万寿台海外開発会社

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万寿台海外開発会社(マンスデかいがいかいはつがいしゃ、英:Mansudae Overseas Project Group of Companies, 朝鮮語: 만수대해외개발회사)は朝鮮民主主義人民共和国の建設会社。万寿台創作社の海外事業部門である。

概要

アフリカ諸国の記念碑的建造物の建設を多く手掛けており、ナミビアでは大統領府(英語版)(State House)、および英雄記念碑(National Heroes Acre)を、ベナンではベハンジン(英語版)像を、セネガルではアフリカ・ルネサンスの像を、ボツワナでは三首長の像の建設を請け負った。

社会主義的なモチーフを持つ北朝鮮製の銅像は一部アフリカ諸国などから高い評価を得ており、年間1,000万ドル程度のビジネス規模ではあるものの北朝鮮にとっては貴重な外貨獲得の手段となってきた。しかし、現地ではピンハネや品質などが問題視されてもいた[1]。

2016年9月に北朝鮮が実施した核実験に対して国際連合安全保障理事会は決議2321を採択し、銅像の輸出が禁じられた[2]。2017年7月のミサイル実験に対しては決議2371が採択され、外貨獲得を封じるため万寿台海外開発会社を含む4団体が制裁の対象となった[3]。制裁後はアフリカで契約解除[4]が起きている他、同社の受注した工事を中国の企業が引き継いでることも報じられている[5]。しかし万寿台創作社は偽装会社を使うなどして引き続き外貨獲得を狙っているとされる[6]。

ギャラリー

出典

  1. ↑ “北朝鮮:ミサイル開発資金源は…アフリカで外貨稼ぎ”. デイリーNK. 2015年7月29日. 2018年2月4日閲覧.
  2. ↑ “国連の対北朝鮮制裁、「銅像」輸出も対象に”. ロイター. 2016年12月2日. 2023年1月16日閲覧.
  3. ↑ “朝鮮貿易銀行など“外貨稼ぎ”4カ所が国連ブラックリストに”. ハンギョレ. 2017年8月7日. 2023年1月16日閲覧.
  4. ↑ “北の「銅像ビジネス」、友好国が契約解除”. ZAKZAK. 2018年2月2日. 2018年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2018年2月4日閲覧.
  5. ↑ “北朝鮮:ミサイル開発資金源は…アフリカで外貨稼ぎ”. 毎日新聞. 2017年11月18日. 2017年12月6日閲覧.
  6. ↑ “ベナン芸術相、「北朝鮮製作銅像」のハングル図面を見てインタビュー中断”. 中央日報. 2023年1月16日. 2023年1月16日閲覧.