4054018823
  • 杉山純多『菌類・細菌・ウイルスの多様性と系統』ISBN 4785358270
  • 大作晃一・吹春俊光・吹春公子『おいしいきのこ毒きのこハンディ図鑑』主婦の友社、2016年 ISBN 9784074168415
  • 北沢弘美・牧野純子・真藤憲政・今村敬・稲葉義智・糟谷大河・鵜沢美穂子「ミュージアムパーク茨城県自然博物館構内における大型菌類リスト・補遺」『茨城県自然博物館研究報告』(26): 63–86(2023)

関連項目