フミノイマージン

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フミノイマージン
2011年マーメイドS表彰式
欧字表記 Fumino Imagine[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 牝[1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 2006年3月4日[1]
死没 2013年5月12日(7歳没)
登録日 2008年5月7日
父 マンハッタンカフェ[1]
母 シンコウイマージン[1]
母の父 Dixieland Band[1]
生国 日本の旗 日本(北海道日高町)[1]
生産者 シンコーファーム[1]
馬主 谷二[1]
調教師 本田優(栗東)[1]
競走成績
生涯成績 31戦8勝[1]
獲得賞金 2億9028万3000円[1]
勝ち鞍
GII札幌記念2012年
GIII福島牝馬S2011年
GIIIマーメイドS2011年
GIII愛知杯2011年
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フミノイマージン(Fumino Imagine、2006年3月4日 - 2013年5月12日)[1]は、日本の競走馬。主な勝ち鞍に2011年の福島牝馬ステークス、マーメイドステークス、愛知杯、2012年の札幌記念。

馬名の由来は、冠名+母名の一部。

経歴

2歳 - 3歳

2008年12月27日、阪神のマイルの新馬戦でデビュー、この時は4着だった。

年が明けて3歳になり、2009年1月の京都の未勝利戦で初勝利を挙げると、その後500万下条件戦を3戦し、2勝目を挙げたのは3月の阪神開催での500万下条件戦の事だった。

その後、オークスの出走権をかけて、スイートピーステークスに出走したが、直線で粘り切れず4着に敗れ、オークスへの優先出走権は獲得できなかった。それでも、本番のオークスでは抽選をくぐり抜けて出走できたものの、レースは直線で失速し、11着と惨敗を喫した。

オークス後、9月の札幌での道新スポーツ賞(1000万下)で3勝目を挙げたが、秋は脚部不安もあって出走できず、1年間の長期休養に入る事になる。

4歳 - 5歳

1年の休養を経て、9月の札幌でのおおぞら特別(1000万下)で復帰したが3着に終わった。その後、1000万下条件戦を3戦したが、1つも勝てずにこの年は終わっている。

久しぶりの勝利を挙げたのは、年が明けて5歳になった1月の稲荷特別(1000万条件)。実に1年3か月ぶりの勝利だった。

その後、但馬ステークス(1600万下)6着を挟み、4月2日に阪神[注 1]で行われた中山牝馬ステークスに小林徹弥とのコンビで出走、14番人気と人気は無かったが2着と好走した。

続く4月23日の新潟[注 2]で行われた福島牝馬ステークスでも9番人気と人気は無かったが、直線で強烈な追い込みを決めて、重賞を初制覇した。また、騎乗した太宰啓介にとっても、これが嬉しい初重賞制覇となった。

その後、ヴィクトリアマイルには出走せずに金鯱賞に出走。金鯱賞では6着に敗れたが、続くマーメイドステークスでも追い込んで勝ち、重賞2勝目を挙げた。

放牧後、秋は10月の府中牝馬ステークスで復帰、この時は3着だった。そして、オークス以来のGI挑戦となったエリザベス女王杯では直線で伸び切れず8着に敗れた。そして、12月の小倉[注 3]で行われた愛知杯では、早めに前に付けると直線で抜け出し、重賞3勝目を挙げた。

6歳

6歳初戦は東京新聞杯だったが、4着に終わった。続く阪神牝馬ステークスで後方から猛追して3着と好走し、調子を上げてヴィクトリアマイルで池添謙一とコンビを組んで出走したが、全くいいところなく15着に敗れた。

夏は休養せずに札幌へ遠征。クイーンステークスでは藤田伸二が騎乗したが、後方追走も直線で伸びず8着に敗れた。だが、太宰に乗り替わった札幌記念では直線で鋭く伸び、ダークシャドウを半馬身抑えて重賞4勝目をマークした。

