ハワイ島東部・プナ
プナはキラウエアの山体東側の中低部を占める。
2014年の溶岩流に襲われそうになるパホア。
カポホの集落を飲み込み湾に達した溶岩流。この後、残っている住宅なども飲まれてしまう。2018年。
2010年のカラパナ。人家が増えつつある。

プナ(英語: Puna District)は、アメリカ合衆国ハワイ州のハワイ島東部の地区。ハワイ火山国立公園を有し、熔岩の潮だまりや熔岩樹型などが見られるほか、その恩恵を受けたサウナや温水池が特徴として挙げられる[1]。

町

ケアアウ

ケアアウ(Keaau)はプナの北部に位置し、商業の中心地として栄えるケアアウは人口2000人の町で、かつてはオラアと呼ばれた[2]。

パホア

パホア(Pahoa)はプナの中央に位置する人口1000人程度の町[3]。1790年にできたラバ・ツリー・ステート・モニュメント(熔岩樹)など、キラウエアの影響によって形成された風景を見ることができる[4]。

カポホ

カポホ(Kapoho)は人口約300人の小さな町。かつてはパパイアの栽培などが行われていたが、1960年1月13日に発生した熔岩流によって約100件の住宅や温泉リゾート施設、畑などが消滅した[5]。東部のクムカヒ岬はハワイ州最東端で、クムカヒはハワイ語で「最初のはじまり」を意味する[5]。海岸にある、流れ出た熔岩によって形成された網目のような潮だまりは、カポホ・タイド・プールと呼ばれ、サドルラス、ツノダシ、チョウチョウウオ、ウニ、ナマコといった生物を見ることができる[6]。2018年のキラウエアの噴火による溶岩流によって壊滅した。

カラパナ

カラパナ(Kalapana)はハワイ火山国立公園の東に位置していた町であったが、1990年の熔岩流により消失した[7]。通常、ハワイでは熔岩が町を直撃しないように迂回させるための道(熔岩チューブ)が設けられていたが、噴火が一時沈静化した1990年に、カラパナの西を流れていたチューブが冷却化して梗塞してしまい、カラパナへ直撃したためである[7]。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ↑ ハワイ島2005、p.193
  2. ↑ ハワイ島2005、p.194
  3. ↑ ハワイ島2005、p.195
  4. ↑ ハワイ島2005、p.197
  5. 1 2 ハワイ島2005、p.198
  6. ↑ ハワイ島2005、p.199
  7. 1 2 ハワイ島2005、p.202

参考文献

関連項目

座標: 北緯19度29分38秒 西経155度0分35秒 / 北緯19.49389度 西経155.00972度 / 19.49389; -155.00972

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