モブリド・ハイブラエフ
| モブリド・ハイブラエフ | |
|---|---|
| 本名 |
モブリド・ヌレディノヴィチ・ハイブラエフ (Movlid Nuredinovich Khaybulaev) |
| 生年月日 | 1990年10月16日(35歳) |
| 出身地 |
ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国ダゲスタン自治ソビエト社会主義共和国ボトリフ地区クヴァンヒダトリ |
| 通称 |
キラー (Killer) |
| 国籍 |
|
| 身長 | 167.6 cm (5 ft 6 in) |
| 体重 | 65.8 kg (145 lb) |
| 階級 | フェザー級 |
| リーチ | 177.8 cm (70 in) |
| スタイル |
レスリング コンバットサンボ |
| スタンス | オーソドックス |
| 拠点 |
ダゲスタン共和国マハチカラ カリフォルニア州サンノゼ |
| チーム |
ガジ・マハチカラ・クラブ (2009年 - 2016年) イーグルスMMA (2016年 - ) アメリカン・キックボクシング・アカデミー (2019年 - ) |
| 師匠 | アブドゥルマナプ・ヌルマゴメドフ |
| トレーナー |
ハビブ・ヌルマゴメドフ (EMMA:ヘッドコーチ) ハビアー・メンデス (AKA:ヘッドコーチ) |
| ランク |
フリースタイルレスリング (スポーツマスター) コンバットサンボ (スポーツマスター) |
| 現役期間 | 2011年 - |
| 総合格闘技記録 | |
| 試合数 | 26 |
| 勝利 | 23 |
| ノックアウト | 6 |
| タップアウト | 3 |
| 判定 | 14 |
| 敗戦 | 0 |
| 引き分け | 1 |
| 無効試合 | 2 |
| その他 | |
| 総合格闘技記録 - SHERDOG | |
モブリド・ハイブラエフ(ロシア語: Мовлид Хайбулаев、英語: Movlid Khaybulaev、1990年10月16日 - )は、ロシアの男性総合格闘家。元レスリング選手。元サンビスト。ダゲスタン共和国ボトリフ地区クヴァンヒダトリ出身。イーグルスMMA/アメリカン・キックボクシング・アカデミー所属。PFLフェザー級トーナメント2021王者。モヴィッド・ハイブラエフとも表記される。
来歴
ロシアのダゲスタン共和国で生まれ、幼少期からフリースタイルレスリングを始めた。計15年の歳月を捧げ、16歳の時に南部連邦管区ジュニア王者、17歳の時に全ロシア選手権で優勝を果たした。その後、国技であるコンバットサンボにも取り組み、総合格闘技に転向するまで50戦以上の試合を経験し実績を積んでいる。両方の競技でスポーツマスターの栄誉称号を授与されたほか、スポーツに限らず勉学にも励み、法科大学の分校に進学し法学の学位(弁護士資格に相当するディプロマ)を取得して卒業した。また、サンボを始めて間もない頃にハビブ・ヌルマゴメドフと同じトレーニングコースに加わっており、名将アブドゥルマナプ・ヌルマゴメドフの門下生の1人として直接指導を受けていた[1]。
総合格闘技
2011年にプロデビュー。ロシアのローカル団体に複数回出場した後、メジャー団体Fight Nights Globalを主戦場に約3年間活躍し続け、無敗記録を維持した状態で勝ち星を積み重ねる。ONE Championshipにも単発で参戦して勝利を収めた。当時リーグ制を導入して世界中からトップ選手をスカウトしていたPFLから長期の複数試合契約を提示され移籍した[2]。
PFL
PFLトーナメント 2019
2019年5月23日、PFL 2: Regular Seasonでデイモン・ジャクソンと対戦。開始早々、右飛び膝蹴りで僅か10秒の失神KO勝ち。勝利3P+1R決着3Pの合計6ポイントを獲得し、PFL史上最速ノックアウト記録を更新した。
2019年7月25日、PFL 5: Regular Seasonでアンドレ・ハリソンと対戦。レスリングで拮抗し合い、テイクダウンが発生せず決定打のない打撃の応酬となり1-0の判定ドロー。同点1P+無決着0Pの合計1ポイントを獲得し、総合2位で予選通過。無敗記録は保持したが、キャリア初の勝利を逃がした試合となった。