秋は京都大賞典4着を経て、エリザベス女王杯に出走。2番人気に支持されたが、直線で全く伸びず11着に敗れた。

7歳

初戦の中山牝馬ステークスでは6着に敗れ、阪神牝馬ステークスでも7着に終わった。

そして、ヴィクトリアマイルのレース中で第4コーナーを回ったところで右第1指関節脱臼を発症し、競走中止。診断の結果、予後不良と診断され、安楽死の措置がとられた[2][3]。

競走成績

年月日競馬場競走名格頭数オッズ
(人気)
着順騎手斤量
(kg)
距離(馬場)タイム
(上り3F)
タイム
差
勝ち馬/(2着馬)
2008.12.27 阪神 2歳新馬 15 4.8 (3人) 4着 幸英明 54 芝1600m(良) 1:37.1 (35.9) 0.5 マイベストソング
2009.1.11 京都 3歳未勝利 13 10.6 (6人) 1着 太宰啓介 54 芝1600m(良) 1:36.6 (35.5) -0.1 (ハッピーパレード)
1.31 京都 3歳500万下 15 17.2 (9人) 6着 太宰啓介 54 芝1400m(重) 1:24.6 (37.3) 0.7 キングスレガリア
2.15 京都 3歳500万下 16 12.0 (5人) 4着 福永祐一 54 ダ1400m(稍) 1:25.8 (37.4) 0.5 ケイアイガーベラ
3.7 阪神 3歳500万下 15 31.5 (12人) 1着 藤田伸二 54 芝1800m(良) 1:50.0 (35.6) 0.0 (マイネルクラリティ)
5.3 東京 スイートピーS OP 18 44.1 (9人) 4着 太宰啓介 54 芝1800m(良) 1:48.8 (34.6) 0.6 ブロードストリート
5.24 東京 優駿牝馬 JpnI 17 195.9 (16人) 11着 太宰啓介 55 芝2400m(良) 2:28.0 (36.3) 1.9 ブエナビスタ
9.5 札幌 道新スポーツ賞 1000万下 16 15.9 (5人) 1着 藤田伸二 52 芝2000m(良) 2:00.3 (35.3) -0.6 (タガノプルミエール)
2010.9.12 札幌 おおぞら特別 1000万下 12 14.2 (5人) 3着 池添謙一 55 芝1800m(良) 1:50.6 (34.8) 0.4 ブルーミングアレー
10.8 札幌 ライラック賞 1000万下 16 2.9 (1人) 5着 池添謙一 55 芝2000m(良) 2:02.5 (36.2) 0.2 エジソン
11.20 京都 衣笠特別 1000万下 10 4.5 (2人) 6着 太宰啓介 55 芝1800m(良) 1:47.9 (34.7) 0.7 アグネスミヌエット
12.4 小倉 柳川特別 1000万下 11 5.2 (2人) 6着 太宰啓介 55 芝2000m(良) 1:59.7 (35.1) 0.5 メイショウカンパク
2011.2.12 京都 稲荷特別 1000万下 12 5.4 (3人) 1着 藤田伸二 55 芝2000m(良) 2:03.5 (34.9) -0.2 (メイショウジンム)
3.19 阪神 但馬S 1600万下 16 15.8 (7人) 6着 藤田伸二 53 芝2000m(良) 2:02.5 (34.1) 0.3 ミッキーパンプキン
4.2 阪神 中山牝馬S GIII 18 60.7 (14人) 2着 小林徹弥 51 芝1800m(良) 1:45.8 (34.2) 0.4 レディアルバローザ
4.23 新潟 福島牝馬S GIII 16 16.3 (9人) 1着 太宰啓介 54 芝1800m(良) 1:45.4 (33.3) -0.3 (コスモネモシン)
5.28 京都 金鯱賞 GII 16 37.1 (8人) 6着 太宰啓介 55 芝2000m(不) 2:03.6 (36.3) 1.2 ルーラーシップ
6.19 阪神 マーメイドS GIII 13 5.6 (2人) 1着 太宰啓介 55 芝2000m(良) 2:00.4 (34.3) -0.2 (ブロードストリート)
10.16 東京 府中牝馬S GII 16 7.3 (3人) 3着 太宰啓介 55 芝1800m(稍) 1:46.9 (33.6) 0.1 イタリアンレッド
11.13 京都 エリザベス女王杯 GI 18 19.8 (8人) 8着 太宰啓介 56 芝2200m(良) 2:12.5 (34.3) 0.9 スノーフェアリー
12.18 小倉 愛知杯 GIII 16 8.1 (2人) 1着 太宰啓介 56 芝2000m(良) 1:59.4 (34.6) -0.1 (ブロードストリート)
2012.2.5 東京 東京新聞杯 GIII 16 18.9 (9人) 4着 太宰啓介 56 芝1600m(良) 1:33.2 (33.3) 0.4 ガルボ
4.7 阪神 阪神牝馬S GII 17 6.6 (4人) 3着 太宰啓介 54 芝1400m(良) 1:22.0 (34.3) 0.1 クィーンズバーン
5.13 東京 ヴィクトリアマイル GI 18 7.6 (5人) 15着 池添謙一 55 芝1600m(良) 1:33.6 (34.3) 1.2 ホエールキャプチャ
7.29 札幌 クイーンS GIII 14 10.8 (5人) 8着 藤田伸二 57 芝1800m(良) 1:47.7 (34.8) 0.5 アイムユアーズ
8.19 札幌 札幌記念 GII 18 12.4 (4人) 1着 太宰啓介 55 芝2000m(良) 1:58.7 (34.5) -0.1 (ダークシャドウ)
10.8 京都 京都大賞典 GII 13 2.9 (1人) 4着 太宰啓介 55 芝2400m(良) 2:23.5 (34.9) 0.1 メイショウカンパク
11.11 京都 エリザベス女王杯 GI 18 5.4 (2人) 11着 太宰啓介 56 芝2200m(重) 2:17.6 (36.7) 1.3 レインボーダリア
2013.3.10 中山 中山牝馬S GIII 16 8.6 (5人) 6着 太宰啓介 57 芝1800m(良) 1:49.0 (34.7) 0.5 マイネイサベル
4.6 阪神 阪神牝馬S GII 16 15.0 (5人) 7着 太宰啓介 55 芝1400m(良) 1:22.1 (34.1) 0.7 サウンドオブハート
5.12 東京 ヴィクトリアマイル GI 18 74.1 (16人) 太宰啓介 55 芝1600m(良) 競走中止 ヴィルシーナ

