ビュデ叢書

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プラトン『ゴルギアス・メノン』
擬プラウトゥス『アスィナリア(英語版)(ロバ物語)』

ビュデ叢書[1][2](仏: Collection Budé ビュデ古典双書[3]、ビュデ版[4]などとも)ことフランス大学叢書(仏: Collection des Universités de France)は、古代ギリシア語・ラテン語古典のフランス語対訳叢書。

出版社はBelles Lettres社(英語版)で、1917年創設の学術団体ギヨーム・ビュデ協会(英語版)が後援している。名前はルネサンス期フランスの古典学者ギヨーム・ビュデに由来する[4]。

1920年創刊。21世紀現在でも基本的に毎年数冊刊行されており、総数は800冊を超える。叢書の1冊目はプラトン『小ヒッピアス』、ラテン語の1冊目はルクレティウス『事物の本性について(英語版)』だった。対訳版のほかに、原文のみ、訳文のみの版も刊行されている[3]。注釈を省いた普及版 Classiques en poche も刊行されている[5]。

表紙は、ギリシア語は黄地にミネルヴァの梟、ラテン語は赤地にカピトリヌスの雌狼(英語版)が描かれている。本の中身は、各頁見開き左側に訳文、右側に原文が載っている。序文・訳注・校注も添えられている。

西洋古典学における定本の一種として、ローブ叢書やOCT(英語版)、トイブナー叢書(英語版)とともに広く受容されている。日本語の西洋古典叢書などの底本にも使われている[2]。校訂や訳文はローブより優れるとも言われる[3]。教父の著作の量はSources Chrétiennes(英語版)に劣る。

脚注

  1. ↑ “ビュデ『学説類集24巻注解前編』 [第2部 5/10]”. www.lib.fukuoka-u.ac.jp. 2022年9月18日閲覧。
  2. 1 2 “國方栄二:エピクテトス『人生談義』(上・下)”. clsoc.jp. 日本西洋古典学会. 2022年9月24日閲覧。
  3. 1 2 3 “新受入図書紹介(古典・叢書類)”. www.lib.ynu.ac.jp. 2022年9月24日閲覧。
  4. 1 2 沓掛良彦『エラスムス 人文主義の王者』岩波書店〈岩波現代全書〉、2014年。ISBN 9784000291323。200頁。
  5. ↑ “Collection Classiques en poche - Les Belles Lettres”. www.lesbelleslettres.com. 2022年9月24日閲覧。

外部リンク