2019年10月17日、PFL 8: Playoffsでダニエル・ピネダと対戦。開始早々、スタンドパンチ連打でダウンを奪われ追撃のパウンドで僅か29秒のTKO負け。トーナメント敗退となり、キャリア初の黒星を喫したが、大会3ヶ月後に薬物検査でピネダから禁止薬物(ステロイド)の陽性反応が検出されたため、公式記録がノーコンテストに変更された。
PFLトーナメント 2021(優勝)
2021年4月23日、PFL 1: Regular Seasonでラザール・ストヤディノビッチと対戦し、3-0の判定勝ち。勝利3P+無決着0Pの合計3ポイントを獲得した。
2021年6月25日、PFL 6: Regular SeasonでPFLフェザー級トーナメント2018・2019王者ランス・パーマーと対戦し、3-0の判定勝ち。勝利3P+無決着0Pの合計3ポイントを獲得し、総合4位で予選通過。
2021年8月27日、PFL 9: Playoffsでブレンダン・ラウネーンと対戦し、2-1の判定勝ち。決勝進出を果たした。
2021年10月27日、PFL 10: World ChampionshipのPFLフェザー級トーナメント2021決勝でクリス・ウェイドと対戦。25分間に及んで打撃と寝技の両方で圧倒し続け、ジャッジ3者全員が50-45と採点し完勝を飾り3-0の5R判定勝ち。トーナメント優勝・王座戴冠に成功し、100万ドル(約1億1,000万円)の賞金を獲得した。
PFLトーナメント 2025(優勝・剥奪)
2025年8月1日、ヘスス・ピネドと対戦し5Rに肩固めで勝利。2025年PFLフェザー級トーナメントを優勝。
2025年12月18日、米国アンチドーピング機構(USADA)はハイブラエフから禁止薬物エリスロポエチンの陽性反応を示したと発表。これによりハイブラエフの2025年PFLフェザー級トーナメントの優勝と賞金を剥奪。12ヶ月の出場停止処分を下し、2026年8月1日まで試合禁止となる。
人物・エピソード
戦績
| 総合格闘技 戦績 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 26 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
| 23 勝 | 6 | 3 | 14 | 0 | 1 | 2 |
| 0 敗 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
| アサエル・アジュージ | PFL Dubai: Nemkov vs. Bilostenniy | 2026年11月14日 | ||
| - | ヘスス・ピネド | ノーコンテスト(自身の薬物検査失格) | PFL World Tournament 8: 2025 Finals 【2025年PFLフェザー級トーナメント決勝】 | 2025年8月1日 |
| ○ | キム・テギュン | 5分3R終了 判定3-0 | PFL World Tournament 5: 2025 Semifinals 【2025年PFLフェザー級トーナメント準決勝】 | 2025年6月12日 |
| ○ | ジェレミー・ケネディ | 5分3R終了 判定2-1 | PFL World Tournament 1: 2025 First Round 【2025年PFLフェザー級トーナメント1回戦】 | 2025年4月3日 |
| ○ | タイラー・ダイアモンド | 2R 4:23 肩固め | PFL 4: 2023 Regular Season 【2023年PFLフェザー級トーナメント2回戦】 | 2023年6月8日 |
| ○ | 工藤諒司 | 5分3R終了 判定3-0 | PFL 1: 2023 Regular Season 【2023年PFLフェザー級トーナメント1回戦】 | 2023年4月1日 |
| ○ | クリス・ウェイド | 5分5R終了 判定3-0 | PFL 10: 2021 World Championship 【2021年PFLフェザー級トーナメント決勝】 | 2021年10月27日 |
| ○ | ブレンダン・ラウネーン | 5分3R終了 判定2-1 | PFL 9: 2021 Playoffs 【2021年PFLフェザー級トーナメント準決勝】 | 2021年8月27日 |