血統表

フミノイマージンの血統
サンデーサイレンス系 / Northern Dancer 15.63% 3 x 5 , Delta Judge 9.38% 4 x 5 , Native Dancer 6.25% 5 x 5 , Almahmoud 6.25% 5 x 5)
父
マンハッタンカフェ
1998年 青鹿毛
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986年 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
*サトルチェンジ
Subtle Change
1988年 黒鹿毛
Law Society Alleged
Bold Bikini
Santa Luciana Luciano
Suleika
母
シンコウイマージン
1997年 栗毛
Dixieland Band
1980年
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Mississippi Mud Delta Judge
Sand Buggy
母の母
Vivid Imagination
1989年
Raise a Man Raise a Native
Delta Sal
Imagining Northfields
Image Intensifier F-No.7

脚注

注釈

  1. ↑ 中山競馬場が3月11日に発生した東日本大震災で被災し開催中止となったため、阪神競馬場で施行された。当初は3月13日に中山競馬場で施行される予定だった。
  2. ↑ 福島競馬場が3月11日に発生した東日本大震災で被災し開催中止となったため、新潟競馬場で施行された。
  3. ↑ 中京競馬場が改修工事のため、小倉競馬場で施行された。

出典

  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 “フミノイマージン”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2022年8月12日閲覧。
  2. ↑ “開催競馬場・今日の出来事”. 日本中央競馬会 (2013年5月12日). 2013年5月12日閲覧。
  3. ↑ “フミノイマージン右第1指関節脱臼で予後不良”. サンケイスポーツ (2013年5月12日). 2013年5月12日閲覧。

外部リンク