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プルシャ(puruṣa, サンスクリット: पुरुष)とは
世界の最初に存在したとされ、『リグ・ヴェーダ』においては、原人プルシャの身体から太陽や月、神々や人間など世界の全てが生まれたという。
千個の目と千個の頭、千本の足を持つと言われる。
『リグ・ヴェーダ』10章の創造讃歌『プルシャ・スークタ(原人の歌)』は、4つのヴァルナ(社会的身分)が生まれた由来を問い、その答えのなかとして次のように説明している。
「ヴァルナ」の原義は「色」であり、上位からそれぞれ白、赤、黄、黒の4色であった。
サーンキヤ学派では、精神原理プルシャと物質原理プラクリティが対置されている。サーンキヤでは、プルシャは物質的要素をまったくはなれた純粋なものとされる。同学派は、「私はだれだれである」とか「私の何々は」といった意識は、プラクリティから生じた心理器官に属するとし、それらの意識は上位器官である理性に属するとするが、プルシャはそうした意識や理性とは別であるとし、またプルシャは様々な感情とも異なるとする。プルシャは、プラクリティの展開がつくりだす現象世界を観照するとする。プルシャを説明するのに、水面や鏡に映った映像を見る人のたとえが用いられている[1]。
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