九重栗南瓜

ウィキペディアから、無料の百科事典

九重栗南瓜(くじゅうくりかぼちゃ)は、カネコ種苗が育成したセイヨウカボチャの品種[1]。商標登録は「九重栗」[1]。カネコ種苗からは、「くじゅうくりEX」、「九重栗イレブン」も発売されているが(2023年時点)、市販される際にはいずれも「九重栗」として扱われていることも多い[1]。

皮が白い「白い九重栗」も販売されている[1]。

概要

F1品種であり、2004年に「九重栗」が商標申請され、2005年に登録されている[1]。

特徴

カネコ種苗では以下の特徴を挙げている[1]。

  • 果肉は濃黄色[1]。
  • 果皮は濃緑色で光沢に優れる[1]。ちらし模様は無いが細かいストライプが入る[1]。
  • 肉質は極めて粉質で、食味に優れる[1]。
  • 果実の重さは1.8キログラムから2.0キログラム前後[1]。
  • 果形はやや甲高のハート形[1][2][3][4]。

垂直方向の断面がハート型になるが、必ずしもハート型になるわけではない[1]。

栽培の特徴

千葉県船橋市近郊では6月下旬から8月までが収穫時期となるが、一般的なカボチャ同様に収穫してから甘味が増すため、収穫後2週間から1か月ほど追熟させてから出荷される[5]。

調理の特徴

  • 加熱するとほくほくした食感になる[1]。
  • 煮崩れしやすい[1]。
  • 果皮が薄く、果肉が柔らかいためカットしやすい[5]。
  • スライスしてソテー、天ぷらや揚げ物。蒸して潰してからパンプキンサラダなどにも向く[1]。

その他

出典

  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 “九重栗(くじゅうくり)”. 旬の食材百科 foodslink.jp. 2024年6月17日閲覧。
  2. 1 2 “第797回『かぼちゃ』”. 食彩の王国. テレビ朝日. 2024年6月17日閲覧。
  3. 1 2 “福島県郡山市 「笹の川酒造」蔵元を訪ねる”. コロプラ. p. 2 (2011年1月26日). 2024年6月17日閲覧。
  4. 1 2 “福島の『黄色いハート』出荷始まりました。”. 全国農業協同組合連合会 (2021年7月16日). 2024年6月17日閲覧。
  5. 1 2 “九重栗かぼちゃの特徴”. 農事組合法人船橋農産物供給センター. 2024年6月17日閲覧。
  6. ↑ “かぼちゃ饅頭”. 福島観光情報サイト ふくしまの旅. 2024年6月17日閲覧。

外部リンク