別郷廃寺跡
別郷廃寺跡(べっこうはいじあと)は、愛知県安城市別郷町油石に所在する奈良時代・平安時代の古代寺院跡。2001年(平成13年)に安城市指定史跡に登録された[1]。
概要
別郷廃寺は、奈良時代から平安時代の古代寺院である[2]。1953年(昭和28年)に布目瓦が散布していることが確認され、2013年(平成25年)の発掘調査で鴟尾破片が出土し、金堂の存在が確認された[1]。
岡崎市の北野廃寺と同笵関係にある瓦が出土しており、西三河における初期仏教伝播の様相を考察する上で重要な遺跡である[3]。建立者については和志山古墳や宇頭古墳群を築いた氏族集団であるとする説などがある[3]。
創建と変遷
創建時期
中世以降
伽藍配置と遺構
寺院の正確な規模は不明だが、以下の遺構が確認されている[4]。
| 遺構 | 内容 |
|---|---|
| 瓦積土坑 | 大量の廃棄瓦が出土 |
| 掘立柱建物跡 | 寺院関連施設の可能性 |
| 竪穴建物跡 |