回勅(かいちょく ラテン語:Encyclicae (単数形)Encyclica)とは、カトリック教会の公文書のひとつ。ローマ教皇から全世界のカトリック教会の司教へあてられるかたちで書かれる文書で、道徳や教えの問題についての教皇の立場を示すものであるが、教義を決定するものではない。

概要

回勅は通常ラテン語で作成され、各国語の翻訳をつけて公布される。タイトルはラテン語本文の最初の数単語から採られる(このようなタイトルのつけ方をインキピットという)。 古代において、encyclicaeという言葉は司教の出す文書のことを指したが、7世紀以降教皇文書を指すようになった(日本語の回勅という訳語は、後者の意味でしか用いられない)。教皇の名前で出される文書には、回勅以外に、使徒的勧告(英語版)、使徒的書簡(英語版)などがある。

近代以降の重要な回勅

タイトルのあとに、タイトルの意味、発布された年、主な内容を示す。

脚注

  1. ↑ 諸文書:回勅・使徒的勧告など カトリック中央協議会

関連項目

外部リンク

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