丸池 (静岡県)

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丸池
丸池
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成(2012年撮影)
所在地 静岡県駿東郡清水町玉川[1][2]
位置
丸池 (静岡県)の位置(日本内)
丸池 (静岡県)
北緯35度06分43.68秒 東経138度54分21.55秒 / 北緯35.1121333度 東経138.9059861度 / 35.1121333; 138.9059861座標: 北緯35度06分43.68秒 東経138度54分21.55秒 / 北緯35.1121333度 東経138.9059861度 / 35.1121333; 138.9059861
面積 0.0078[1] km2
周囲長 0.28[1] km
成因 人造湖(ため池)[1]
淡水・汽水 淡水
プロジェクト 地形
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丸池(まるいけ)は、静岡県駿東郡清水町玉川にある池[1]。玉川池[3](玉川用水池[4])とも呼ばれる。伊豆半島ジオパーク[2]。

地理

清水町の北東部に位置する[4]。16世紀、戦国時代に農業用のため池として建設された人工の池である。面積7,800平方メートル、周囲長280メートルで、玉川地内にある境川西岸湧水群を由来とする水を湛える。その水は現在もなお、玉川を始め堂庭・久米田・戸田・畑中・的場・湯川の合計7地区(旧7か村)にわたる農地を潤している[1]。

歴史

元亀3年(1572年)付けで発給された朱印状に、築堤についての記述が見られる。戦国時代であった当時、この地を治めていた戦国大名・後北条氏が発給したもので、丸池の建設に関する記述であるとされる[1]。現在の三島市・楽寿園にある小浜池からも千貫樋を通して水を引いた[4]。

文政年間(江戸時代)、丸池で大きな水争いが勃発した。玉川村の高田氏が丸池に水車を設置し、水を境川に引水。これにより水田が荒廃したとして、周辺6か村は玉川村と対立した。戸田村の名主・安右衛門と、湯川村の名主・清兵衛の2人が6村の総代表として江戸の奉行所へ訴え出たものの敗訴、獄死するという結果に終わった。この問題は1873年(明治6年)に和解し、丸池は晴れて7か村共有の財産となった。村民らは安右衛門・清兵衛の名を後世に伝えるため、建立した神社に2人の名をとって古安神社・平清神社と命名し、2人を祀った[3][4]。

周辺

丸池の周囲には散策路が整備され、人々に憩いの場を提供している。当地からは富士山が望め、水面には逆さ富士が映る。春は桜が美しい[1][3]。

アクセス

公共交通機関[1]
JR三島駅から沼津商業高校方面行き路線バス(東海バスオレンジシャトル)に乗車し、「玉川」バス停にて下車、徒歩3分間。
自家用自動車[1]
東名高速道路・沼津インターチェンジから自動車で約13分間。

脚注

  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 “東部地域施設概要 丸池”. 静岡県 (2013年10月30日). 2017年4月24日閲覧。
  2. 1 2 3 “丸池”. 伊豆半島ジオパーク. 2017年4月23日閲覧。
  3. 1 2 3 “丸池”. 清水町観光協会. 2017年4月24日閲覧。
  4. 1 2 3 4 5 『角川日本地名大辞典 22 静岡県』606、1322ページ。
  5. ↑ “境川・清住緑地”. 伊豆半島ジオパーク. 2017年4月23日閲覧。
  6. ↑ “サントムーン柿田川の地図”. Mapion. 2017年4月23日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク