レノファ山口FCレディース

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レノファ山口FCレディース
原語表記 レノファ山口FCレディース
愛称 レノファレディース
クラブカラー   オレンジ
創設年 2008年
所属リーグ なでしこリーグ2部
ホームタウン
ホームスタジアム 維新百年記念公園ラグビー・サッカー場等
収容人数 3,850人
代表者 渡部博文
監督 赤嶺将太
公式サイト 公式サイト
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ

レノファ山口FCレディース (レノファやまぐちエフシー レディース)は山口県に所在する女子サッカーのクラブチーム。Jリーグ・レノファ山口FCのレディースチームである。なでしこリーグ2部所属。

概要

レノファ山口FC元社長の河村孝が設立したレオーネ山口の女子チームを起源とする。2015年にレノファ山口FC傘下に移管され、2016年からはレノファ山口FCの運営法人である株式会社レノファ山口が直接経営するクラブチームとなった。

チーム設立以来プロ契約を結んだ選手はいなかったが、2024年12月13日に加入が発表された元日本女子代表(なでしこジャパン)の田中陽子がクラブ初のプロ契約選手となった[2][3]。大半の選手についてはスポンサーを始めとする企業等(ビ・メーク、ミッドフォー、山口第一交通グループ[4]、山口県警察[5]など)に勤務しながら選手活動を続けている。

ホームスタジアムは維新百年記念公園ラグビー・サッカー場(山口市)、レイズネクスト周南総合競技場(周南市)など。練習グラウンドはやまぐちサッカー交流広場(山口市)を使用する。


歴史

2008年にレオーネ山口にレディースチーム(レオーネ山口レディース)が発足し、山口県女子サッカーリーグ2部へ参戦、優勝を果たし翌2009年から県1部へ昇格。

2011年シーズンは県リーグ(この年から1部制)で2度目の優勝を果たし、中国女子サッカーリーグ入れ替え戦に参加。初の昇格を掴み取る。しかし2012年シーズンは、中国女子リーグで9位となり、1年で県リーグに降格。

2015年、レオーネ山口がレノファ山口FCとの提携を発表[6]。「NPO法人レノファ山口スポーツクラブ」へ運営母体が移管され、チーム名称が現在の「レノファ山口FCレディース」へ改称。山口県女子サッカーリーグ・準優勝。

2016年、運営母体を「株式会社レノファ山口」へ移管[7]。日本女子サッカーリーグ参入を本格的に目指し活動することを発表。監督はレオーネ時代から引き続いて葛西徹也が務めた。同年、県リーグで優勝し、中国女子リーグチャレンジ戦を制し、2012年以来の中国女子リーグへの昇格を掴み取る。

2017年、6月に葛西徹也の監督退任(クラブフロントスタッフへの異動)およびスクールコーチの秋月優作の監督就任が発表された[8]。チャレンジリーグ入替戦予選大会に初出場するが、1勝2敗でグループリーグ敗退。

2018年、前年コーチを務めていた松永一慶が監督に就任[9]。2年連続でチャレンジリーグ入替戦予選大会出場するが、1勝(うちPK戦勝1勝)2敗でグループリーグ敗退。シーズン終了後、選手の退団が相次ぎ14名の内13名の退団が発表された。

2019年、2016年からスクールコーチを務めていた安慶名裕が監督に就任[10]。前シーズン終了後の選手大量退団に伴い、同年の中国女子リーグ1部を棄権し、不戦敗となることを発表[11]。

2020年、徳山大学(現・周南公立大学)と産学連携協定を締結し、女子サッカー部より7名の選手が派遣加入[12]。

2021年、スクールコーチを務めていた赤嶺将太が監督に就任[13]。

2025年、山口市出身で元なでしこジャパンの田中陽子(クラブ初のプロ契約)[14]と元韓国代表のイ・ジョンウン(プロ契約)[15]を補強し、中国女子リーグを無敗無失点の圧倒的な成績で初優勝。さらになでしこリーグ2部入替戦予選大会を1位で勝ち抜き、FC今治レディースとホームアンドアウェーで行われた入替戦本戦では、ホームでの初戦はスコアレスドローであったが、アウェーゲームとなった第2戦で4-3で勝利し、念願のなでしこリーグ2部昇格を決めた[16]。

