ヒョードル・チュディノフ
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| 基本情報 | |
|---|---|
| 本名 | フョードル・アレクサンドロヴィチ・チュディノフ |
| 通称 | The Classic |
| 階級 | スーパーミドル級 |
| 身長 | 177cm |
| リーチ | 183cm |
| 国籍 |
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| 誕生日 | 1987年9月15日(39歳) |
| 出身地 |
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| スタイル | オーソドックス |
| プロボクシング戦績 | |
| 総試合数 | 30 |
| 勝ち | 26 |
| KO勝ち | 17 |
| 敗け | 3 |
ヒョードル・チュディノフ(英語: Fedor Chudinov, 1987年9月15日 - )は、ロシアのプロボクサー。イルクーツク州ブラーツク出身。元WBA世界スーパーミドル級スーパー王者。兄は元WBA世界ミドル級暫定王者のディミトリー・チュディノフ。
来歴
地域王者時
2009年7月10日、ネバダ州リノのリノ・イベンツ・センターでデビュー戦を行い、初回33秒TKO勝ちを収めた[1]。
2014年3月23日、ロシアモスクワ州ノギンスクでステパン・ボジッチとCISBB(独立国家共同体およびスロベニアボクシング事務局)スーパーミドル級王座決定戦を行い、5回にダウンを奪うと5回終了後にボジッチが棄権を申し出た為TKO勝ちを収め、王座を獲得した[2]。
2014年6月28日、ドミニカ共和国サントドミンゴのシェラトン・サントドミンゴホテルでアンディ・ペレスとWBAフェデカリブスーパーミドル級王座決定戦を行い、初回、2回、3回にダウンを奪う展開となり、3回1分4秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2014年7月12日、WBAはWBA世界スーパーミドル級1位でWBA世界スーパーミドル級暫定王者のスタニスラフ・カシュタノフと同級2位のチュディノフとの間での指名試合を指令したものの[3]、対戦指令発令から約2カ月後の同年9月2日にカシュタノフが現役引退を発表し同日付で暫定王座を返上した為、試合は白紙となった[4]。
世界王者時
2014年12月11日、モスクワのダイナモ・スポーツ・パレスでWBA世界スーパーミドル級暫定王者スタニスラフ・カシュタノフの現役引退に伴いWBA世界スーパーミドル級4位のベン・マカロックとWBA世界スーパーミドル級暫定王座決定戦を行い、2回2分1秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した[5][6][7]。
2015年5月9日、ドイツのフランクフルト・アム・マインのフェストハレで元ミドル級3冠王者でWBA世界スーパーミドル級2位のフェリックス・シュトルムとWBA世界スーパーミドル級レギュラー王座決定戦を行い、12回2-1(118-110 、116-112 、112-116)の判定勝ちを収め王座獲得(記録上は暫定王座の初防衛)に成功した[8]。
2015年7月24日、ウェンブリーのウェンブリー・アリーナでWBA世界スーパーミドル級13位のフランク・ブグリオーニと対戦し2度目の防衛を目指す予定だったが、試合の2週間前にチュディノフがスパーリング中に鼻骨骨折したため延期となった[9][10]。
2015年9月26日、イギリスのウェンブリーのウェンブリー・アリーナでWBA世界スーパーミドル級4位のフランク・ブグリオーニと対戦し、12回3-0(120-106、118-108、117-109)の判定勝ちを収め鼻骨骨折により延期となっていた試合を制し2度目の防衛に成功した[11][12]。
2015年11月12日、WBA世界スーパーミドル級スーパー王者アンドレ・ウォードが王座を返上したため、WBAはレギュラー王者のチュディノフをレギュラー王座から正規王座に昇格させた[13]。
2015年12月5日、ハンブルク州ヴィルヘルムスブルクのインセルパークハーレでミドル級2冠王者フェリックス・シュトルムと再戦し3度目の防衛を目指す予定だったが、具体的な理由が不明ながら延期となった[14]。
2016年1月4日、WBAはWBA世界スーパーミドル級王者のチュディノフを正規王座からスーパー王座に昇格させ[15]、同時にスーパー王者のチュディノフとシュトルムとの再戦で勝った選手はチュディノフのスーパー王者昇格によりレギュラー王者に昇格したビンセント・フェイゲンブッツとの団体内王座統一戦を5月20日までに行うように指令を出した[16][17]。
