今日のローマ・カトリック教会では、狭義と広義の召命が存在する。狭義では、主に神によって呼ばれて神に献身し、司祭、助祭、修道士・修道女(伝道者、宣教師、修道会の在俗会員も含む)などの教会の聖職者・修道者としての使命を与えられすることを意味する。召命後は教区(在俗)か修道会に所属する。広義では、全カトリック信徒は聖職者や修道者にならなくても、洗礼と堅信によって主キリストから教会に託された使命である「使徒職」にあずかっているとされ、召命を受けているとする。そのことから、一般信徒は全員が信徒使徒職に就いており、社会の中に福音を広めることが求められている[1]。なお、聖職者以外の信徒である修道者や一般信徒は聖体奉仕者(特別聖体奉仕者)、祭壇奉仕者(集会祭儀司式者)、病者訪問奉仕者などの信徒奉仕職(自発教令「ミニステリア・クエダム」によって1973年に廃止された聖職位階に相当)に就くことができ、これについても召命と言うが、広義の召命の延長線とされる。
今日のプロテスタント教会で、主に神によって呼ばれて神に献身し、伝道者、牧師、宣教師などの教会の奉仕者としての使命を与えられすることを意味する。(calling)宗教改革以降のプロテスタントの理解で、聖職以外の、一般の職業に、神の導きのうちに天職としてつくこと。(Vocation)
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