証明
面積S の三角形の3辺を a, b, c とする。
内接円の半径r の逆数は

3傍接円の半径 rA, rB, rC の逆数は



故に逆数和は

となる。
派生項目
リュイリエは、彼の著書 (Lhuilier, 1809) において

であることも示唆している。
これより

であるから、リュイリエの定理:

と辺々掛け合わせると

が得られる。ここで s は △ABC の半周長 (a + b + c)/2 である。この等式は、カール・フォイエルバッハが1822年に得たものである[1][2]。
脚注
- 1 2 岩田至康『幾何学大辞典』 1巻、槙書店、1971年、15,193頁。
- ↑ それよりも前にリュイリエが彼の著書 (Lhuilier, 1809) において全く同等の等式を示唆している(224頁)。
出典
- Simon Lhuilier (1809). Elémens d'analyse géométrique et d'analyse algébrique, appliquées à la recherche des lieux géométriques. A Paris: chez J. J. Paschoud; à Genève: chez le même libraire. pp. 223-224. doi:10.3931/e-rara-4330