年度別成績

年度チーム名リーグチーム数試合数勝点勝分負得点失点得失差リーグ順位皇后杯監督
都道府県リーグ
2008レオーネ山口レディース山口県2部優勝
2009山口県1部優勝
20102位
2011山口県優勝
地域リーグ
2012レオーネ山口レディース中国109位
都道府県リーグ
2013レオーネ山口レディース山口県84位
20148優勝
2015レノファ山口FCレディース82位地域予選敗退日本の旗 葛西徹也
20169412400340+34優勝地域予選敗退
地域リーグ
2017レノファ山口FCレディース中国1211268214911+383位地域予選敗退日本の旗 葛西徹也
→ 日本の旗 秋月優作
2018中国1部610103162625+14位地域予選敗退日本の旗 松永一慶
201961000010[注 1]---6位(棄権)県予選敗退日本の旗 安慶名裕
2020中国2部522022826-18中止県予選敗退
202158134134226+162位県予選敗退日本の旗 赤嶺将太
2022中国912144262435-114位県予選敗退
2023109186032610+163位地域予選敗退
20241013331102495+442位地域予選敗退
202510927900570+571位[注 2]地域予選敗退
5412400220+22優勝[注 3]
日本女子サッカーリーグ
2026レノファ山口FCレディースなでしこ2部12日本の旗 赤嶺将太
  1. ↑ リーグ戦棄権による不戦敗
  2. ↑ 前期リーグ(1回戦総当たり)
  3. ↑ 後期上位リーグ

入替戦

なでしこリーグ2部入替戦
年度ステージチーム数試合数勝点勝分敗PK勝PK敗得点失点得失点差順位備考
2017予選Bグループ4331-200413-93位敗退、地域リーグ残留
2018予選Aグループ4300-21005-64位敗退、地域リーグ残留
2022予選Bグループ4300-20116-54位敗退、地域リーグ残留
2023予選Aグループ4300-30016-54位敗退、地域リーグ残留
2024予選5482-11053+23位敗退、地域リーグ残留
2025予選5493-100114+71位入替戦進出
入替戦FC今治レディース(なでしこ2部12位)と 0-0△、4-3○2026 なでしこ2部昇格

所属選手・スタッフ

2026年シーズン[17]

選手

PosNo.選手名生年月日(年齢)出身地加入年前所属備考
GK 21日本の旗 大宮司晴菜1996年4月4日(30歳)北海道2025年ヴィアティン三重レディース
25日本の旗 安倍花1999年4月23日(27歳)京都府2024年リリーウルフ.F石川
DF 3日本の旗 大森みさき2001年11月24日(24歳)東京都2026年FCふじざくら山梨新加入
4日本の旗 芳原佳菜絵2000年6月16日(26歳)神奈川県2023年横須賀シーガルズ
5日本の旗 大賀伶那1997年8月27日(29歳)岡山県2022年聖泉大学
13日本の旗 宮﨑珠里2000年12月29日(25歳)大阪府2025年ヴィアマテラス宮崎
20日本の旗 東菜月1997年7月6日(29歳)鹿児島県2026年ディアヴォロッソ広島新加入
22日本の旗 村尾ほのか1999年10月7日(27歳)愛媛県2024年FCゼブラレディース岩手
24日本の旗 宮内咲希2003年2月14日(23歳)神奈川県2026年ONODERA FC BLOOM新加入
28日本の旗 米川愛梨2001年7月28日(25歳)三重県2024年伊賀FCくノ一三重
32日本の旗 久保田知紗2002年4月12日(24歳)山口県防府市2025年帝京平成大学
40日本の旗 佐藤伽蓮2003年7月30日(23歳)岩手県2026年尚美学園大学新加入
MF 2日本の旗 磯田尭那1998年10月28日(27歳)岡山県2022年徳山大学
6日本の旗 髙木優2002年5月31日(24歳)埼玉県2026年ONODERA FC BLOOM新加入
7日本の旗 伊藤さくら1998年4月1日(28歳)山口県山口市2021年山口ウイングス
8日本の旗 和田奈央子1993年5月24日(33歳)東京都2026年ポルトガルの旗 ランクFCヴィラヴェルデンセ(英語版)新加入
10日本の旗 田中陽子1993年7月30日(33歳)山口県山口市2025年大韓民国の旗 仁川現代製鉄レッドエンジェルズ
11大韓民国の旗 イ・ジョンウン1993年12月15日(32歳)大韓民国の旗 大韓民国2025年大韓民国の旗 華川KSPO WFC(英語版)
14日本の旗 西山ひとみ2004年11月15日(21歳)山口県下関市2023年岡山県作陽高校
15日本の旗 戎谷亜美1997年5月26日(29歳)山口県宇部市2024年ヴィアティン三重レディース
17日本の旗 小林亜耶奈2002年9月21日(24歳)岡山県2025年岡山湯郷Belle
30日本の旗 市川芽依2004年2月14日(22歳)東京都2025年VONDS市原FCレディース
36日本の旗 工藤早樂2005年4月21日(21歳)神奈川県2026年アメリカ合衆国の旗 ソルトレイク・コミュニティ・カレッジ(英語版)新加入
41日本の旗 並木愛子1994年7月21日(32歳)神奈川県2017年横須賀シーガルズJOY
FW 9日本の旗 新井優紀2001年1月1日(25歳)埼玉県2024年リリーウルフ.F石川
16日本の旗 西田麻衣2006年9月10日(20歳)岡山県2025年岡山湯郷Belle U-18
18日本の旗 浅田梨花1997年10月28日(28歳)山口県平生町2022年スペインの旗 CEサン・ガブリエル(英語版)
26日本の旗 小川志保1988年12月26日(37歳)茨城県2026年FC QOL MITO CIRUELA新加入
44日本の旗 中丸花凜2003年10月10日(23歳)山口県周南市2023年鳳凰高校

