メチオノール
methionol[1][2]
識別情報
CAS登録番号 505-10-2
特性
化学式 C4H10OS
モル質量 106.19
示性式 CH3SCH2CH2CH2OH
外観 淡黄色の液体
匂い 玉葱・肉様香気
密度 1.03
沸点

195℃

屈折率 (nD) 1.4820-1.4843
危険性
引火点 87℃
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

メチオノール(英: methionol)は、有機硫黄化合物の一種。天然には醤油に含まれ、高濃度ではタマネギや食肉に似た香りを持つが、希釈すると醤油の香りを生じる。

用途

シーズニングやミート系フレーバーとして0.05〜1.0ppmほど使用される[1]。肉や魚の生臭さを弱める作用があり、料理の下処理に醤油を使用することにより効果が生じる[3]。

生成

天然にはダイズのタンパク質に含まれるメチオニンが変化して生じる[3]が、工業的にはプロピレンクロルヒドリンにNaSCH3を反応させて製造する[1]。

安全性

日本の消防法では危険物第4類・第3石油類に分類される[2]。

出典

  1. 1 2 3 『合成香料 化学と商品知識』印藤元一著 2005年増補改訂 化学工業日報社 ISBN 4-87326-460-X
  2. 1 2 製品安全データシート(東京化成工業)
  3. 1 2 しょうゆの魅力(ヤマサ醤油)
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