五停心観

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五停心観(ごじょうしんかん)とは、大乗仏教・中国仏教圏における、止行に向けて心を落ち着ける、5種の導入的な瞑想方法を総称した言葉。上座部仏教における四十業処に相当する。

内容

以下の5つ。各自の性格に合った方法を選択する。

  • 不浄観 --- 貪(欲望)を抑制する
  • 慈悲観--- 瞋(怒り)を抑制する
  • 因縁観 --- 痴(無知)を抑制する
  • 界分別観[1] --- 我執を抑制する
  • 数息観 --- 尋・伺を抑制する

脚注

  1. ↑ ここでいう界は四界、すなわち四大元素の地・水・火・風のこと。