佐藤駿一郎

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佐藤 駿一郎
Shunichiro Sato
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (2000-05-17) 2000年5月17日(26歳)
出身地 宮城県仙台市
身長 205cm
体重 95kg
血液型 A型
高校 東北高等学校
大学 東海大学
選手情報
愛称 シュン
ポジション MB
指高 259cm
利き手 右[1]
スパイク 352cm
ブロック 332cm[1]
所属歴
2023-2024 ジェイテクトSTINGS
2024-2025 フリカーニ・ロイマー (fi) 
2025-2026 ウルフドッグス名古屋
獲得メダル
 日本
ネーションズリーグ
銅2023グダンスク
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佐藤 駿一郎(さとう しゅんいちろう、2000年5月17日 - )は、日本の男子バレーボール選手である。

来歴

宮城県仙台市出身。中学生時代、当初はバドミントン部に所属していたが、14歳のときにスカウトされたのをきっかけにバレーボールを始める[1]。

2016年、東北高等学校に進学。

2017年、高校2年生になる頃の15歳にしてU19日本代表に選出され、アジアユース選手権に出場し優勝に貢献。自身もベストミドルブロッカー賞を受賞した[2]。6月にはU21日本代表として世界ジュニア選手権に出場した[3]。8月にはU19日本代表として世界ユース選手権にも出場した[4]。

2018年、高校3年生にして日本代表登録メンバーに選出された[5]。6月、U20日本代表としてアジアジュニア選手権に出場[6]。そして、8月、シニア代表として、アジア競技大会に出場した[7]。

一方、春高バレーには縁がなく、3年生のときにようやく第71回大会の出場を果たした。春高では1回戦で敗退となったが、大学は名門である東海大学に進学で、東京オリンピックへの意欲も口にした[8]。

2019年、8月にU23日本代表としてU23アジア選手権に出場[9]。

2020年、2年ぶりに日本代表登録メンバーに選出された[10]。しかし、コロナ禍により国際大会は軒並み中止となり、国際大会出場はなかった[11]。

2021年、日本代表登録メンバーには登録されるが[12]、東京オリンピックのメンバー候補には入らず、東京オリンピック出場は叶わなかった。

2022年、世界選手権の壮行試合(日本代表の紅白戦)に招集された[13]。そして、世界選手権を前に髙橋健太郎が離脱となったこともあり、世界選手権のメンバーに選出された[14][15]。2022-23シーズン、ジェイテクトSTINGSの内定選手となった[16]。内定選手として2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MENの試合に出場し、V1デビューを果たした。

2023年、大学卒業後に、ジェイテクトSTINGSに入団した。しかし、2024年2月29日、2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MENのシーズン途中でジェイテクトSTINGSを退団した[17][18]。

2024-25シーズンはフィンランドのフリカーニ・ロイマー(フィンランド語版)でプレーし、2025-26シーズンはウルフドッグス名古屋でプレーした[19][20]。

不祥事

2026年5月27日夕方、東京都板橋区内のパチンコ店で大麻を所持していたとして、28日に麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで警視庁刑事部薬物銃器対策課に逮捕された[21][22][23][24]。日本バレーボール協会は逮捕の事実を認めて謝罪し、佐藤の代表登録を抹消[25]。それを受けて、所属チームのウルフドッグス名古屋も同年5月28日付で佐藤との契約を解除した[26][27]。既に2025-26シーズンをもっての同チーム退団が発表されていたが、その契約満了前の契約解除であった[28]。警視庁刑事部は、佐藤の身柄を東京地方検察庁に送検した。東京地検は東京地方裁判所に勾留請求を行い、東京地裁は勾留を許可した。6月17日、同法違反の罪で東京地検により、東京地裁に起訴された[29]。翌18日、東京地裁は佐藤の保釈を認める決定をした。保釈保証金は200万円。即日納付され、勾留先の警視庁本部から保釈された[30]。

7月24日に東京地裁で初公判が行われ、佐藤は起訴内容について「認めます」と述べた。検察側は拘禁刑1年を求刑。弁護側は執行猶予付き判決を求め結審した。また、弁護側は10月からインドのプロチームへの合流が決まっていることを明かした[31][32]。

同月31日、東京地裁(小野裕信裁判官)は拘禁刑1年、執行猶予3年の判決を言い渡した。小野裁判官は判決理由で、「微量とはいえない量の大麻」を所持していたと指摘。大学時代から使用していたことや、秘匿性の高いアプリを使って購入していたことから、「薬物に対する親和性には浅からぬものがある」とした[33]。