2016年2月20日、オーバーハウゼンのケーニッヒ・ピルスナー・アリーナで延期となっていたミドル級2冠王者フェリックス・シュトルムとの再戦を行うも、プロ初黒星となる12回0-2(113-115×2、114-114)の判定負けを喫し3度目の防衛に失敗、王座から陥落した[18]。しかし、試合中に繰り出したパンチの手数がシュトルムの605発に対して、チュディノフは1022発と圧倒的に上回り、パンチのヒット数でもシュトルムの184発に対して、チュディノフは297発と大きく上回った[19]。このためチュディノフ陣営は判定を不服として、試合結果を無効試合とすること及びシュトルムとのラバーマッチを義務付けるようWBAに提訴した[20]。そして試合から2日後の同年2月22日にチュディノフは試合でグラント製のグローブを着用したが、試合中にグローブのマークが剥がれ落ち、グローブ自体の色も1試合使用しただけではありえない色の落ち方をした事及びグローブは握りにくく強いパンチが打てなかったと主張。試合までの間に、計量後に選んだグローブから不正が施されたグローブにすり替えられたのではないかと疑惑を持ったことから、使用したグローブを調査中であることをチュディノフ陣営が公表した[21][22]。その後、試合から約2カ月後の同年4月16日に試合後の薬物検査でシュトルムから違反薬物のスタノゾロールの陽性反応が出たとのニュースが報道された。シュトルムは薬物使用疑惑を否定し、ドイツボクシング協会のトーマス・ペウツ会長も「薬物使用が明らかになるまでは彼は潔白だ。必死になって否定しているとも思っていない。」と語ったが、薬物使用が明らかになればシュトルムの勝利が取り消され、長期の出場停止処分が下される可能性が浮上した[23]。
世界王座陥落後
2016年12月8日、WBAはWBA世界スーパーミドル級スーパー王者フェリックス・シュトルムの王座返上に伴い元WBA世界スーパーミドル級スーパー王者および同級1位のチュディノフと同級2位のジョージ・グローブスにWBA世界スーパーミドル級スーパー王座決定戦で対戦するよう指令した[24]。
2017年4月21日、WBAは元WBA世界スーパーミドル級スーパー王者および同級1位のチュディノフと同級2位のグローブスに対しWBA世界スーパーミドル級スーパー王座決定戦を行うよう再度指令を出した[25][26]。
2017年5月27日、シェフィールドのブラモールレーンでWBA世界スーパーミドル級2位のジョージ・グローブスとWBA世界スーパーミドル級スーパー王座決定戦を行うも、6回1分14秒TKO負けを喫し王座返り咲きに失敗した[27][28]。
2019年12月13日、ロシアのウラジカフカスでハッサン・ヌダム・ヌジカムとWBA世界スーパーミドル級ゴールド王座決定戦を行い、12回3-0(120-108×2、119-109)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[29]。
2022年4月29日、クラスノゴルスキーでアジズベック・アブドゥガフロフと対戦するも、10回判定負けを喫した。
獲得タイトル
脚注
- ↑ “Fedor Chudinov - biography of a boxer, personal life, photos, battles and the latest news”. Manygoodtips (2017年12月19日). 2020年6月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月8日閲覧。
- ↑ Fedor Chudinov new WBC CISBB champion Fightnews.com 2014年3月23日
- ↑ Kashtanov vs Chudinov ordered to negotiate WBA公式サイト 2014年7月12日
- ↑ Chudinov Eyes Groves, Ramirez Kashtanov Retires BoxingScene.com 2014年9月5日
- ↑ “Chudinov Stops McCulloch in Two: Ustinov Wins”. BoxingScene. ProBox TV (2014年12月11日). 2020年6月8日閲覧。
- ↑ チュディノフが兄弟そろってWBA暫定王者に Boxing News(ボクシングニュース) 2014年12月12日
- ↑ Fedor Chudinov is the new WBA super middleweight Interim champion WBA公式サイト 2014年12月13日
- ↑ “Chudinov Gets WBA Gold, Split Decision Over Felix Sturm”. BoxingScene. ProBox TV (2015年5月9日). 2020年6月8日閲覧。
- ↑ “Fedor Chudinov has broken nose, defense vs. Frank Buglioni postponed”. ESPN.com (2015年7月14日). 2015年7月16日閲覧。
- ↑ チュディノフが負傷、坂井祥記が試合 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年7月22日
- ↑ Chudinov Outclasses Game Buglioni WBA公式サイト 2015年9月27日
- ↑ チュディノフ敵地で勝利、WBA・S・ミドル級V1 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年9月28日
- ↑ “Andre Ward vacates 168-pound belt, plans to move to light heavyweight”. ESPN. ESPN Enterprises. 12 November 2015. 2017年9月14日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2021年7月5日閲覧.
