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ワールドバザール(World Bazaar、略称:WB、W/B)とは、東京ディズニーランド (TDL) にあるテーマランドの一つである。「オールウェザーカバー」(全天候型屋根)という全面ガラス張りの屋根がついている建物部分と、メインエントランス、セントラルプラザ全域を範囲としている。

概要

19世紀末から20世紀初頭の古き良きアメリカの街。ビクトリア王朝風の建物が並ぶ[1]。

パークの玄関口となるエリア名は他のディズニーランド型パークでは「メインストリートUSA」という名称になっており、TDLでは名称が異なっているが、ともに同じデザインコンセプトで作られているため、外観上の違いはほとんどない[2]。

メインストリートUSAでは青空の下にあるのに対し、ワールドバザールは屋根で覆われている。これはカリフォルニアとフロリダでは年間を通してほとんど雨が降らないことと、日本の天候との違いによるものである[2]。

また、これによって、青空の下で「アトモスフィア・エンターテイメント」と呼ばれるようなアメリカ特有の陽気な歌と踊りが始まると、メインストリートUSAは野外ステージにと変わる。観客も足を停めて一緒に踊ったり歌ったりと楽しむ陽気で開放的な「溜まり場」の雰囲気を演出している。一方、ワールドバザールは両側に立ち並ぶ商店街を見て回るショッピング街のイメージが強い。ジャーナリストの野口恒はこれを屋根の有無よりはアメリカと日本の国民性の違いでなかろうかと推測している[2]。

施設

アトラクション

ショップ

レストラン

サービス施設

以前、ワールドバザールには「ファイアーエンジン」と「ホースレスキャリッジ」という自動車のアトラクションが存在したが、車体が東京ディズニーシーの「ビッグシティ・ヴィークル」というアトラクションに移転したため、現在、この2つのアトラクションは存在しない(移転した「ビッグシティ・ヴィークル」でしばらく使用されていたが、現在は廃車されており、使用されていた自動車は現存しない)。

また、一般ゲストには非公開だが「クラブ33」という会員制のレストランが存在する。これは、TDRの経営・運営を統括するオリエンタルランドが入会を承認した会員(主に地元の名士やTDR計画に多大な協力をした人物等を対象とした個人会員と、公式スポンサー等の法人会員からなる)および会員の紹介があったゲストのみが利用できる施設である(詳しくはクラブ33を参照)。入り口は「三井住友銀行 東京ディズニーランド出張所」の横。入り口のドアには「33」と書かれている。

クローズした施設

クローズしたアトラクション

クローズしたショップ

クローズしたレストラン

クローズしたサービス施設

エンターテイメント

終了したエンターテイメント

その他

出典

  1. 1 2 『東京ディズニーランド大ガイド 海外のディズニーパテーマパークガイド付き』(第1版)講談社、東京、1997年11月4日。ISBN 4-06-267602-8。OCLC 170207940。
  2. 1 2 3 野口恒「第8章 妥協ゆるさぬ「こだわり」精神 「本物よりいいものをつくります」」『「夢の王国」の光と影: 東京ディズニーランドを創った男たち』CCCメディアハウス、1991年。
  3. ↑ 『るるぶ東京ベスト’17』JTBパブリッシング、2016年、13頁。ISBN 9784533115202。
  4. ↑ “【公式】グッズ/ショップ | 東京ディズニーランド”. www.tokyodisneyresort.jp. 2021年5月18日閲覧。
  5. ↑ “TDLワールドバザールの隠れグラフィック…東京ディズニーリゾート誕生秘話<2>”. スポーツ報知 (2019年1月1日). 2020年6月12日閲覧。
  6. ↑ 渡邊喜一郎「入場者数を365日分、1日ずつシミュレーションする」『ディズニー こころをつかむ9つの秘密: 97%のリピーター率をうみ出すマーケティング』ダイヤモンド社、2013年。

外部リンク

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