フランツィスカ・ケット

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フランツィスカ・ケット
2023年
名前
カタカナ フランツィスカ・ケット
ラテン文字 Franziska Kett
基本情報
国籍 ドイツの旗 ドイツ
生年月日 (2004-12-24) 2004年12月24日(21歳)
出身地 ドイツの旗 ドイツ・デッゲンドルフ郡
身長 171cm
体重 62kg
選手情報
在籍チーム ドイツの旗 FCバイエルン・ミュンヘン
ポジション DF、MF
背番号 20
利き足 左
ユース
–2020 ドイツの旗 SpVggグリュン=ヴァイッス・デッゲンドルフ
2021-2022 ドイツの旗 FCバイエルン・ミュンヘン
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
2020-2025 ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘンII 21 (9)
2022- ドイツの旗 FCバイエルン・ミュンヘン 50 (4)
代表歴2
2020  ドイツU-15 8 (7)
2014  ドイツU-17 2 (0)
2015-2016  ドイツU-17 27 (9)
2022-2023  ドイツU-19 15 (6)
2020-  ドイツU-20 2 (0)
2023-  ドイツ 15 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2026年5月17日現在。
2. 2026年10月13日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj

フランツィスカ・ケット(Franziska Kett、2004年10月24日- )は、ドイツの女子サッカー選手。FCバイエルン・ミュンヘン所属。サッカードイツ女子代表。ポジションは主に左サイドバックで、以前は左ウイングとしてプレーしていた。

経歴

クラブ

4歳の時、FCエデンシュテッテンでサッカーを始めた[1]。その後、 U-15までSpVggグリュン=ヴァイッス・デッゲンドルフに所属。

FCバイエルン・ミュンヘン

2020-21年シーズン

2020-21年シーズンにFCバイエルン・ミュンヘンのU-17ユースチームと契約。ただし、この年の公式戦での試合出場は無かった。

2021-22年シーズン

翌2021-22年シーズン、2021年6月6日・第18節アイントラハト・フランクフルトII戦でU-17ユースとして公式戦に初出場。直後にセカンドチームに昇格し、9月26日の第5節・VfLヴォルフスブルク戦で初ゴールを記録。最終的にリーグ戦15試合に出場し、6ゴールを挙げている。

2022-23年シーズン

2022-23年シーズンよりFCバイエルン・ミュンヘンでトップチームに昇格、2022年9月25日の第2節・ヴェルダー・ブレーメンで女子ブンデスリーガにデビュー。9月29日には、レアル・ソシエダ戦で女子チャンピオンズリーグ初出場を果たした。その後、10月30日の第6節・SVメッペン戦でブンデスリーガ初得点を記録している。

主にクララ・ビュールの交代要員としての出場ながら、最終的にはプロ初年度で公式戦21試合に出場し2得点4アシストをマーク。しかし、U-19ドイツ代表として参加した4月5日のアイルランド戦で肩を負傷し、終盤の公式戦6試合は欠場を余儀なくされた[2][3]。

2023-24年シーズン

2023-24年シーズンもビュールの交代要員という状況であり、ベンチ入りしながら出場出来ない試合は前年以上に多かった。終盤には筋肉の負傷により、またも8試合を残し早々とシーズンを終えた[4]。この年は公式戦14試合出場となり、ゴールは記録できなかった。

2024-25年シーズン

2024年8月7日、2024-25年シーズン開幕前のテストマッチ・FCインゴルシュタット04戦で復帰。同じくテストマッチである8月20日のユヴェントスFC戦では、チームの左サイドバック要因のうちカタリーナ・ナッシェンヴェングが長期離脱、カロリン・シモンも故障明けという事情から、左サイドバックで起用された。

しかし直後の8月25日、DFBスーパーカップのヴォルフスブルク戦で今度は左足首を負傷[5]。早々にシーズンを棒に振り、前半戦は1試合も出場できなかった。そんな中においても、2027年までの契約延長が発表された[6]が、シーズン後半戦もリーグ戦では7試合、全公式戦でも10試合の出場に留まった。

2025-26年シーズン

2025-26年シーズン開幕前に行われた欧州女子選手権2025において、ドイツ代表の左サイドバックとして活躍。これが転機となり、シーズンが開幕するとバイエルンにおいてもカロリン・シモンを抑えてレギュラーに定着し、過去数シーズンの鬱憤を晴らすかのように活躍を続けた。