| ○ | ランス・パーマー | 5分3R終了 判定3-0 | PFL 6: 2021 Regular Season 【2021年PFLフェザー級トーナメント2回戦】 | 2021年6月25日 |
| ○ | ラザール・ストヤディノビッチ | 5分3R終了 判定3-0 | PFL 1: 2021 Regular Season 【2021年PFLフェザー級トーナメント1回戦】 | 2021年4月23日 |
| ○ | ザカ・ファトゥラザデ | 1R 1:06 リアネイキドチョーク | UAE Warriors 14 | 2020年11月27日 |
| - | ダニエル・ピネダ | ノーコンテスト(相手の薬物検査失格) | PFL 8: 2019 Playoffs 【2019年PFLフェザー級トーナメント準決勝】 | 2019年10月17日 |
| △ | アンドレ・ハリソン | 5分3R終了 判定1-0 | PFL 5: 2019 Regular Season 【2019年PFLフェザー級トーナメント2回戦】 | 2019年7月25日 |
| ○ | デイモン・ジャクソン | 1R 0:10 KO(右飛び膝蹴り) | PFL 2: 2019 Regular Season 【2019年PFLフェザー級トーナメント1回戦】 | 2019年5月23日 |
| ○ | イリヤ・クルザノフ | 5分3R終了 判定3-0 | Fight Nights Global 77: Krylov vs Newton | 2017年10月13日 |
| ○ | ハーバート・バーンズ | 5分3R終了 判定3-0 | ONE Championship Throne of Tigers | 2017年2月10日 |
| ○ | パアタ・ロバキゼ | 1R 1:12 ギロチンチョーク | Fight Nights Global 53: Fight Weekend 【FNGフェザー級王座決定トーナメント準決勝】 | 2016年10月8日 |
| ○ | ヴガール・バフシエフ | 3R 3:47 TKO(グラウンドの肘打ち連打) | Fight Nights Global 48: Battle Of Moscow 23 【FNGフェザー級王座決定トーナメント1回戦】 | 2016年5月26日 |
| ○ | アレクサンドル・パナシュク | 1R 2:12 TKO(スタンドパンチ連打→パウンド) | Formula Fight Championship 5 | 2016年4月22日 |
| ○ | ルスラン・ヤマンバエフ | 5分3R終了 判定3-0 | Fight Nights Global 44: Battle Of Moscow 21 | 2016年2月26日 |
| ○ | ウラジーミル・エゴヤン | 1R 2:05 TKO(右飛び膝蹴り→パウンド) | Fight Nights Global 41: Makhachkala | 2015年9月25日 |
| ○ | アレクサンドル・パナシュク | 1R 1:36 KO(右フック→パウンド) | Astrakhan MMA Federation: Battle On The Volga | 2015年5月8日 |
| ○ | ドミトリー・コロベイニコフ | 2R 4:13 TKO(パウンド) | Fight Nights Global 33: Cup Of Moscow 2015 | 2015年3月21日 |
| ○ | イリヤ・クルザノフ | 5分2R終了 判定3-0 | Fight Nights Global 27: Battle Of Moscow 17 | 2014年9月30日 |
| ○ | アブドゥルラフマン・ドゥダエフ | 5分2R終了 判定3-0 | Fight Nights Global 26: Battle Of Moscow 16 | 2014年7月11日 |
| ○ | アハル・アリエフ | 5分2R終了 判定3-0 | Dictator Fighting Championship 1 | 2012年6月28日 |
| ○ | ルスタム・アフマロフ | 5分2R終了 判定3-0 | ProFC 36: Battle In The Caucasus | 2011年10月22日 |
獲得タイトル
表彰
脚注
- ↑ モブリド・ハイブラエフ PFL 公式サイト
- ↑ モブリド・ハイブラエフ TAPOLOGY 公式サイト