体色

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餌であるプランクトンや藻類由来のβ-カロテンやカンタキサンチンによってピンク色となったフラミンゴ[1][2]。
様々な色の色素胞を持つイカの体表。色素胞を筋繊維によって伸縮させて見た目の色を変化させる。
内臓が透けて見えるガイコツバンダホヤ(英語版)。白く見えるのは白い血管である[3]。
ムスジコショウダイ(英語版)が掃除魚のホンソメワケベラからクリーニング作業を受けている図。掃除魚は、他の掃除しないハゼやベラに比べて青と黄色のストライプという特徴的な体色を持っており、それによって攻撃を受けにくくしている。また、同様の習性をもつクリーナーシュリンプ(英語版)は、目立つ白色が多い傾向が見られる[4]。

体色とは、動物の体表面から反射などにより放たれた光の色彩で、人間などの目に認識される色である。

変色

  • 擬態、保護色、擬態方法の一覧(英語版) ‐ オタマジャクシは自分の色合いにあう背景を選ぶ傾向がある[5]。
  • 体色を変える動物一覧(英語版) ‐ 季節性の変化(冬毛・夏毛などの換毛によるものなど)、繁殖時期の婚姻色、タコやカメレオンなどような環境への変化に対して瞬時に変化する行動などについて。
  • 警告色 - 捕食者に毒などを持つことを警告するための派手な色合いで、捕食されないようにする。また似たような種も便乗して同じような色を持ち捕食者に狙われないようにするベイツ型擬態がある。

着色

  • 構造色
  • 生物色素
  • 皮膚が薄かったり透明な動物では、血の色や内臓が見える場合がある。例として、ニホンザルの顔や尻が赤い理由は、肌が薄く毛細血管が見えるためである[8]。クラゲなどの様々な動物に透明な生物が存在する[9]。
  • 色素胞 - 動物の体色を決めている細胞。タコなどは周囲に合わせて体色をコントロールする性質を持つ。カメレオンも体色を変えれるが、擬態や気分・気温などによって色を変える。魚においては、光吸収性色素胞と光反射性色素胞に区別される[10]。

進化

病気による変色

出典

  1. ↑ 産経新聞 (2024年3月2日). “フラミンゴ ピンク色は「モテるため」 長野・須坂市動物園 飼育員日誌”. 産経新聞:産経ニュース. 2025年2月7日閲覧。
  2. ↑ “おびひろ動物園クイズ!!”. www.obihirozoo.jp. 帯広動物園. 2025年2月7日閲覧。
  3. ↑ “奇妙な姿の「ガイコツパンダホヤ」、新種と判明 北海道大の研究で:朝日新聞”. 朝日新聞 (2024年3月26日). 2025年2月9日閲覧。
  4. ↑ Caves, Eleanor M. (2021-12). “The behavioural ecology of marine cleaning mutualisms” (英語). Biological Reviews 96 (6): 2584–2601. doi:10.1111/brv.12770. ISSN 1464-7931.
  5. ↑ Eterovick, Paula Cabral; Mendes, Izabela Santos; Kloh, Jéssica Stephanie; Pinheiro, Luan Tavares; Václav, Amadeus Bicalho Horta Portela; Santos, Thiago; Gontijo, Ana Sofia Buza (2018-03-06). “Tadpoles respond to background colour under threat” (英語). Scientific Reports 8 (1): 4085. doi:10.1038/s41598-018-22315-8. ISSN 2045-2322.
  6. ↑ “カメレオン”. natgeo.nikkeibp.co.jp. ナショナルジオグラフィック. 2025年2月7日閲覧。
  7. ↑ Tattersall, Glenn J.; Eterovick, Paula C.; de Andrade, Denis V. (2006-04-01). “Tribute to R. G. Boutilier: Skin colour and body temperature changes in basking Bokermannohyla alvarengai (Bokermann 1956)” (英語). Journal of Experimental Biology 209 (7): 1185–1196. doi:10.1242/jeb.02038. ISSN 1477-9145.
  8. ↑ Sendai, 仙台市役所 City of. “ニホンザル なぜ赤い?ニホンザルの顔やお尻(12月9日)”. 仙台市役所 City of Sendai. 2025年2月7日閲覧。
  9. ↑ “「透明マント」で身を隠す海の生き物を発見”. natgeo.nikkeibp.co.jp. 2025年2月7日閲覧。
  10. ↑ Oshima, Noriko (2016). “魚の体色とその変化:メカニズムと行動学的意義” (英語). 色材協会誌 89 (6): 178–183. doi:10.4011/shikizai.89.178. ISSN 0010-180X.
  11. ↑ “チェルノブイリの放射能でカエルが黒くなる”. forbesjapan.com. 2025年2月7日閲覧。

関連項目

人為的な体色変化(染色)
創作

外部リンク