球歴

所属チーム

受賞歴

脚注

  1. 1 2 3 「ジェイテクトSTINGS」『2023-24 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔』、日本文化出版、2023年11月、39頁、ASIN B0CK8R2P19。
  2. ↑ “第11回アジアユース 男子選手権大会(U-19)”. 日本バレーボール協会. 2022年9月15日閲覧。
  3. ↑ “第19回世界ジュニア 男子選手権大会(U-21)”. 日本バレーボール協会. 2022年9月15日閲覧。
  4. ↑ “第15回世界ユース 男子選手権大会(U-19)”. 日本バレーボール協会. 2022年9月15日閲覧。
  5. ↑ “2018年度男子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ”. 日本バレーボール協会. 2022年9月15日閲覧。
  6. ↑ “第19回アジアジュニア男子選手権大会(U-20)”. 日本バレーボール協会. 2022年9月15日閲覧。
  7. ↑ “第18回アジア競技大会 男子バレーボール競技”. 日本バレーボール協会. 2022年9月15日閲覧。
  8. ↑ “東北の204センチ佐藤、初戦で散る 五輪目指し東海大進学/春高バレー”. サンケイスポーツ. 2019年1月6日. 2022年9月15日閲覧.
  9. ↑ “第3回アジアU23男子選手権”. 日本バレーボール協会. 2022年9月15日閲覧。
  10. ↑ “2020年度男子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ”. 日本バレーボール協会. 2022年9月15日閲覧。
  11. ↑ “2020年度スケジュール 国際大会”. 日本バレーボール協会. 2022年9月15日閲覧。
  12. ↑ “2021年度男子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ”. 日本バレーボール協会. 2022年9月15日閲覧。
  13. ↑ “2022男子バレーボール世界選手権壮行試合日本代表紅白戦 in 沖縄”. 日本バレーボール協会. 2022年9月15日閲覧。
  14. ↑ “2022男子世界選手権”. 日本バレーボール協会. 2022年9月15日閲覧。
  15. ↑ “バレー男子世界選手権、日本代表14人発表 左足首負傷の石川祐希が復帰 高橋健太郎は離脱”. スポーツ報知. 2022年8月9日. 2022年9月15日閲覧.
  16. ↑ “ジェイテクトに日本代表の佐藤駿一郎(東海)と岩本大吾(早稲田)が内定 V1男子”. バレーボールマガジン. 2022年10月6日. 2022年10月11日閲覧.
  17. ↑ “退団のお知らせ”. ジェイテクトSTINGS (2024年2月29日). 2025年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月3日閲覧。
  18. ↑ 「ジェイテクト 佐藤駿一郎の退団を発表」『月バレ.com』日本文化出版、2024年2月29日。2024年3月3日閲覧。
  19. ↑ Rämö, Anssi (2024年6月3日). “Hurrikaanin keskiosasto on valmis” (フィンランド語). Hurrikaani. 2024年6月3日閲覧。
  20. ↑ “ウルフドッグス名古屋 2025-26シーズン 新加入選手のお知らせ | ウルフドッグス名古屋 オフィシャルサイト | トピックス”. www.wolfdogs.jp. 2025年6月2日閲覧。
  21. ↑ バレーボール日本代表 仙台出身の佐藤選手を逮捕 大麻所持か - NHK ONE NEWS 2026年5月28日 18時53分[リンク切れ]
  22. ↑ 「【速報】大麻を所持したとして、警視庁はバレーボール日本代表の佐藤駿一郎(さとう・しゅんいちろう)容疑者を逮捕した」『時事ドットコム』時事通信社、2026年5月28日。2026年5月28日閲覧。
  23. ↑ “バレーボール日本代表 佐藤駿一郎容疑者を逮捕 麻薬取締法違反の疑い 東京・板橋区のパチンコ店で大麻を所持か 警視庁”. TBS NEWS DIG. TBSテレビ (2026年5月28日). 2026年5月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年5月28日閲覧。
  24. ↑ 「バレー日本代表選手を大麻所持容疑で逮捕 合宿中、6月から国際大会」『朝日新聞』2026年5月28日。2026年5月28日閲覧。 [リンク切れ]
  25. ↑ 「バレー日本代表、佐藤駿一郎容疑者の登録抹消を発表 大麻所持容疑での逮捕を受け協会が謝罪」『Sponichi Annex』スポーツニッポン新聞社、2026年5月28日。2026年5月28日閲覧。
  26. ↑ “【重要なお知らせ】佐藤駿一郎選手の不祥事について” (PDF). ウルフドッグス名古屋 (2026年5月28日). 2026年5月28日閲覧。
  27. ↑ 「ウルフドッグス名古屋が佐藤駿一郎と契約解除 薬物所持で逮捕」『バレーボールキング』ライブドア、2026年5月28日。2026年5月28日閲覧。
  28. ↑ “渡辺俊介選手・ティモシー・カール選手・早坂心之介選手・佐藤駿一郎選手・上林直澄選手 退団のお知らせ| ウルフドッグス名古屋 オフィシャルサイト | トピックス”. www.wolfdogs.jp. 2026年4月22日閲覧。
  29. ↑ “東京地検、バレー元日本代表を起訴 麻薬取締法違反罪 大麻所持疑いで逮捕”. 産経新聞. 2025年6月17日. 2026年6月17日閲覧.
  30. ↑ “元バレーボール日本代表の佐藤駿一郎被告が保釈 大麻所持で起訴”. 時事通信. 2025年6月18日. 2026年6月18日閲覧.
  31. ↑ “佐藤駿一郎被告に拘禁刑1年求刑 大麻所持罪、バレー元日本代表 10月にインドのプロチーム合流”. 日刊スポーツ. 2026年7月24日. 2026年7月24日閲覧.
  32. ↑ “元男子バレー日本代表の佐藤駿一郎被告、初公判で大麻所持を認める”. 朝日新聞. 2026年7月24日. 2026年7月24日閲覧.
  33. ↑ “佐藤駿一郎・元バレー日本代表に執行猶予付き有罪判決 大麻所持「薬物に親和性」認める”. 産経新聞. 2026年7月31日. 2026年7月31日閲覧.

外部リンク