- ↑ “Notes: Spence-Barrera now a title eliminator”. ESPN.com (2015年11月25日). 2015年11月26日閲覧。
- ↑ “Feigenbutz vs. De Carolis now somehow for WBA title at super middleweight”. Proboxing-fans. 5 January 2016. 2018年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2021年7月5日閲覧.
- ↑ Fedor now super champ, Feigenbutz and De Carolis to contest vacant WBA regular world title Fightnews.com 2016年1月5日
- ↑ チュディノフが防衛1度でWBAスーパー王者に昇格 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年1月6日
- ↑ シュトゥルム5度目の王座獲得、チュディノフに辛勝 Boxing News(ボクシングニュース)2016年2月21日
- ↑ “Felix Sturm-Fedor Chudinov II - CompuBox Punch Stats”. Boxing Scene.com (2016年2月20日). 2016年3月7日閲覧。
- ↑ “Chudinov Camp asks WBA to change Chudinov-Sturm result to no contest and order rematch”. Fight News.com (2016年2月27日). 2016年3月7日閲覧。
- ↑ Sturm-Chudinov glove controversy erupts; WBA to review scoring; rematch clause in effect fight news.com 2016年2月22日
- ↑ “Chudinov Camp asks WBA to change Chudinov-Sturm result to no contest and order rematch”. Fight News.com (2016年2月27日). 2016年3月7日閲覧。
- ↑ Felix Sturm Fails Drug Test WBA公式サイト 2016年4月16日
- ↑ “WBA orders Fedor Chudinov, George Groves to fight for vacant super middleweight title”. ESPN.com (2016年12月8日). 2016年12月14日閲覧。
- ↑ WBA addresses super middleweight division Fightnews.com 2017年4月21日
- ↑ Super Middleweight division WBA公式サイト 2017年4月21日
- ↑ Groves scores TKO over Chudinov Fightnews.com 2017年5月27日
- ↑ グローブス“4度目の正直”チュディノフを6回TKO Boxing News(ボクシングニュース) 2017年5月28日
- ↑ “Fedor Chudinov Dominates Hassan N'dam For WBA Gold Belt”. BoxingScene. ProBox TV (2019年12月13日). 2020年6月8日閲覧。
関連項目
外部リンク
- ヒョードル・チュディノフ (@chudinov_fedor) - Instagram
- ヒョードル・チュディノフの戦績 - BoxRec
| 暫定王座決定戦 対戦者 ベン・マカロック |
WBA世界スーパーミドル級暫定王者 2014年12月11日 - 2015年5月9日 |
次暫定王者 レギュラー王座決定戦により消滅 |
| 空位 前タイトル保持者 カール・フローチ |
WBA世界スーパーミドル級レギュラー王者 2015年5月9日 - 2015年11月12日(正規王座昇格) |
空位 次タイトル獲得者 ジョバンニ・デ・カロリス |
| 空位 前タイトル獲得者 アンドレ・ウォード |
WBA世界スーパーミドル級王者 2015年11月12日 - 2016年1月4日 スーパー王座(同時認定):2016年1月4日 - 2016年2月20日 |
次王者 フェリックス・シュトルム |
| 前スーパー王者 N/A |
WBA世界スーパーミドル級スーパー王者 2016年1月4日 - 2016年2月20日 |
次スーパー王者 フェリックス・シュトルム |