2025年12月22日のリーグ第14節・バイエル・レヴァークーゼン戦では、バイエルンとして自身3年ぶりにゴールを挙げ、2026年3月11日の女子DFBポカール準々決勝・ハンブルガーSV戦では、女子DFBポカールでの初ゴールを記録。2年連続となる女子ブンデスリーガと女子DFBポカールの二冠に、この年はケットも大きく貢献した。

女子チャンピオンズリーグにおいても、準決勝・FCバルセロナ戦1stレグで、0-1で迎えた69分に同点ゴールを決め、チャンピオンズリーグ初得点を記録。しかし80分にサルマ・パラジュエロの髪を引っ張ってしまい退場[7]、この試合は引き分けに持ち込むも2ndレグで出場停止となり、チームも敗れて準決勝で敗退となった。

2026-27年シーズン

シーズン開幕前のトレーニング中に足首を負傷し[8]、女子DFBスーパーカップやリーグ序盤を欠場。リーグ第4節のバイエル・レバークーゼン戦より復帰した[9]。

ドイツ代表

ドイツ代表でのケット(2025年)

2017年11月3日のアメリカ戦でU-15代表デビューを果たし、27分に初ゴールを決める。以後2018年12月日のベルギー戦まで8試合に出場し、前述のアメリカ戦を含め最終的に7ゴールを挙げた。2020年には、U-17代表として1月16日のスペイン戦と2月19日のフランス戦に出場。

2022年6月21日、フランス戦でU-19代表としてデビュー。同年夏にはU-19欧州女子選手権2022で全3試合に出場するも、チームはグループリーグ敗退に終わった。

翌2023年7月のU-19欧州女子選手権2023では、肩の負傷からの復帰直後ながら5試合中4試合に出場し3ゴールをマーク、特に準決勝のフランス戦では延長戦で決勝ゴールを決めた。決勝のスペイン戦では延長戦で敗れ準優勝となったが、大会のベストイレブンに選ばれ、フリッツ・ヴァルター・メダルのU-19部門で金賞を授与された[10]。

2025年4月4日、親善試合・スコットランド戦でA代表デビューを果たし、その後2試合にも出場。7月の欧州女子選手権2025でメンバーに選ばれ、準々決勝のフランス戦で先発出場。この試合では、13分にカトリン・ヘンドリッヒが退場、そのファウルによるPKで失点したうえに大半の時間を数的不利で戦うこととなった。しかしケットは欧州選手権デビュー戦ながら守備で大きく貢献、PK戦での勝利に繋げた[11]。

続くスペインとの準決勝でも先発出場、2戦連続で延長戦にもつれ込んだ末に敗れベスト4となった。それでも2試合のみの出場ながら、大会ベストイレブンに選出されるインパクトを残した。

プレースタイル

  • 元々は左ウイングとしてプレーしていたが、 同ポジションに絶対的な存在としてクララ・ビュールがいたこと、当時のFCバイエルン・ミュンヘンにおいて怪我で左サイドバック要因を欠いていたことから、2024-25年シーズンより左サイドバックに転向[12]。直後に自身も怪我を負い長期離脱となるが、復帰後も左サイドバックが定位置となり、ジュリア・グウィンの欠場時などに右サイドバックでプレーすることもある。
  • 自身の武器として、攻撃における爆発力、タックルの強さ、スピードを挙げている[13]。

個人成績

クラブ

2026年5月17日現在
クラブ シーズン リーグ 女子DFBポカール 女子CL 他[注釈 1] 合計
リーグ出場ゴール出場ゴール出場ゴール出場ゴール出場ゴール
バイエルン・ミュンヘンII 2020–21 女子ブンデスリーガ2部 10–––10
2021–22 156–––156
2022–23 32–––32
2023–24 11–––11
2024–25 10–––10
合計 219–––219
FCバイエルン・ミュンヘン 2022–23 女子ブンデスリーガ 1322080–232
2023–24 802040–140
2024–25 70201010110
2025–26 192219110314
2026–27
合計 5049122120836
キャリア通算 7113912212010415
  1. ↑ 女子DFBスーパーカップ含む

代表

2026年10月13日現在
チーム年出場ゴール
ドイツ
202590
202660
合計150

タイトル

クラブ

ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン

ドイツ代表

個人

脚注

注釈

出典

外部リンク