スタッフ

役職氏名生年月日 (年齢)出身地前職備考
監督 日本の旗 赤嶺将太1996年7月13日(30歳)大分県レノファ山口スクールコーチ
コーチ 日本の旗 中野ひかり1996年4月12日(30歳)滋賀県横浜F・マリノス サッカースクール
トレーナー 日本の旗 藤野愛弓1978年7月10日(48歳)山口県長門市
マネージャー 日本の旗 永野春風2001年4月16日(25歳)山口県下関市

歴代監督

脚注

  1. ↑ 『レノファ山口FCホームタウン追加について』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2017年3月21日。2017年3月21日閲覧。
  2. ↑ 『【レディース】田中陽子選手 仁川現代製鉄レッドエンジェルズより レノファ山口FC レディースに加入のお知らせ』(プレスリリース)レノファ山口FC、2024年12月13日。2024年12月13日閲覧。
  3. ↑ ゲキサカ編集部 (2024年12月13日). “元なでしこJ田中陽子が山口レディースに加入、19年以来の国内復帰「今まで培ってきたもの全て発揮し力になれるように」”. ゲキサカ. 2025年1月18日閲覧。
  4. ↑ “当社の新井乗務員(レノファ山口FCレディース所属)が山口朝日放送様の番組『KICK OFF! YAMAGUCHI』に出演します!”. 山口第一交通グループ (2024年6月28日). 2026年10月12日閲覧。
  5. ↑ “警察官とサッカー選手の「二刀流」で追う夢は…詐欺事件など捜査する「刑事2課勤務」となでしこ1部昇格”. 読売新聞 (2026年10月11日). 2026年10月12日閲覧。
  6. ↑ 『今後の育成組織について』(プレスリリース)レノファ山口FC、2015年3月10日。2022年5月24日閲覧。
  7. ↑ 『レノファ山口FCレディースについて』(プレスリリース)レノファ山口FC、2015年12月13日。2022年5月24日閲覧。
  8. ↑ 『レノファ山口FCレディース 秋月 優作 監督就任のお知らせ』(プレスリリース)レノファ山口FC、2017年6月22日。2022年5月24日閲覧。
  9. ↑ “レノファ山口FC レディース コーチングスタッフについて”. レノファ山口FC (2018年2月3日). 2024年8月23日閲覧。
  10. ↑ “【レディース】安慶名 裕 監督就任のお知らせ”. レノファ山口FC (2019年2月21日). 2024年8月23日閲覧。
  11. ↑ “【レディース】2019年度の中国女子サッカーリーグ不戦敗について”. レノファ山口FC (2019年3月8日). 2024年8月23日閲覧。
  12. ↑ “【レディース】徳山大学からの派遣選手について”. レノファ山口FC (2020年7月10日). 2024年8月23日閲覧。
  13. ↑ “【レディース】赤嶺 将太氏 監督就任 および チームスタッフのお知らせ”. レノファ山口FC (2021年1月28日). 2024年8月23日閲覧。
  14. ↑ “【レディース】田中陽子選手 仁川現代製鉄レッドエンジェルズより レノファ山口FC レディースに加入のお知らせ | レノファ山口FC”. RENOFA YAMAGUCHI FC (2024年12月13日). 2025年11月19日閲覧。
  15. ↑ “【レディース】イ ジョンウン選手 華川KSPO WFC(韓国 WKリーグ)より加入のお知らせ”. レノファ山口FC (2024年12月26日). 2025年11月19日閲覧。
  16. ↑ 上田真之介: “悲願のなでしこリーグ2部昇格:レノファ山口FCレディースが入替戦に勝利 田中陽子も経験を生かす”. Yahoo!ニュース (2025年11月2日). 2025年11月19日閲覧。
  17. ↑ 『【レディース】2026シーズン新体制について』(プレスリリース)レノファ山口FC、2026年1月9日。

外部リンク